遠距離の彼に片思い。恋人同士だって別れてしまうことが多いと言われる遠距離で、片思いなんてうまくいくはずがない。
そう思うのに、どうしても諦めきれずに時間だけが過ぎてゆく……そんな経験はありませんか? 今回は、遠距離の片思いを叶えるための方法をご紹介していきます!!
遠距離の片思いをしていると、彼との距離を縮めたい反面、直接会える回数が少ないため、ついつい頻繁に連絡をしてしまいがち。
彼に忘れられてしまうのでは、と不安に思う気持ちは十分理解できるものではありますが、回数が度を越してしまうと彼にウザがられて逆効果になってしまうことも……。
「でも、ほとんどLINE(ライン)で、電話することはめったにないし……」
そんなあなたも、決して油断はできません。たとえLINEやメールでのなにげない連絡がほとんどであったとしても、その裏に秘められた「返事がほしい」というあなたの強い思いは必ず彼に伝わってしまいます。
やがてあなたは彼にとって、日々無言のプレッシャーを与え続けてくる煩わしいだけの存在となってしまうことでしょう。そんな事態を避けるためにも、あなたからの彼への連絡はできるだけ控えめにしておきましょう。
少しもの足りないくらいの頻度に抑えることで、あなたからの連絡をより特別なものとして彼に印象づけることができるはず。
すでに彼もあなたに恋愛感情を抱いている場合を除けば、あなたから連絡を取ろうとすればするほど、彼の中であなたの価値が下がっていくと言っても過言ではないんです。
遠距離の彼への片思いを叶えるには、直接顔を合わせることがない状態で、彼にあなたを好きになってもらわなければなりません。これは一見とても困難なことに思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです。
というのも、人は誰しも自分をまるごと受け入れてくれる相手に心を許しやすいものであり、そうした心の動きに物理的な距離はまったく関係ないものだから。
むしろ、彼にとって遠距離にいるあなたという存在は、普段の生活でまったく利害関係のない相手=普段は口にできない本音を打ち明けやすい相手なんです。
そんな利点を最大限に活かすためにも、彼とのやりとりの際はできる限り、聞き役に徹しましょう。そんな中で、彼が愚痴や悩みをポツポツと口にしはじめたら、しめたもの。彼の中で、あなたの存在がどんどん大きなものになりつつある証拠と言えるでしょう。
遠距離の彼に片思いをしていると、直接会いたい気持ちを抑えきれなくなることもあるでしょう。そんなときに気をつけてほしいのが、彼の住む場所を訪れるための適当な理由を作っておくことです。
ここで、彼に会うことそのものが目的だと知られてしまうことのデメリットをいくつかあげてみましょう。
・彼のことが好きだと彼にバレてしまう
・はるばる遠距離を自分のためにたずねてくるあなたを重く感じてしまう
・どうもてなせばいいか、丸一日予定をあけておくべきかなどプレッシャーを感じてしまう
このように、これから先のふたりの関係を考える上で大きな悪影響を及ぼす可能性がとっても高いんです。
つまり、どうしても遠距離の彼に会いたくなってしまったときは、彼に会うことはあくまでも“ついで”だと彼に思わせる必要があります。
たとえば、彼の住む土地でのライブやイベント、観光地やテーマパーク、美術展や親戚など、多少強引でもなにかしら目的を探しましょう。そうすることで、いざ本来の目的である彼に会うことが達成できたとき、お互いに心からリラックスした時間を過ごすことができるんです。
遠距離に住む片思いの彼。恋を叶えるためには、いずれ思いを打ち明けなければなりません。
遠距離の恋における告白のポイントは、“情熱”です。
会いたいときに会えない――そんな切なさを常に抱え続ける遠距離恋愛は、それゆえに特別でドラマティックなもの。そうしたシチュエーションを十分に活かすためにも、彼への告白は思いっきり情熱的なものにしてしまいましょう!
映画やドラマで見るようなちょっと恥ずかしいくらいのセリフも、遠距離の彼への告白ならば不思議としっくりくることでしょう。あなたの思いを込めた全身全霊の告白は、遠距離の彼の心を大きく動かすことができるはずですよ。
いかがでしたか?
いくつかのポイントさえ押さえることができたなら、たとえ遠距離であったとしても片思いを実らせることは難しいことではありません。
ぜひ今回の記事を参考に、望み通りのハッピーエンドを手に入れてくださいね。
Written by 安藤うめ