婚活に変わった人が多いってホント? 婚活をしている人はたくさんいますが、巷では「婚活をする人には変わった人が多い」とよく言われています。
ではなぜ婚活をしている人には変わった人が多いのでしょうか。
婚活をしている人が変わっていると言われやすい理由についてご紹介します。
婚活をしている人に変わった人が多いと言われるのは、婚活に対してまだまだネガティブなイメージを抱いている人が多いからです。
婚活をすることがカジュアルになった今でも、婚活が「婚活パーティーや結婚相談所などを利用しないと結婚できない人のためのもの」だと思っている人は少なくありません。
また、まだ婚活が出会い系のように使われているものだと勘違いしている人もいます。
そういったイメージが、良くない印象につながっているのかもしれません。
「婚活をする人はモテない」と思いこんでいる人は多いです。たしかに、婚活をしている人の中には、どうやって男性と接していいかわからないとか、今まで男性と付き合った経験がないという人がたくさんいます。
婚活パーティーや結婚相談所は、男性との出会いをサポートしてくれるところですから、そういった人が集まりやすいというのはあります。
男性に慣れていない人が多く集まるため、変わった人が多いという印象になりやすいです。
今や、出会いの大半は、SNSやアプリ、婚活イベントです。ただ、こういった出会いの形に免疫のある若い世代の人にも、一部で婚活に否定的な人がいるのは事実。
「3股をかけられていた」、「いい感じになってきたと思ったら、保険の勧誘をされた」などネットやSNSにあふれる悪い噂を鵜呑みにしてしまう人がいるため、いつまでも悪い印象を拭い切ることができません。
婚活パーティーや結婚相談所では、相手のプロフィールを見ることができます。普通の出会いでは、相手の学歴、職歴、年収などを知るには、かなり時間がかかるものです。
特に年収については、最後まで相手に明かさないままということも有り得るでしょう。
しかし婚活では、はじめからこうした掘り下げた情報を知ることができるので、「いい条件の人を見つけたい」という女性にとっては大きなメリットですよね。
ただ男性からすると、自分の希望する条件の人と会ってみて、だめなら次、次…… というように、うわべだけでしか見ないような、打算的な女性が多い印象であり、自分もそうやって品定めされているのではと思ってしまいます。
ある程度年令を重ねて婚活をしている人は、性格に難アリだと思われやすいです。
「この年まで結婚できなかったのは、きっと手に負えないような性格をしてるのではないか」とか「ヒステリックな性格の人なのではないか」などと、性格や人間性を疑われてしまいます。
婚活をする人は、自力では相手を見つけられない人だと思われやすく、さらに、相手を見つけられないのは、こだわりが強いからだというイメージを持たれがちです。
相手に対する条件が厳しすぎる、自分の趣味を優先しすぎてわざとパートナーを作ってこなかった、考え方が独特なのではないかなど、「個性的な人」という印象を植え付けてしまうことがあります。
・今まで異性と付き合った経験がない
・ファッションが個性的だとよく言われる
・年齢がアラフォー以上である
・子供部屋おばさんである
・相手の学歴と年収を重視している
・プロフィールの職業がフリーターなどふわふわしている
・相手の話を聞かず自分ばかりしゃべる
7項目中、2つ以上チェックが付いたなら、イエローカード。「ん?」とは思われていますが、まだ許容範囲です。
4つ以上チェックが付いた人は、変わった人だと思われている可能性が高いでしょう。
あなたはいくつチェックが付きましたか?
今や、出会いの大半はSNSやマッチングアプリ、婚活イベントです。筆者もウェディングに関わる仕事をしていて、日々お会いするお客様の6割以上がアプリや婚活を利用して結ばれているのを目の当たりにしています。
ただ、変な人が多いと未だ思われていることも事実。婚活に対するネガティブなイメージは、払拭しきれていないようです。
とはいえ、婚活をしていない人にも変な人はたくさんいて、何も、婚活をしている人に限ったことではないのです。
婚活をしているということは、結婚に意欲的であるということ。変な人の定義は人によって違うので、個性全開で婚活し、自分をさらけ出せる人に出会ったときが運命です。
気にせず、積極的に婚活を進めてくださいね。
Written by さあや