男性が女性と付き合う場合、考え方としては2パターンあります。
「付き合っているけど、結婚は考えていない」
「付き合っていて、結婚も考えてはいる」
結婚を考えるか考えないかの境界線は人それぞれですが、彼が「あまり結婚は考えていない」場合、彼女に対して何らかの理由で冷めてしまっていることもあると考えられるといえます。
今回のコラムでは、男性が彼女に冷めてしまう瞬間を3つ挙げていきたいと思います。
簡単に申し上げると「彼が一番ではない状態になっている」ということですね。
俺様気質な男性ですと、頭にくると思いますし、そうでない男性ですと、寂しさを感じると思います。
女性同士でなく「男友達」というところも、それに拍車をかけるはず。
付き合いが深まっていくと、共通の友人と集まる機会も増えるでしょう。知り合い方によっては、もともと共通の友人がいる場合も、あるかもしれませんね。
ちょっと面倒かもしれませんが、そのような集まりに同席する場合は「彼が寂しがってないかな? 」と、たまには気にしてあげましょう。そして、彼の知らない話題が出たら「これは、こういうことがあって……」と、説明してあげる配慮があると○。
女性が結婚を考える時その相手となる男性が、
「子供が好きかどうか」
を気にする場合があると思います。実は、男性も同じなのです。
「人生のパートナーになる人には、優しくあってほしい」
という希望を持っています。しかも、男性は女性に比べて、自分の気持ちに無頓着ですから、自分がそう思っていることにすら気づかないもの。ですから、老人や子供など、自分より弱いものに対して冷たい態度を見ると、引いてしまうのです。
これを言ってしまうと男性たちにガッカリされそうですが、
「残り物で料理をササっと作れる」
という能力は、結婚経験のない女性は難しいでしょう。
一人暮らしでしたら、買ってきた方が早くてラクですし、実家暮らしですと、台所は彼女のお母さん仕様になっています。
つまり、日常的に料理をする機会が持てないのです。ですから、料理がうまく作れないのは当たり前。
ここまでは、男性の皆さんに理解していてほしいことですが、ここからは女性の皆さんへのアドバイス。
このような状況なので、料理は最初から完璧にできる必要はありませんが「努力している」姿勢を見せることはかなり大切。
料理は仕事と同じですから、練習すれば、誰でもそれなりにできるもの。
「彼の好みの味付け」を覚え、再現できるようになれれば完璧です。
デートで外食が多い場合は、彼がよく頼むメニューを観察しておくこと。あなたや彼の家で料理を作る機会があるなら「味付けで希望があったら言ってね。あなた好みのものを作りたいから」と、伝えましょう。
料理に対するNGは、あなた自身を否定されるのとは別のお話。どんどんNGを出してもらって、彼の希望を聞きましょう。
早い段階で、彼好みのものを作れるようになった方が「離したくない女性」になれるのですから、やらない手はありません。
「ずっと一緒にいたい」
というアプローチは、男性からあってしかるべきもの。
ですが、そういう気持ちになってもらうための努力は、女性側も必要ということですね。
written by 橘つぐみ