こんにちは、トイアンナです。彼氏探し中の女性に対するアドバイスに「清純派の服を着ろ」というのがよくあります。ベージュ、白、ピンクで全身を固めるだけで歴然と男性の反応が変わるからです。
けれどそこで「よっしゃ、いっそワードローブをまるっと清純派にしたろ!」と動ける人と「こだわりを捨てたくない」と、今までの自分を手放せない人がいます。そして後者の女性にとって、彼氏探しはしばしば苦痛となります。特に感性が鋭く、美意識が高い方ほど、モテるために外見を変えるなんてバカらしいんじゃないでしょうか。
そんなあなたにとって、彼氏探しは自分のこだわりを捨てずして達成できないこと。つらいに決まっています。私だって「彼氏が欲しくば専業主婦を志望しろ! エステへ通え! 毎日2時間運動しろ!」と言われたら、いっそ出家して尼になるわい。
もし「彼氏探しをするならこうしろ!」という変化がしんどいなら、イメチェンは一時停止しましょう。ほとんどの方にとって、彼氏って1人だけで十分なはず。であれば、過半数の男性にモテる必要はないのです。
たとえばあなたが白ワンピより、全身スタッズをきかせたマニッシュな服装が似合うとしましょう。「そういうあなたが好き」な男性もいると思いませんか。アパレル系の職業に就いていらっしゃる男性なら、モードな服に惹かれる方も多いでしょう。起業家も個性的なファッションを好む傾向にあります。学者は服装自由だから遊び心のある方も多い……。
こんな風にリストアップすると、意外と自分を変える必要はないことに気づくはず。こだわりが強い女性にとって、自分を変えてまで彼氏探しをするストレスは大きすぎます。それよりもあなたが愛される場所を探しましょう。人口は少ないかもしれませんが、刺さる男性にはとことん刺さるはずです。
ただし、もしも「お母さんが認める相手じゃなくちゃ」「既婚の友達よりハイスペックな人でないと」と周囲の意見を気にしすぎているのなら、彼氏探しはいったんストップしてください。
世間体を気にしたくなったときこそ、あなた自身がどんな男性が好きなのかを向き合う時期が来ています。なぜ彼氏探しをしたいのか? 何に焦っているのか。内なる不安に向かって「なんで疲れるまで彼氏を求めてるんだろう?」と質問してみてください。
Written by トイアンナ