大人になっても自然消滅で悲しい思いをしているカップルは多いです。真剣に付き合っているカップルであれば、自然消滅を狙うのはマナー違反だと言えます。しかし、状況や性格によっては自然消滅してしまうことも……。実際にはどのようなカップルが自然消滅しやすいのでしょうか?
今回は、自然消滅しやすいカップルについてご紹介していきます。後半では、自然消滅の前触れがある彼の言動についても解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
時期的に自然消滅しやすいのは、付き合い始めから2ヶ月程度の間です。しかし、長く付き合っていても自然消滅してしまうカップルも少なからず存在します。まずは、自然消滅しやすいカップルの特徴を見ていきましょう。
仕事や勉強などでお互いに忙しいカップルは、相手のことを気にする余裕がなくなりがちです。忙しさからどちらも連絡を取ろうとしないため、自然消滅する可能性が高くなります。
「お互い忙しいし……」と遠慮して、どんどん連絡を取るのが億劫になってしまうこともあります。「お互いが相手からの連絡を待っている状態」が続くと「嫌われたのかな?」と悩んでしまい、余計に連絡を取るのが怖く感じてしまうのです。
会社や学校など、共通の居場所や知人がいないカップルは、自然消滅しやすいと言われています。なぜなら、別れた後の関係を気にする必要がないからです。
共通の知り合いがいる場合は、その人たちとのつながりを気にするため、自然と別れ話が必須になるのです。逆に共通の知り合いがいない場合は、しっかり別れなくてもあまり問題がないと考える人が多くなります。
自然消滅を避けたい人は、友人を紹介したり彼の友達と接点を持ったりすると良いでしょう。
上記でご紹介したように、遠距離恋愛では共通の知り合いがいないことが原因で自然消滅してしまうカップルが多いです。そもそも別々の場所に住んでいることから、行方を眩ませたり連絡を無視したりすることが簡単なのです。
遠距離恋愛では、電話やメールでコミュニケーションを取ることになります。唯一のコミュニケーションであるそれらが減っていくと、「嫌われたのかもしれない」という心理になりがちです。
そのような気持ちを押し付けられると、さらに嫌気がさし、自然消滅に繋がってしまいます。
その場の雰囲気で仲の良かった相手と付き合うと、自然消滅してしまうことがあります。お互いが「友達に戻りたい、なかったことにしたい」という心理になることも多く、付き合ってすぐに自然消滅を望んでしまうのです。
もちろん、お互いの気持ちが一緒であれば自然消滅も悪いことではないでしょう。しかし、どちらかに気持ちがある場合は、しっかりと話し合う必要があります。
友達として仲が良かった相手と付き合う場合は、積極的に連絡を取ったりデートに誘ったりすると良いでしょう。
自然消滅の前触れは、彼の言動を観察すると分かることがあります。不安になった時ほどしっかりと彼のことを気にかけ、観察しておくと良いでしょう。
仕事などで忙しい人は多いですが、「忙しい」を言い訳に連絡しなかったりドタキャンが多くなったりする場合は、自然消滅を狙っている可能性があります。
健気に連絡を待っていても、「このまま連絡せずに自然消滅したい」と考えている男性もいるため、注意しなければなりません。
もちろん本当に忙しく、彼女を気にする余裕がないこともあります。そんな時にしつこく連絡をしてしまうと、かえって嫌われてしまう危険性もあります。ある程度長い間付き合いを続けている場合は、気長に待つことも必要でしょう。
しかし、付き合いたてである場合は、本当に忙しいのかを疑うことも大切ですよ。
事後報告や内緒で自分以外の異性と遊んでいる場合は、要注意です。SNSに異性との写真などを投稿している場合は、彼からの「別れたい」というサインかもしれません。
「女性との写真を載せれば相手も諦めてくれるだろう」という心理が働いている可能性が高いのです。そのようなことが繰り返される場合は、しっかりと話し合いの場を設けてお互いどうしたいのか気持ちをぶつけ合って結論を出しましょう。
今回は、自然消滅しやすいカップルの特徴や、自然消滅の前触れなどをご紹介してきました。
自然消滅は、基本的に付き合いたてのカップルに起こりやすいです。自然消滅を避けたい場合は、日頃から積極的にコミュニケーションを取ることが大切だと考えられます。
しかし、誰にでも放っておいて欲しい時があるため、それらを見極めることも彼女の役目だと考えておくと良いかもしれません。相手のことをしっかり考え、自分のことも大切にし、素敵な恋愛をしていきましょう!
Written by 早紀