最近は、自分より年下の男性を積極的に彼氏候補とする女性が増えています。いろんな意味で「出来上がっていないオトコノコ」を、自分好みに育てたいと考える人もいるでしょうし、20代は仕事三昧で、気づけば三十路に突入して同世代はすでに結婚済。必然的に恋愛対象が年下になっている人もいるでしょう。
また、若い層を中心に草食男子が増えていることから、男性側がすすんでリーダーシップのある年上のお姉さんを求めている傾向もあるようです。
なんにせよ、一昔前に比べれば『女性が年上のカップル』は少しずつ増加しているのです。
けれど、三十路を越えた女性は、20代の女性に比べて、「彼女に選ばれる人・選ばれない人」がハッキリとわかれます。恋愛対象に見られる人は決まっていて、共通の特徴を持っているのです。
今回は、そんな年下君に好かれやすい女性について、詳しく見ていきたいと思います。
LINEがメッセージツールとして主流になっている今、年齢や性別に関係なく、誰もが「既読無視」に悩まされているのではないでしょうか? 恋をすると特に、好きな人の返事が気になって仕方なくなるはずです。
けれど、男性は、大した内容もないメッセージをやたらと送られたり、返信を催促されたりすると、ウザいと感じます。付き合っている彼女ならまだしも、恋愛対象に見るかどうか? という微妙な存在には、それほどマメにLINEをやり取りしないものです。
そのため、既読無視されても平気だとか、みずから既読無視しちゃうようなサッパリした年上女性は、「付き合いやすい人」「女性ならではの面倒臭さがないタイプ」と見られます。年下男性の中で恋の可能性が広がるでしょう。
若い男性はお金がありません。「彼氏からプレゼントもらうなら、やっぱ指輪よね」とか「ブランド物のバッグがいいな」なんて言う女性は、彼女候補から外されやすくなってしまいます。素敵だなと好意を抱いても、お金がかかるタイプとわかれば、親密な仲になるのを躊躇するのです。
逆に、何をもらっても素直に喜べたり、ホワイトデーやクリスマスなどに何ももらえなくても全然気にしなかったりする女性は、年下男性に好感を持たれるでしょう。背伸びをしないで贈り物をできる点が、今どきの20代男子にとっては、「彼女にするかしないか」の重大ポイントなのです。
オトコはオンナにおごって当たり前! という考え方の女性は、年下君からすれば、敬遠したいタイプ。間違っても、フレンチレストランやお寿司屋さんには行かないでしょう。「大好きな彼女におごるのはわかるけど、女性というだけでおごるのは理解不能」と文句を言うはずです。
その点、割り勘が普通とか、多く持っている方が多く払うといった考え方をする女性は、年下君に付き合いやすいお姉さんと好かれます。特に、明らかに高収入で社会的地位も高い女性が、お金に関して男女を比べない言動を見せると、年下君は「いいな」と思っちゃうでしょう。
結局のところ、サッパリとして変なこだわりがない女性が、年下君には恋愛対象に見られやすいといえます。女性性を否定するまでいかなくても、「オンナだから、丁重に扱われるのが当然!」という傲慢さがない人は、年下男性から付き合いやすいと思われて、興味・好意を持ってもらえるのです。
「構ってちゃん、」や「高飛車オンナ」は、どんなに艶っぽく大人の魅力に溢れていたとしても、恋愛対象にはなかなか見られないようです。
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