押忍! 九州出身、ゴリゴリの男性ホルモンっ子の松本ミゾレですったい。いやあ、最近すっかり見なくなりましたよね。頼り甲斐のある男性。女性の代わりに重い物を持ち上げたり、矢面に立たされた女性をさりげなく庇ったり、そういう「男」を見せてくれる男性、正直減ってます。
どこもかしこもナヨナヨウジウジ。「お前それでも男か!」と怒鳴られてもしようがない男性が溢れているじゃありませんか。しかもこういう手合いの厄介なところは、普段はチキンであることをひた隠しにしている点にあります。
では本当に勇気があって、優しく、頼れる男性とはどうやって探せばいいのでしょうか。
実は特別なことなんて必要ありません。普段の何気ない仕草を観察すれば、頼り甲斐のある男性を見抜くことは可能なのです。
どうせ交際するなら頼れる男性が一番! 今回はその見抜き方をご紹介いたしましょう。
頼りにならない男性の共通する特徴として、「口だけ達者」が挙げられます。小手先の知識だけを振りかざして偉そうにしている男性は、周囲から賛同を得にくいもの。
それを差し引いてよほどの話術があるか、口が災いして手痛く失敗した時にもめげないという男性なら一周回って逆にアリですが、なかなかそういう人は多くありません。
やっぱり言ったことはやり遂げる男性。
あるいは別に「○○をやる!」と宣言せずとも、それとなくノルマを達成し、しかもそれを自慢しない男性は女性だけでなく男性にも一目置かれるもの。こういう男性は付き合った時にも誠実である可能性が高いでしょう。
仕事に対する姿勢は、その男性の内面を映す鏡と考えてOK!
当たり前の話ですが、人間は余裕がないと性格も徐々にきつくなってしまいます。逆に常に余裕を持って物事にあたることができる男性は、他者への配慮を優しさという形で表に出すことを苦としません。
この余裕とは家族との関係が良好であるだとか、社会人としてそれなりに充実した日々を送っているなど、幾つかの条件を満たしていないと身につきません。
また、お金の有無も重要でしょう。やっぱりお金がないと生活そのものに潤いも生まれませんから。男性って「お金がなくても幸せだ」みたいな強がりを口にする人も多いのですが、そんなのは強がりです。
そもそも万年金欠気味の男性とデートしてもさほど楽しくありませんし、マンネリに嫌気が差すのも時間の問題。付き合っている女性に退屈を強いる提案しかできない男性が、いざという時に頼りになるかと言うと……。
頼り甲斐のある男性と付き合うということは、普通に異性と交際する以上の安心感を得ることができるということ。ただでさえ好きな男性と一緒にいると心が安らぐものですが、こういう男性と一緒になっていると、よりその効果が高まるというわけです。
恋愛は刺激も重要ですが、一緒にいて安心できる相手を探すことも大切です。頼れる異性を探しているという皆さんには、是非今回のコラムを参考にしていただければと思います。
ちなみに、こんなことを書いておきながら筆者は贔屓目に自分を省みても、とても「頼り甲斐のある男性」と評価することはできません。
精進します……。