付き合っていると、なにかのタイミングで「あ、もしかして私達別れるかも……? 」と思い始めることがあります。
そんなことは思いたくないですが、カップルによっては別れの予感がふとよぎるもの。
女性が別れの予感をしたとき、どのような感じだったのでしょうか。
今回は、別れの予感がして別れを覚悟したきっかけについて、女性に聞いてみました。
「昔は私のことをあれこれ聞いてくれていたけれど、だんだん私のことを聞かなくなった。それは私のことを全部知ったということではなくて、無関心になったという感じ。私のことを好きじゃなくなったんだなと思いました」(26歳/サービス)
好きな相手のことは何でも知りたいと思いますよね。だからこそ相手にいろいろ質問したり、相手を知ろうと努力したりするものです。しかし、その様子がなくなったということは……。
残念ながら、彼女への興味がなくなったのかもしれませんね。
「以前は最低週1回必ず会っていたし、彼氏は男友達との予定よりも私を優先してくれていました。それがだんだん他の予定を優先するようになり、最後には月1回くらいの頻度に。こちらからデートに誘っても断られるばかりでした」(28歳/介護)
恋人と会う頻度はカップルによって違いますが、週1回会っていたのが月1回にまで頻度が下がったのはとても悲しいことですね。
彼氏にとって、彼女とのデートは優先順位の低いものになってしまったのでしょう。
「二人でいるとき、昔はたくさん話していました。お互い、おしゃべりが楽しくて楽しくて仕方がないという感じ。でも、だんだん会話が減ってしまい、沈黙も増えて……。『黙っていても心地いい関係』ならよかったのですが、私達の場合はそういう雰囲気ではなく、なんだか邪険な感じでした」(29歳/金融)
会話をしなくても楽しく過ごせるカップルはもちろんいます。しかし、それはあくまでお互いの信頼関係と安心感があってこそのこと。こちらのケースではただ邪険になってしまっただけのようなので、会話の少なさが怖くなってしまいますね。
「前はLINEも電話もたくさんしたけれど、だんだん少なくなっていきました。付き合い始めは必ずしていた朝の『おはよう』も夜の『おやすみ』もなくなり、いつLINEをしていいかわからない状態です。別れる直前のころは、私から連絡を入れるばかりの日々でした」(31歳/アパレル)
会っていないときはLINEや電話など、何かしらの連絡を取り合うものです。
仕事やプライベートなどの事情で一時的に連絡がおろそかになったのならともかく、特に理由もなく連絡の頻度が少なくなったとなれば、不安でいっぱいになるでしょう。自分からしか連絡を入れないとなれば、別れが頭をよぎるのも当然です。
別れの予感がしたとき、現実逃避をしたいがために「気のせいだ! 」と思い込もうとする女性がいます。しかし、別れの予感を無視し続けても状況はよくなりません。別れの予感がしたら、その予感をしっかり見つめてみましょう。
早めに対処すれば、もしかしたら別れを回避できるかもしれませんよ!
Written by 神之れい