彼とのデートで会話が盛り上がらないときどうしてる?

気になる彼とやっと2人きりになれた!
なのに彼って案外無口? それとも2人して緊張してる?
話が弾まない…このままじゃつまらない女って思われちゃう…どうしよう!!
ってなピンチ、あなたならどう切り抜けますか?

会話を弾ませようとするとき、自分から楽しい話題を提供しなきゃっと焦っていませんか?
心理学者の植木理恵氏によると、実は会話の場面では「アクター」になるより相手の会話を引き出す「リアクター」になることの方が重要らしい!です。

では話を引き出す糸口として、どんなセリフを喋ればいいのでしょうか。
例をあげてご説明しましょう!

△例①“趣味”や“仕事”話をする

まず思いつくのが、「趣味は何?」とか「休日はなにしてるの?」
といった質問ですよね。
聞けばある程度は答えを引き出せるとは思います。
ですが残念なことに、男性は基本女性に比べて会話能力が低いのです。

「趣味は?」とざっくりとしたことを聞かれても、「特にないよ」なんてあっさり会話が終了してしまうこともあります。
「テレビ見てごろごろしてるだけかな」、と言われたって会話を広げにくいでしょう?

どうしても趣味の話しか思いつかなければ、「サッカーと野球ならどっち派?」とか、「映画は観る? どんなのが好き?」、などと具体的な選択肢や分野を示して質問すると相手も乗ってきやすくなります。

次に思いつきやすいのが、「どんな仕事してるの?」とか「最近仕事忙しい?」
といった質問ですが、仕事が絶好調で自信満々な男性はともかく、仕事で悩みを抱えていたり、今一つ自信が持てない状態にいる男性だと重く口を閉ざしてしまい、気まずくなってしまう可能性があります。
仕事の部分には親しくなるまで踏み込まない方が賢明でしょう。

オススメは“もしも話”と“失敗談”

ではなにを聞くのがいいか…?!
お助けになる言葉をお教えしましょう。
も、し、も!! です。
「もしも付き合うならタレントの●●と歌手の●●どっち?」
「もしも無人島に行くなら何持ってく?3つまで!」
「もしも100万円あったら何に使う?」
現実味のある話では口べたな男性でも、「もしも」の質問なら妄想を膨らませやすいし、(ちょっと位ベタでも)盛り上がりやすいです。
前項で書いた趣味の話なども、「もしも話」でウォーミングアップしてから聞けばスムーズになると思われます。

もう一つのオススメは、自分から話す方法です。
何でもいいわけじゃなくコツがあって、それは、ちょっとした失敗談を話すことです。
「昨日、居眠りして電車乗り過ごしちゃって…」
「味噌汁つくったんだけど、すごいしょっぱくなってね、」
ささいなことでいいんです。

これは、カウンセリングなどで使われる “負の自己表示”と呼ばれる方法で、いきなり質問をするよりも、自分の失敗を先に話すことで、相手が自分のことを話してくれる深さがグッと増すといわれています。

おわりに

いかがでしょうか?
こうした会話の中で、相手の見えない部分を見極めるテストもできます。
質問をしてある程度会話が盛り上がったとして、彼が「きみは?」と聞き返してくれたら、その男性はあなたに関心があるか、もしくは社会的スキルの高い人です。
自分が話すばかりで聞き返してくれない人はコミュニケーション能力は低いと思われますので、出世の見込みは持てないかも?!
結婚相手として考えているなら、質問返しの出来ない男性は候補から外した方が良さそうです。

参考文献 
「恋愛心理学」 植木理恵  青春出版社

 

Photo by 怕水的青蛙

Written by mami

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