好きな人と仲良くなりたいけれど、なかなか会話が続かない……! 好きな人がお喋りならまだしも、あまり会話が得意でない場合、どうやってコミュニケーションをとって距離を縮めれば良いのでしょうか? 会話が続かない3つの原因とその対処法をご紹介します!
会話は言葉と言葉のキャッチボール。生きていく上では欠かせないコミュニケーションツールですよね。
しかし、好きな人の前になると普段はお喋りが得意でも、無口になってしまったり、どうやって会話をすればいいのか分からなくなってしまうのは、男女共通の悩みではないでしょうか?「会話が続かないのは相性が悪いから?」と不安を抱えてしまいますよね。
今回は、好きな人と仲良くなりたいのに、会話が続かないという人へ、その原因と会話を続かせるためのポイントや対処法をご紹介しますが、前提として、「相手に彼氏や彼女がいない場合」とさせていただきます!
パートナーがいると、意識して距離を縮めないという人もいますからね……。ではさっそくチェックしていきましょう!
会話が続かない原因って、単に二人の相性が悪いから……と、好きな人との恋愛を諦めてしまうのはもったいない! 最大の要因は「慣れていない」ことにあります。
どんなに会話を得意とする人だって、初対面の人との会話は緊張してしまいますし、そのうえ、好意を寄せている人との会話となるとさらに緊張してしまいます。まずは、「いっぱい話をしよう! 会話を盛り上げよう!」と、思うより、相手に慣れることが大事。
「●●くん、おはよう!」のように、相手の名前を入れた挨拶を交わすよう意識してみましょう。また、名前を呼び合うほど面識がないのであれば、ばったり会ったときに軽く会釈をすることからはじめてみてください。
会話が続く方法として、よく取り上げられるのが「質問しよう!」というノウハウですよね。確かに、質問をすれば、相手のことを深く知るチャンスにもなりますし、会話が続かない場合に有効的ではありますが、「質問攻め」になってしまうと逆効果。
「●●くんの好きな食べ物は?」
「どんな人が好きなの?」
「趣味ってある?」
etc……。会話を長続きさせる材料にはなりますが、あなた自身に興味を持っていない段階だと、うっとおしく思われてしまう危険性もあります。会話を続かせるためには、質問を意識するより、ひとつの会話を10に広げていくことが重要。
例えば「●●くんは何の食べ物が好き~?」と質問したとして、「ハンバーグ」と返ってきたとします。
「へぇ! ハンバーグかぁ。美味しいよねー。でも、家で作るのってちょっと面倒くさくて最近食べてないなぁ、自炊って面倒くさいもんね。」のように、返答はボリューミーに肉つけすること。そうすれば、自然な会話が成り立ちます。
最初は喋りすぎても大丈夫。相手との距離が縮まれば、向こうも会話をふってくれますから!
好きな人の前だと、緊張してしまって「何か喋らなきゃ!」という気持ちから、ついつい早口になってしまったり、どもってしまったりすることもありますよね……。
変に焦ってしまって、インタビュアーのように、次から次へと言葉を発して、「ところで何の会話がしたかったんだっけ?」なんてオチが待っていることも。好きな気持ちが裏目に出てしまう場面もありますが、会話を長続きさせるコツは、とにかく「焦らずゆっくり」が基本です。
会話のテンポって人それぞれ異なりますから、少しずつ二人のテンポを掴んでいってくださいね。
緊張しない会話術、会話が続かない場合の対処法を知っておけば、恋愛だけでなくビジネスの中でも役に立つ武器となります。
話しかけるのには勇気がいりますが、「ねぇねぇ、●●くん」と話しかけるよりも、「なんか今日、雨降りそうじゃない?」のように、天気などの身近なテーマを選ぶと会話も弾みやすくなりますよ。ポイントを抑えて、好きな人との会話を楽しんでくださいね。
Written by 焼肉ハナコ