婚活をしているほとんどの人は、思い通りの流れに進まず苦戦して悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか?
そしてその悩みは「あるある」としてご紹介できるほど、共通していることが多いです。悩み苦しむ理由から、解決策までエピソードとともにご紹介します。
婚活が苦しくて辛い気持ちになっている人は、諦める前に婚活の悩みあるあるをチェックしてみてください。「悩んでいるのは自分だけじゃない!」と、少しでも気持ちが楽になると思いますよ。
婚活がうまくいかないとネガティブな気持ちになりますよね。ときには「婚活が辛い!」「自分には結婚なんか無理!」と考えてしまうことも、婚活の悩みあるあるです。
そんなときこそ、客観的に「なぜ婚活がうまくいかないのか」を分析することが大切になります。
婚活がうまくいかない人に考えられる要因を次にまとめました。不安や辛い気持ちはあると思いますが、まずは自分と向き合ってみましょう。
婚活がうまくいかない人に多いのが、理想が高いこと。相手に多くのことを求めすぎるため「いい人と出会えない!」と思ってしまいます。
周囲から「理想が高い」と言われたことのある人は、自分にとって本当に譲れない条件はなにかを一度整理しましょう。
「いいなと思う人には好かれない」と悩んでいる人は、理想は高くはないけれど自己認知と他者認知にズレがある可能性も。
自分では「このくらいのレベルの人とつり合う」と思っていても相手からは「少し違うな」と認知されているかもしれません。
家族や本音を言ってくれる友人などに自分はどういう印象なのか、定期的に確認するとズレは起こりづらくなります。
婚活がうまくいかないと悩んでいる人は、このように自分と向き合うことで辛い状況から抜け出せるはずです。
街コンや婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所など、出会うための手段はたくさんあります。行動することは大切ですが、手当たり次第に婚活をおこなっていると疲弊してしまうことも。
婚活がうまくいかないと悩んでいる人は頑張りすぎているのかもしれません。
そのようなときは、自分にあった婚活方法を見定めて、行動すると気持ち的にも少し楽になります。
たとえば効率的に婚活をしたい人は結婚相談所が一番の近道になり、逆に条件よりもフィーリングを大切にしたいのなら直接話せる街コンや婚活パーティーが有効です。
自分にあった手段を選ぶことで婚活で惨敗するという経験も減らせます。また、婚活に対する苦手意識がなくなる可能性も。今うまくいかなくて悩んでいる人は、婚活方法を見直してみてくださいね。
婚活をしている人で意外と多いのが「いいな」と思うけど好きになれないという悩みです。
婚活をしている人の中には一目惚れをしやすくすぐに好きになれる人と、好きになるまで時間がかかる人がいます。
そして「いいな」と思うけど好きになれないと悩んでいる人は後者のことがほとんどです。
ここではなぜなかなか好きになれないのか、一目惚れしやすい人とはなにが違うのかをご紹介します。
「いい人なんだけれど好きになれない!」と悩んでいる人は、真面目で考えすぎている可能性があります。婚活では「いいな」と思える人と出会えること自体が貴重です。
現段階で「いいな」と思っているのなら、先のことは考えすぎずにまずはデートを重ね、お互いのことを知る時間を増やすといいでしょう。会っているうちにその人の好きなポイントが見つかるかもしれませんよ。
もし「なんか違うな」と思うことがあれば、そのときお断りすれば大丈夫。婚活における断り方の例文もご紹介します。
「とても楽しいなと思ったのですが、将来のことを考えると少し合わないかも…と感じる部分がありました。これ以上お時間をいただくのも申し訳ないので、今回で会うのを最後にしたいと思います。今までありがとうございました」
婚活で断るのはなんか怖いなと感じる人もいますが、きちんと対応すれば大丈夫なことがほとんどです。
また婚活でドタキャンするというのはよく聞くエピソードですが、あまりお勧めはしません。相手には誠意をもって対応してくださいね。
婚活で出会った人のことを好きになれないと悩んでいる人は、ドキドキするかどうかを重要視していることが多いです。
正直、婚活は自然な出会いとは違い、出会ったときからドキドキするのは難しいことがほとんど。セッティングされた場で出会い、お互いに条件が合うかどうかを大切にしているため、どうしてもドキドキは得づらいのです。
そのような人は、結婚においてドキドキすることは大切なのかを改めて考えてみるといいでしょう。人によってはそれでも「ドキドキが大切」と思う人もいれば、それ以上に大切なことが見えてくる人もいます。
また、はじめはドキドキしなくても付き合ううちに、尊敬できる部分が好きな気持ちに変わることも。出会ったばかりで「好きになれないかも…」と悩んでいる人は少し先も見据えるといいでしょう。
婚活をしていると、気持ちに波があることも多いです。うまくいくときとうまくいかないときの差が激しく、ときにはジェットコースター並みに不安定になることもあります。
そして気持ちに付随してモチベーション維持も難しいのは婚活での悩みあるあるです。
モチベーションが保てない人はなぜなのか、その理由をまとめました。
そもそも人はモチベーションを維持し続けること自体難しいです。どんなに一生懸命やっていても長期戦になればなるほど、途中で婚活が辛くなることもあります。
婚活を1年以上続けている人は、長引いているがゆえにモチベーションが維持できなくなっている可能性が高いです。
何事においてもモチベーションが高いときのほうが積極的に行動できたり、前向きに物事を捉えられたりします。それは婚活においても一緒です。婚活を成功させたいのなら、期間を設けて取り組むことが大切になります。
具体的には、マッチングアプリは3ヶ月集中してやる、結婚相談所に入会して半年以内の成婚を目指す、など。期間があれば、モチベーションも維持しやすくなりますよ。
婚活をしている人の中には、途中でゴールを見失ってしまう人も一定数います。
ゴールを見失ってしまうと「なんのために頑張っているのだろう」と感じ、その瞬間モチベーションはガクッと下がってしまうことも。
そのモチベーションの低下が、婚活の挫折につながる可能性もあるため注意しましょう。
モチベーションを維持するためには「自分はなぜ婚活をしているのか」定期的にゴールを見直すことをおすすめします。
また、婚活をしていくうちに「結婚=ゴール」だと思うようになったというのはよく聞くエピソードです。しかし、その考えは要注意。
結婚の先には一緒に過ごす時間が待っています。結婚をしたからおしまいではないのです。
その先どういう人生を送りたいのかまで考えると、婚活がうまくいきやすくなります。
いいなと思う相手や好きになった相手から連絡が来ないと落ち込みますよね。
相手からの連絡をずっと待っている間にネガティブな想像が働き、気持ちもモチベーションも下がってしまうことも、婚活ではよく聞く悩みです。
相手からの連絡待ちで疲れたくない!という人はどう行動すればいいのでしょうか。連絡待ちで疲れてしまう理由と解決策をご紹介します。
「婚活相手から連絡来ない!」という悩み自体、婚活に対し受け身すぎるために起こります。連絡待ちで疲れてしまう人の一番の理由にもなるため、受け身だと自覚のある人は自分から連絡しましょう。
「返信がないと怖いな」「連絡しても会話が続かなかったらどうしよう」という不安もあるかもしれません。しかし、先のことを考えすぎて勇気が出ないのはとてももったいないです。
自分の行動で気になる相手との距離がグンと縮まる可能性もあるため、勇気を出して連絡することをおすすめします。
連絡待ちで疲れてしまう人は、相手に求めてばかりの可能性があります。
「相手から連絡してほしい」「相手からデートに誘ってほしい」など、自分のしてほしいことを相手に求めているだけでは婚活はうまくいきません。
また、連絡が来ても「それが当たり前」だと思っている人は要注意です。相手も「連絡来ないな」「嫌われたのかな」などの不安な気持ちを持ちながらも、勇気を出して連絡してくれています。
相手の行動を「当たり前」とは考えずに「連絡くれて嬉しい!」「私も連絡しようと思ったけど勇気が出なかったんだ」など、自分の気持ちも伝えるようにしましょう。
そうすることで相手からどんどん連絡が来るようになりますよ。
「自分から連絡やお誘いをしてもいつも断られる…」という人は、会う前の連絡や、前回のデートでなにか失敗をしている可能性があります。
婚活をガッツリしている相手であれば次から次へとデートやお見合いがあるため、1回の失敗が取り返しのつかないことにもなり得るのです。
無意識に婚活でやってはいけないことをしている人も一定数いるため、自分は大丈夫か確認することが大切になります。
友達同士や自然な出会いではOKの質問でも、婚活の場ではNGな質問があります。
具体的には「他の人とデートしているの?」と現在の婚活状況を聞いたり、初対面で下ネタを言ったりなど。その質問を無意識にしていると、次のデートにはなかなかつながらないでしょう。
他の人との関係は気になるところではありますが、初対面でその質問をすると相手からは「デリカシーのない人」だと思われてしまいます。
また、緊張をほぐす目的で下ネタを言う人もいますが、絶対にNGです。真面目に出会いを探している人ほど「この人は遊び目的なのかな」と警戒します。
婚活で惨敗や挫折をしないためにも、してはいけないNG質問を事前に勉強しましょう。
婚活において雑談はとても大切です。よく聞くエピソードの中に「雑談が下手な相手だと盛り上がらなくて、また話したいとは思わなかった」というものがあります。
逆をいえば、雑談がうまくできるとそれだけで次のデートにつながる可能性があるのです。
雑談が苦手だと自覚のある人は、雑談上手になるための練習をしましょう。
具体的には相手の話には興味を持って聞く、雑談のネタになりそうな美味しいカフェや飲食店の情報収集を常日頃する、自分の話ばかりせずに相手にも話を振るなど。
雑談上手になり、婚活を成功させましょう。
婚活中に感じる悩みは多岐に渡ります。しかし「婚活がうまくいかない」と悩んでいるのは自分だけではありません。多くの人が同じように悩み、その結果たくさんの解決策や対処法があります。
今は辛いかもしれませんが、まずは自分の婚活を見直して今の自分の悩みにあった解決策に取り組んでみてください。せっかく頑張ってきた婚活が挫折で終わらないよう、応援しています。
Written by yuuki