【男女の心理】追いラインはOK？ NG？ 返事がこない理由5つも解説

もしも追いラインを送ってしまった場合、相手がどう思うのかが気になりますよね。「うざいかな？」となんとなく思う人も多いでしょうが、不安な気持ちに耐えきれず追いラインをつい送ってしまう人も少なくありません。

結論から言うと、追いラインは相手にマイナスの印象を与えます。具体的には、以下のように感じる方がほとんどでしょう。

・急かされているように感じる
・うざい、めんどくさいと感じる
・自信も余裕もない人だなと感じる

こうした、「追いラインを送られた側の心理」について、以下に詳しくご紹介します。

追いラインは、多くの場合「返事を急かされている」ように感じられ、相手にストレスを与えます。人間には「人から指図されると反発する」という心理があり、返事を急かされる行為も間接的にこうした心理に結び付いてしまいます。

あなたも昔、「早く勉強しなさい！」と言われ、「今やろうと思ったのに 」と感じた経験はないでしょうか？ たとえ心配を装うメッセージでも、追いラインという行為からは返事を急かしたいあなたの本音が透けて見えるため、相手は反発心やストレスを感じているでしょう。

もしも相手があなたのことを恋愛対象として見ていなかった場合、追いラインはさらにあなたの印象を悪くする追撃となります。自分の場合で考えてみても、好きでもない相手から「おーい、どうした？笑」などと追いラインがきたら、「うざい」「めんどくさい」と感じますよね。

しかし、送る側となるとどうしても盲目になりがちで、相手の気持ちよりも自分の不安を優先して追いラインを送ってしまうのです。

たとえ相手があなたに対し、少しの恋心があったとしても、追いラインがあまりに多いと「付き合ってもめんどくさそう」と感じて冷めてしまいます。

追いラインは、返事がこないことに焦っている証拠。相手からすると、あなたに対し「自信がなさそう」「なんか余裕ないな」と感じられます。自信や余裕がない相手は、恋愛対象として魅力を感じるでしょうか？

ほとんどの方が、「NO」ですよね。このように、追いラインはほとんどのケースでマイナスの印象しか与えないため注意しましょう。

そもそも、追いラインを送るようなケースでは、相手からの返事が一定期間きていない状況かと思います。明らかな既読無視なら脈がないのかなとも思いますが、未読無視の状態では「もしかして気付いていないだけ？」と悩んでしまう人もいるかもしれません。

確かに、未読無視の場合は、さまざまな原因が考えられます。

【未読無視の理由】
・忙しい
・返信を忘れた
・もともとLINE 不精
・ブロックされている
・駆け引きでわざと返事をしていない

好きな人とのLINE で未読無視になり不安な方へ、以下に考えられる5 つの理由をご紹介します。

勉強や仕事など、忙しさからLINE の返事を後回しにしてしまう人も多くいます。数時間の未読無視であれば、相手が忙しくしている可能性は高いでしょう。

ただし、相手があなたのことを好きな場合は返事はその日の夜か次の日のお昼くらいには返ってくるはずです。

多くの人は夜寝る前にスマホをチェックしますよね。もしも疲れて寝てしまったとしても、好きな相手を待たせては悪いと思えば、次の日のちょっとした空き時間には返事をくれるはず。

2 日以上返事がない場合は、現時点であなたに脈はないかもしれません。

未読無視の場合、スマホのロック状態の通知画面で内容を確認し、読んだ気になって忘れている可能性があります。

例えば、返そうと思ったタイミングで郵便が届いた、電話がかかってきたなどがあると、そちらに気を取られてLINE が続いていたことを忘れてしまうこともあるでしょう。

ただ、その場合もどこかのタイミングで思い出すはずですので、1 日以内には返事があるのが普通です。

男性でも女性でも、LINE でのやりとりが苦手でめんどくさいと感じるタイプはいます。相手がもしもLINE 不精なタイプであれば、返事を後回しにしている可能性はあるでしょう。

LINE でのやりとりが続かなくとも、会ったときには普通という場合は、LINE 不精の可能性があります。

ただ、LINE 不精のタイプは付き合っても変わらないため、その点を理解していないと付き合ってからもLINE のたびに不安になる可能性があるので注意しましょう。

LINE はブロックされると、こちら側から送ることができても相手側に通知がいかなくなります。つまり、「未読無視」の状態になってしまうのです。

これまでのやりとりでそっけない素振りが感じられたのであれば、どこかのタイミングでブロックされてしまっているかもしれません。

ごくわずかなケースですが、駆け引きや脈ありチェックのためにわざと返事をしないというケースも考えられます。

最近では恋愛のノウハウを紹介するメディアも多いですから、そうした情報をもとにあなたを試しているのかもしれません。駆け引きの場合は、追いラインをすることでうれしいと感じてもらえる可能性があります。

とはいえ、かなり稀なケースのため、まずは3 日ほど待つことをおすすめします。駆け引きができるのは相手にまだ余裕がある状態。こちらから返事を返さないことで相手からしびれを切らして返事がくるかもしれませんよ。

そのほか、稀なケースではスマホの故障や事故の可能性も考えられますが、多くはないでしょう。どちらにしても、返事は1 週間程度、待ってみてください。

次に、追いラインを送りたくなってしまうあなた自身の心理状態を解説します。自分の気持ちを客観視することで冷静な判断ができるようになりますので、対策とあわせて参考にしてみてくださいね。

返事を待てずに追いラインを送りたくなる場合、以下のような心理状態になっています。

・好きな人から嫌われたのではないかと不安になっている
・不安に支配され、主観的にしか物事を考えられなくなっている
・不安や寂しさから精神的ストレスを感じている

恋は盲目という言葉があるとおり、主観的にしか物事を考えられなくなるのが恋愛中の状態です。

LINE の返事がこないことで不安や寂しさを感じ、精神的ストレスを感じますから、それをなんとかしたいと思うのは当然でしょう。早く安心したいという思いから、相手の気持ちよりも自分の感情を優先してしまうのです。

ここまでご紹介したとおり、追いラインは相手にマイナスの印象を与えかねないため、おすすめできません。できるだけ不安にとらわれずに待つためには、以下の対策を試してみてください。

【おすすめの追いライン対策】
・スマホから離れて好きなことに集中する
・相手が喜ぶLINE の内容を考えてみる

追いラインを送りたくなる人は、「時間を持て余している」という特徴があります。そもそも、忙しければLINE のことばかり考えていられないはずです。時間があるとどうしてもスマホに張り付いて何度もチェックしてしまいます。

まずはこの状況から離れられるよう、スマホを目に入らない場所に数時間置いてみましょう。ゲームやマンガなど、別の熱中できることに意識を向けてみてくださいね。

もうひとつ、マイナス思考にならない方法としては「相手が喜ぶLINE の内容を考えてみる」というのもおすすめです。不安にとらわれる状態がNG ですから、「もらってうれしいLINE」「思わず笑った
LINE」などのワードで検索しながら、ポジティブな気持ちで好きな相手のことを考えてみてくださいね。

【該当ワード】
「LINE みた？」
「おーい、どうした？笑」
「※スタンプのみ送る」

返事を急かすような追いラインは、相手にプレッシャーを与えるだけ。送るメリットはひとつもありません。上記のようなワードは基本NG です。

また、返事を待っているときにスタンプだけ送るのもあまり印象がよくありません。相手からすると無言の圧力に感じてしまうこともあります。間接的な言い回しや、どんなにかわいいスタンプでも、ただの催促に感じてしまうので送らないようにしましょう。

【該当ワード】
「返事ないけど、何か怒らせたかなぁ？」
「もしかして何かあった？大丈夫？」

LINE の返事がこないとあれこれ理由を考えてしまいがちですが、行き過ぎた妄想には注意が必要。上記のような妄想に近い内容は、相手を不快な気持ちにさせるだけです。

もちろん、妄想が当たっていることもあるかもしれませんが、ハズれたときには「ウザい人」という印象に。送らないのが無難です。

【該当ワード】
「忙しいのかな？ いつもがんばりすぎるから、心配してるよ」
「体調悪い？ 返事がないから心配だよ」

忙しさや体調を気遣うLINE は、一見、相手のことを思っているようですが、実はNG。相手からすると、追いラインに変わりありません。

むしろ、後ろに透けて見える「返事が欲しい」という本音に、まわりくどさを感じてしまうでしょう。

【該当ワード】
「今なにしてるの？」
「そういえば、〇〇って知ってる？」

相手からの返事がないからといって、新たに別の話題を振るのもNG です。もしも前回の質問に返事がない状態であれば、 相手からすると複数の話題に返事をしなければならなくなってしまうため、返信をさらに負担に感じてしまうでしょう。

相手が自分をどう思っているかわからない状態では、基本的に追いラインはNG です。ただし、一部のケースでは追いラインがOK なこともあります。追いラインがOK なケースを、以下に2 つご紹介します。

相手と会う約束がある場合や、どうしても今すぐ確認しないといけないことがある場合は、追いラインをしても問題ありません。

「明日のデートで行くお店は〇時に予約したいんだけど問題ないかな？」など、確認が取れないと進められないことは、追いラインが来ても相手はプレッシャーに感じることは少ないでしょう。

相手が体調不良で休んでいるとわかっているときなどは、気遣う内容の追いラインを送っても問題ないでしょう。

ただし、体調が悪く返事が返せないこともあるので「体調はどう？」と質問せずに「お大事に。ゆっくり休んでね」といった、返事を催促しない内容で送るようにしましょう。

この記事を読んでいる方のなかには、すでに追いラインを送ってしまい、あとから後悔している方もいるでしょう。

すでに追いラインを送ってしまった場合、対処法としては「待つのみ」です。焦ってさらに追撃LINE を送っても、かえって印象が悪くなるだけですから、何もせず返事を待ちましょう。

何か理由があって返事が遅れているのであれば、3 日から長くて1 週間以内には返事が返ってくるはずです。それでも返事がないなら、脈なしの可能性が高いため思い切って諦める判断をしましょう。

追いラインを送ってしまったあと、相手から返事が返ってくる場合もあります。このとき、返信の内容である程度、脈ありか脈なしかをチェックできます。

もしも追いラインに返事がきた場合は、当てはまるかどうかチェックしてみてください。

【脈ありの返事の特徴】
・返事が遅れたことを丁寧に誤る
・文が長い

もしも相手があなたのことを好きで、何かしらの理由があって返事が遅れていた場合、相手は「返事が遅れたせいで嫌われたかも」「申し訳ない」という気持ちになっています。

そのため、追いラインの返事には「ほんとにごめん！忙しくて返信できなかった！」などと丁寧な謝罪の文が送られてくるでしょう。好きな人には嫌われたくないと思うため、理由などもしっかり教えてくれるはずです。

LINE はいつでもやりとりができる便利なツールですが、LINE から相手の気持ちを読み取ろうとするのはおすすめできません。文字だけでのやりとりでは、相手の本音まで読み取ることはできないためです。

本当に好きな相手なら、LINE よりも電話や、直接顔を合わせたやりとりを大切にしましょう。LINE はあくまでも連絡手段と思い、やりとりに執着しすぎないようにしてくださいね。

相手からLINE の返事がこないときは、「ひたすら待つ」が正解です。追いラインはあなたのイメージを悪くするだけなので、送らないようにしましょう。

不安をうまくコントロールしながら、相手の気持ちを優先してやりとりを重ねていくことで、恋愛はよい方向に進んでいきます。この記事を参考に、好きな相手とよい関係を築けることを祈っています。

Written by KOIGAKU

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