女らしさがない。気品がない。そんなことを言われても「女らしさ」ってなに? と首をかしげたくもなるもの。でも、女らしさがないとお嫁に行く機会を失ってしまうかもしれませんね。
そこで今回は「女らしさ」についてご紹介。しかも「男が惚れる、女らしさ」です。
さてさて、この「女らしさ」ですが、最近では「女らしさを女性に求めるのは古い」なんて考え方があります。女だから家事が出来なきゃダメ、女はお淑やかで慎ましやかじゃなきゃダメ、というのは古い。みたいな感じ。
ですが正直、こういう考え方はまったく古くないです。というより、いつの時代も男が求めるのは、こういう「いかにもな女らしさ」であることを再認識しておきましょう。
「いかにもな女らしさ」と言われて思い浮かぶのは、「三歩下がって男の後ろを歩く女」といった感じでしょうか。
「それは男尊女卑だ」と言う方もいるかもしれませんが、でも実際、男が女に求める「女らしさ」の本質はそんなものです。
では次に、男が惚れる「女らしさ」をご紹介。と言っても、素でこの行動をとっている、この特徴に当てはまる女って結構多いかもしれませんね。
やはり料理上手な女に男は弱いです。まあ実際、手料理を振る舞うような仲までいかないと料理上手かどうかは分かりませんが、それでも料理上手な女には「女子力高いな~」と思ってしまいます。
実際、女性が考える女子力にも「料理が上手」という項目があるはず。
子供に優しく接している姿。犬や猫などのペットを可愛がっている姿。そんな女の顔や仕草に男は「女らしさ」を感じ、ドキッとしてしまうのです。まあ簡単に言えば「母性を感じる」というわけ。それは女性ならではの美しさであり、男性には存在しないものだからです。
綺麗な髪に男は惹かれ、そこに女らしさを感じます。さらに言えば、長い髪のほうがより女らしさを感じるものです。「ショートでもいいよ」とか言う男は女に気を遣ってるだけに違いない。
あとは良い香りがするのも「女らしさ」を感じます。まあわりかし変態的ではありますし、その香りの正体がシャンプーなのか柔軟剤なのか香水なのかはさておき、香りは女らしさを引き立てます。
人って自分の話を聞いて欲しい欲求があります。人に話を聞いてもらって、自分というものを認めてもらいたいわけ。はい。これを承認欲求と言います。
さて、そんな承認欲求は男もバリバリ持っています。もしかすると誰かに認めてもらいたい欲は、女よりも男の方が高いかもしれません。だからこそ、聞き上手や語らせ上手な女に男は女らしさを感じるのです。
気配りに必要なのは観察力。つまりは「気付く能力が高い」ということ。男は気が付かない「肩の糸くず」とか、「電車にお年寄りが乗ってきて、さっと席を譲る」とか。そんな感じで周囲の状況を把握することに長けているのが女という生き物。そしてその能力があるからこそ、気配りができるというわけ。
可愛く振る舞うのと女らしさは全く違うものです。
「こうしたら可愛く思われる」というのは難しい話ではありません。が、女らしさを発揮するのはとっても大変。なぜなら「女らしさ」の根底にあるのは「こうしたら、相手は喜んでくれるかな」という、「相手を思う気持ち」だからです。
Written by センチネル