「恋人はいますか? 」と聞くと、自分のことなのに、「はい。たぶん……。」
なんて答える方がいます。交際していても、「私たちの感じ、つき合ってるって言えるのかな? 」
と、不安に思っている女の子って案外少なくないようです。
男女のつき合い方にマニュアルはなく、カップルの数だけ様々な“つき合い方”があるのですが、でもお互い唯一人の恋人なのかどうかだけはハッキリさせておきたいですよね。
そこで今回は、恋人かどうかの境界線はどこなのか? それを見極める目安をいくつか挙げてみましょう!
当たり前じゃん! と思う方もいるはずですが、この言葉がないままずっときちゃってる男女、結構いるんです。
だから不安になったり、探らなきゃいけなくなったりするわけで……。恥ずかしくても、今さらでも、この2つの言葉は大前提。
これがないうちはどんなに親しくしていても、何かの拍子に、「つき合ってたわけじゃないし」なんて言われる可能性があります。
だから、「つき合ってください」も言われていないのに夜を共にしちゃったなんていうのはもってのほか。
その時点で恋人の座は遠ざかったと思った方がいいくらいです。
「つき合ってもいない男と一夜を共にする女性」を、“本命”にしたがる男性はあまりいません。
もし彼の友達に「彼女」として紹介してもらえてないとすればちょっと危険。
彼にとってはきちんとつき合っている相手ではない可能性があります。
もしくは、形式的にはつき合っているとしても、あなたの他に彼の友達が知っている本命の女性がいるかもしれません。
同じような意味で、「つき合おう」という会話をした後に、外で5回以上食事をしたかどうかも重要です。
外で食事をするということは人目に触れるということ。あなたと二人で何度も人前に出るということは、恋人なのだという自覚を持っていいでしょう。
つき合っていれば、バースデーやクリスマスなどの記念日は一緒に過ごすはずです。
あなたを喜ばせるサプライズを考えたりもしてくれるでしょう。
彼女のバースデーも大切ですが、結構重要なのが彼自身のバースデー!
自分にとって大切な日を彼が共に過ごしたいと思うのは“本命の恋人”に違いありません。
深夜に連絡しても怒らず「どうしたの? 」と心配をしてくれたら、あるいは「おやすみ」を言い合うことができるのなら、彼の中であなたは彼女でしょう。
特別な人でなければ、深夜という非常識な時間に電話などしませんから。
ただし! これは「電話」というのがミソなんです。メールやLINEだと話は違ってきます。
傍に別の女性がいてもやりとりできるし、気軽ですから。
表現に個人差はありますが、愛情があるなら、ある程度の嫉妬や束縛もあるはずです。
男性の多い場所へ出かけることに難色を示したり、特定の誰かと親しくするとヤキモチを妬いてくれるかどうかは大きな目安になります。
嫉妬深すぎる男性は嫌ですけど、何をしようと気にされないとすれば問題でしょう。
彼が風邪などで寝込んだとき部屋で看病させてくれるかどうかも基準になります。本命がいたらその彼女が来るでしょうから。
同じ意味で、引越を手伝わせてくれるかどうかという目安もありますね。
本命がいたら手伝いはそっちがするでしょうし、遊び相手の女性には家の場所を知られたくないと思っていることだって考えられます。
いかがでしたか?項目はすべてクリアしていたでしょうか?
あくまでも目安ですが、心に留めておけば、彼との関係に不安を感じた時にきっと役立ちますよ。
参考文献
男の「心理」を知りたいときに読む本 潮凪洋介 王様文庫
Written by mami