男性と食事をする時、好印象を感じる行動とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。知らず知らずのうちに、一挙一動見られていることがあります。
食事の場面は素が出やすいので、マナーに反した行動は取らないように気をつけていきましょう。今回は、食事中の好印象な行動と、これだけはやらない方がいいものについてご紹介します。
初めに、食事中の好印象な行動についてご紹介します。デートの予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
食事中の好印象な行動は、美味しそうに食べることです。表情が柔らかく、目がキラキラしていると、店を選んだ側としてはホッとします。
逆に、終始むすっとした表情をされると、「何、怒っているんだろう」「口に合わないのかな?」と不安になります。せっかくの料理もまずく感じることがあるでしょう。
しかし、美味しそうに食べることを意識するほど、不自然な対応を取りやすいので注意。友達との食事の場面を参考にすると、良い意味で肩の力が抜けます。
食事中の好印象な行動は、残さず全部食べることです。特に、料理を半分以上残す場合、男性に「店選びに失敗した」「嫌われてるのかな」と気まずい思いをさせます。
その後のデートも微妙な雰囲気になる場合があります……。緊張していて、たくさん食べられそうにない時は、メニューを選ぶ段階で少なめの料理を頼むようにしてください。
食事中の好印象な行動は、姿勢を正して食べることです。所作が美しいと思われます。
凛とした印象があり「育ちが良い」「素敵な女性」と思われること間違いなし。食事の後半こそ、気の緩みから背中が丸まりやすいので、意識して姿勢を正していきましょう。
食事中の好印象な行動は、店員さんを優しくサポートすることです。第三者とのやり取りこそ、さり気なく見られていることがあります。
例えば、料理を運んできた時に空き場所を作ったり、食べ終わった後は、お皿を運びやすいように通路側にまとめておいたりすることです。受け身にならず、思いやりのある行動を取っていきましょう。
食事中の好印象な行動は、なるべくポジティブな会話を心がけることです。悪口や愚痴が多いと、せっかくの美味しい料理も台無しになります。
お店・料理についての話題や、相手との共通の話をするのがおすすめです。話題が思いつかない時は、聞き役に回るのも良いでしょう。楽しい会話は、良い雰囲気作りにも一役買います。
続いて、食事中にこれだけはやらない方がいいものについてご紹介します。
食事中のNG行動は、スマホを触ることです。傍から見ても、料理をほったらかしにしてスマホに夢中になる様子は品のない印象を感じます。
「俺と一緒にいるのが楽しくないのかな」「遠回しに拒否られてる?」と相手男性を疑心暗鬼にさせます。どうしてもスマホを触りたい場合は、お手洗いに立った時に見るようにしましょう。
食事中のNG行動は、髪を触ることです。不潔な印象を感じる場合があります。無意識のうちに前髪を触ることはありませんか?
また、ロングヘアーの方が下を向くと顔にかかった髪を直すことがあります。特に、顔を皿に近づけて食べる、パスタなどのメニューを頼む方は注意。長い髪の方こそ、一つに結んでおきましょう。
食事中のNG行動は、くちゃくちゃ音を立てて食べることです。一緒にいて恥ずかしいと、引かれることがあります。
口を開けて食べる癖がある方は注意。特に、ちょっと良いお店であるほど、店内は静かな場合が多いので、くちゃくちゃ音は目立ちます。
自分が、そういう音を出しているか気になる方は、友達と食事に行って確認してもらいましょう。
食事中のNG行動は、早食いをすることです。相手の料理が半分以上残っているのに、さっさと食べ終えてしまうと、気まずい雰囲気が漂うことがあります。
何となく波長が合わないと思われることもあります。料理が美味しいと、自然とペースが早くなることがあるので注意。
特に、頼んだ料理が一緒のタイミングで来た場合は、できるだけ食事のペースは合わせていきましょう。
今回は、食事中の好印象な行動と、これだけはやらない方がいいものについてご紹介しました。
料理を残さず美味しそうに食べる方は、好印象を持たれます。最低限の食事のマナーを守りつつ、楽しい雰囲気作りに力を入れていきましょう。
また、スマホや髪を触るのはNG。くちゃくちゃ音を立てて食べないようにも気をつけていきましょう。ぜひ、食事を通して相手男性に好印象を持ってもらい、今まで以上に距離を縮めていきましょう。
Written by 森野有