突然ですが質問です。あなたはこの先の「運命の出会い」を信じていますか?
運命の出会い―――それは待っていて向こうからやってくるものではありません。自ら行動し、自ら引き寄せるものなのです。
今回はこの“運命の出会い”をテーマにお送りします。
女性が目の前の男性に「運命」を感じるように、男性もまた目の前の女性に「運命」を感じることがあります。
恋愛適齢期の男性が初対面の女性に対し運命を感じる瞬間とはいったいどのような瞬間なのか?その真相に迫るため、3つの瞬間を例に挙げ紹介します。
女性には信じられませんが、男性は今まで自分と付き合った歴代の彼女のことをしっかり覚えています。自分がフラれても、フッたとしても、キレイな想い出として心にいつまでも元カノの面影が残っているのです。
自分の彼氏が元カノのことを忘れていないことを想像すると腹立たしいですが、そんな彼の元カノにあなたが似ていた場合、無意識にピン来てしまうのです。「この子と恋愛関係になってもおかしくない」と。あるいは、元カノ=タイプの容姿、なので、もしあなたが元カノに似ている場合、彼のタイプでもあるのです。
もしあなたが気になる彼に元カノと似ていると言われた時、悔しいと思わず、恋愛に発展する可能性あるかも?くらいにガッツポーズしましょう。
彼とご飯を食べに行って、食べたいものや好きなものが被りますか? 焼き鳥を食べに行った時、タレ味か塩味か、割れませんか? 実は男性は、味の好みでも「付き合える子かどうか」、「結婚できる子かどうか」を無意識に判断しています。
もし味の好みが異なる子と付き合ったり、結婚したりする場合、男性が我慢をする機会が増えるので、極力避けようとします。例えば、脂っこくて味の濃いものを男性が好きで、女性が嫌いだった場合、もつ鍋も食べに行けないし、ラーメン屋も一緒に行ってくれない。逆に彼女の味の好みに合わせていると、男性はなんだか物足りない気分になります。手作り料理も、できれば自分の好みの味が嬉しいし、なんなら自分の母親の味に近いとテンションが上がるものです。
初めて彼とご飯に行き、同じものを食べ、一緒に「美味しい」と言い合えたら、きっと二人は相性バッチリです!
初めてのデートから、数回デートを重ねるうちに、だんだんと新鮮な話題がなくなってくることがあります。そんな時、無理に話を繋げなければいけない相手か、それとも無言でも居心地がよい相手かが大きな分かれ道になります。
無言でも居心地がいい場合、男性にとってあなたは、「安心できる存在」になるのです。そう思われたらしめたものです。彼はあなたをかけがえのない運命の人と感じるのです。「ああいつか結婚するかもな」と。
また、居心地の良さは、一方だけが感じるものではなく、だいたいお互い同じことを感じるものです。いわゆる波長が合っているという状態です。あなたが一緒にいて居心地よければ、自然と彼も居心地が良いと感じているのです。あなたが今気になっている彼は、一緒にいて居心地が良いでしょうか? 無言でも気まずくないでしょうか? 居心地が良い・悪いで、この先頑張る恋愛かそうではない恋愛か、見切りをつけてもよいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?実は男性は、女性のように「偶然出会った白馬の王子様」的なドラマチックな出会いを運命と感じるのではなく、身近で起こるとても些細な出来事に運命を感じるのです。これが男性と女性の違いです。もう一度、彼と過ごす日常の一コマ一コマを見直してみましょう。彼もあなたのことを運命の人と感じ、あなたとの将来を真剣に考えているかもしれませんね。
written by 相川樹