「素敵な人なのに、幼稚な部分が見えてしまい幻滅」なんてことは、恋愛ではよくある話ですよね。パートナーが幼稚すぎると冷めてしまう原因にもなります。
その幼稚な人に「私は当てはまらない」と思っていても、実はまわりから幼稚な人と思われている可能性もあります。今回は幼稚な人の特徴と変わる方法について紹介します。
自分中心で、自分のことばかり考えている人は幼稚と思われてしまう可能性が大きいです。例えば、友達との約束で自分が楽しくないと感じたらすぐキャンセルしたり不機嫌になったり……。
学生時代なら許されるかもしれないですが、30代40代と歳を重ねた大人がそのような行動をしてしまうと、例え友人でも幻滅します。
自分のことを一番に考えるのは悪いことではありませんが、周りの人の気持ちも受け入れられない人は引かれてしまうでしょう。
何か問題が起きたとき、「僕じゃない」「私のせいじゃない」とすぐに他人のせいにする人も幼稚な人と思われてしまいます。
職場でカッコイイと思っていた先輩が、自分のミスを認めたくないからとすぐに言い訳を始めたら、『即刻、恋愛対象外』になりますよね。失敗は誰にでもあるもの!その後どう対処するかが大切です。
ちょっとしたことですぐにカッとなったり、泣き出したり…… と感情の起伏が激しい人もいます。すぐに怒ったり悲しんだりするのは、子どもっぽく見えがち。
感情が溢れるのは人間だから仕方ないものの、大人としては、感情に流されずに冷静に対処する力も必要です。
自分で何も決められず、いつも人に頼ってばかり…… そんな依存心が強い人も幼稚な人に見えます。自立していないと、人にどう思われているか、何をしてもらえるかばかり考えてしまいます。
ですが本当に強くなるためには、自分で考え、自分で行動することが大切です。
コミュニケーションが苦手な人も幼稚に見られます。特に恋愛では、相手に自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、反対に相手の気持ちを察せなかったりします。
例えば、デートの約束をドタキャンしたり、相手の大切な話を聞いているふりをして実はスマホをいじっていたり……。
相手との関係を深めるためには、相手を思いやってコミュニケーションをとることが大切。恋愛でも友情でも、相手を尊重し、真剣に向き合う姿勢が必要です。
幼稚な人は、しばしば嫉妬心が強い傾向にあります。これは恋愛関係だけでなく、友達や職場の同僚に対しても現れることがあります。
例えば、友達に新しい恋人ができたり、仕事で評価されたりすると、素直に喜べずにその人をけなしたり、マイナスの感情を持ったり……。
本当に成熟した大人であれば、他人の成功を心から祝福できるはずです。嫉妬心をコントロールし、他人の幸せを自分の幸せとして喜べる余裕を持つことが、大人への一歩と言えるでしょう。
いつまでも同じ場所に立ち止まっている人はいませんか? 自分で「これでいいや」と思いこみ、新しいことにチャレンジしようとしないことも幼稚な人の特徴です。
たとえば、仕事でもプライベートでも、もっとスキルアップできるチャンスがあっても、「めんどくさいな」とか「今のままで楽だし」と後回しにしてしまうなどです。
幼稚な人はいつまでも「今のままが最高!」と思っている人が多いかもしれません。
自分で何かを決めるのが苦手で、いつも人に頼ってしまう…… という人もいるでしょう。
恋愛でも、「どう思う?」とか「どうしたらいい?」と相手に決断を委ねがち。友達にも、ちょっとした選択から大事な決断まで、いつも意見を求めてばかりになってしまいます。
確かに、人に頼るのは悪いことではありませんが、自分で考え、自分の足で立つことも大切です。依存しすぎると、自分の意見が持てなくなるため、子供に見えてしまいます。
もし「人に頼りすぎてしまう」と気づいたら、まずは小さいことから自分で決める練習を始めましょう。
たとえば、今日の晩ごはんは何にするか、休日はどこに出かけるかなど、日常のちょっとした選択から。
最初は慣れないかもしれませんが、自分の選択で行動することで、少しずつ自信がついてきます。自分の意見を持つことで、依存心を減らし、自立した大人に近づけるはずです。
「すぐカッとなる」や「すぐ落ち込む」と自分でも気づいているなら、感情をコントロールする方法を学んでみましょう。
例えば、イライラしてきたら深呼吸をする、落ち込んだときは好きな音楽を聴くなど、自分なりの対処法を見つけることが大切です。また、ヨガや瞑想など、心を落ち着ける活動に挑戦するのもおすすめです。
感情に振り回されずに済むようになると、人間関係ももっとスムーズになりますよ。
「今の自分ってどうなの?」と自分の行動を振り返ってみる時間を作りましょう。例えば、一日の終わりに、「今日、人に優しくできたかな?」「もっとうまくやれたことはなかったかな?」と考えてみるのもおすすめです。
この小さな「振り返り」が、自分の行動パターンに気づかせてくれるでしょう。
自分がどんな時にイライラするのか、どんなことが嬉しいのか、そういった「自分ルール」を知ることで、もっと良い方向に自分を変えていけます。
毎日ちょっとした時間を見つけて、自分と向き合ってみましょう。
依存心が強い、または他人の気持ちを考慮できない、と思っているなら、他人の視点を理解することが大切です。相手の立場に立って物事を考える練習をしてみましょう。
例えば、友達との会話で相手の話をじっくり聞く、相手の感情や立場を想像しながら反応を考えるなど。
これにより、自分本位に考えることなく、周りとの関係をよりスムーズに築くことができます。
もし自分が幼稚な人に当てはまってしまっていたら、今から自分を変えるために行動しましょう!
自分を客観的に見て、少しずつ改善していけば、きっともっと素敵な自分に出会えるはずです。
Written by KOIGAKU