20代後半女性の婚活現実と成功する結婚相談所の選び方

20代後半になると、仕事にも慣れ、将来を見据えたライフプランを考え始める人も多いタイミングです。そんな中で「そろそろ結婚を意識し始めた」「周りが次々と結婚して焦る」という声も少なくありません。婚活を始めるにはまだ早いように感じる一方で、「今のうちに良い出会いを見つけたい」と考える女性も増えています。

この記事では、20代後半女性の婚活の現状やリアルな体験談を交えながら、婚活を始めるメリットや成功させるためのポイント、おすすめの婚活方法まで詳しく紹介します。理想のパートナーと出会うための第一歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてください。

20代後半女性の婚活の現状はどうなの?

同じ20代であっても、20代前半と20代後半では婚活市場において置かれている立場が大きく異なってきます。
20代後半女性が婚活で直面する主な課題は、以下のとおりです。

・周りの結婚ラッシュによる焦り
・仕事と婚活の両立の難しさ
・理想と現実のギャップ
・出会いの質への不満

それぞれの悩み・課題について詳しく紹介していきましょう。

周りの結婚ラッシュによる焦り

周りの結婚ラッシュによる焦り

人口動態調査の「初婚別にみた年次別夫妻の平均婚姻年齢を見ると、2023年における初婚女性の平均婚姻年齢は29.7歳となっています。平均婚姻年齢の推移は年々高くなっているものの、女性は未だ20代をキープしていることから、20代から30代前半で結婚する人は多いことが分かります。実際、20代後半を迎えると次々に友達から結婚報告を受けたり、招待状が届いて結婚式に招かれたりすることが増えていきます。

そんな中で自分だけまだ独身でパートナーも見つかっていない状態となると、焦ってしまう人も少なくないでしょう。また、20代後半となると結婚適齢期ということもあり、友人だけでなく親や親族から「結婚しないの?」「もういい歳なんだから」と言われてしまう場合もあります。
こうした心理的プレッシャーを受け、婚活をスタートさせる20代後半の女性は多いです。

仕事と婚活の両立の難しさ

厚生労働省の「労働時間等関係資料」によると、一般労働者の年間総実労働時間は平均で1946時間となっており、月約160時間(20日出勤で1日約8時間)となります。\これはあくまで一般的な労働時間であり、キャリア形成を考えている女性だとさらに労働時間が多いケースも少なくありません。そんな中で婚活をする時間も確保するとなると、プライベートの時間がかなり少なくなってしまいます。

タメニー株式会社が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」では、パートナーエージェントのスタッフに対して「婚活と仕事の両立に関するアンケート調査」を実施しています。その中で「婚活と仕事の両立における悩みで多いもの」を尋ねたところ、「忙しいため時間が取れず、お見合いやデートなどができない」と回答した人が76.6%、「休みが流動的なため、お相手とお見合いやデートの調整が難しい」と回答した人が73.8%、「気持ち的なゆとりがないため婚活に気が回らない」と回答した人が65.4%、「休みの日は疲れており、婚活する体力が残っていない」と回答した人が62.6%いることが分かりました。
実際に仕事と婚活を両立するのが難しいと感じている人は多いようです。

理想と現実のギャップ

婚活を20代でスタートさせる人の中には、「理想の相手と出会いたい」という想いから始めている人もいるでしょう。
例えば、女性であれば以下のような条件を設けているケースがあります。

年収:500~600万円以上
性格:優しく思いやりがある、周囲への配慮ができる
価値観:金銭感覚や家庭内の役割、物事に対する優先順位などが一致している
外見:清潔感がある
年齢:20代後半~30代前半
学歴:大卒 など

こうした理想の条件を設けておくことで、婚活を続けるモチベーションとなり前向きに取り組めるようになります。
しかし、実際の婚活市場の中で理想の条件にすべて当てはまる人を見つけるのは至難の業です。
例えば年収面に関しては500万円~600万円以上を希望しても、実際に婚活市場で多いのは300~400万円の年収帯になります。
そもそも20代男性の平均年収は約385万円、30代男性の平均年収は504万円です。
中央値を見ると20代は360万円、30代は462万円というデータも出ています。

参照:doda「平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】」「正社員の年収中央値は?男女別・年齢別・都道府県別にも解説

つまり、婚活市場に限らず20代・30代の年収は500万円に到達していない人が多いということになります。
こうした現実を受け止められず、理想に固執しすぎてしまうと現実との乖離に悩むようになり、婚活自体が長引いてしまう可能性が高いです。

出会いの質への不満

20代前半の頃は職場での自然な出会いから恋人関係に発展して結婚するケースや、合コンに参加して偶然出会った人とゴールインするなど、様々な出会いによって結婚に至ることが多くみられます。一方、20代後半でも上記のようなケースで結婚できる場合もありますが、20代前半よりも結婚を意識するようになるため、出会いの質に対する不満が生じてきます。

例えばマッチングアプリなどは結婚を意識して真剣にパートナーを探している男性もいますが、遊び目的で相手を探している人もいます。こちらは結婚を意識して相手を探しているのに、遊び目的の男性とマッチングしてしまったら時間の無駄に感じてしまうでしょう。また、条件の良い男性ほど20代のうちに結婚しているケースも多く、なかなか条件の合う男性と出会えないと悩む女性も多いです。

20代後半女性の婚活体験談をご紹介

婚活を始める際に、どの方法で相手を探すか悩む人も多いはずです。例えば婚活の方法として婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所が挙げられます。
各婚活方法で成功するパターンもありますが、場合によっては失敗してしまうケースもあるでしょう。

そこで、20代後半女性の婚活方法別体験談を紹介していきます。成功・失敗パターンをそれぞれ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは婚活アプリを使って婚活をした人の体験談を、成功・失敗パターンに分けて紹介します。

【成功パターン】
「周囲の友人が次々と結婚していく中で「私もそろそろ結婚を意識したい」と思い、婚活アプリを利用し始めました。
最初は軽い気持ちで登録したものの、なかなか良い出会いがなく、メッセージのやり取りだけで終わることも多かったです。

しかし、「将来を見据えた真剣な出会いがしたい」と目的を明確にしてから、プロフィールを丁寧に書き直し、写真も友達から客観的な意見をもらいながら撮影し直しました。
すると、価値観の合う男性とマッチングし、3ヶ月の交際を経て結婚を前提に付き合うことに。
自分がどんな相手と、どんな結婚をしたいのかをはっきりさせたことが成功につながったと感じます。」(28歳・事務職)

【失敗パターン】
「友人の結婚が続いたことで焦りを感じ、「私も早く結婚しなきゃ」と婚活アプリに登録しました。
最初はマッチングがうまくいき、複数の男性と会う機会があったものの、結婚を意識しすぎるあまり、相手をよく知る前に「この人でいいかも」と思い込み、交際を始めてしまいます。

しかし、性格や価値観の違いが徐々に明らかになり、結局数ヶ月で別れました。
結婚に対する焦りから妥協してしまったことで、別れることになってしまったと今は反省しています。
現在は一度婚活をリセットし、自分のペースで信頼できる相手が見つけられたらいいなと思っています。」(29歳・事務職)

 

婚活パーティーでの体験談

婚活パーティーでの体験談

次に、婚活パーティーに参加した人の成功パターンと失敗パターンを見ていきましょう。

【成功パターン】
「婚活アプリではなかなかうまくいかず、「実際に会って話せる場で出会いたい」と思い、婚活パーティーに参加してみました。
初めは緊張していましたが、趣味の旅行がテーマのパーティーで、同じく旅行好きの男性と意気投合。
会話も盛り上がり、その日のうちに連絡先を交換しました。
その後も何度かデートを重ねるうちにお互いの価値観が合うことが分かり、半年後には結婚を視野に入れた真剣交際まで発展しました。
やっぱり直接会って話すことで相手の雰囲気や誠実さが伝わったのは良かったと思います。
共通の話題があると自然に距離が縮まると思うので、テーマのある婚活パーティーはおすすめです。」(27歳・保育士)

【失敗パターン】
「効率よく出会いたいと思い、毎週末婚活パーティーへ参加していました。
最初のうちはたくさんの人と出会えることが楽しかったものの、回数を重ねるうちに「どの人も似たような印象」「話が表面的で終わる」と感じるようになりました。
また、「次はもっと良い人がいるかも」と思い続けた結果、誰とも深く関係を築けず、気づけば婚活自体がストレスになり、今は婚活自体お休みしています。
数をこなすより、自分に合ったパーティーを選ぶべきでした。」(29歳・営業職)

結婚相談所での体験談

20代後半で結婚相談所に登録した人の成功パターン・失敗パターンを紹介します。

【成功パターン】
「仕事が忙しく出会いの場も限られていたため、「効率的に真剣な出会いを探したい」と結婚相談所に登録しました。
最初は少し緊張していたものの、専任のアドバイザーがプロフィール作成からお見合いのセッティング、デートのフォローまで丁寧にサポートしてくれたことで、安心して活動を続けられました。
紹介された男性の中から、共通の価値観を持つ1人と意気投合し、その後も関係を構築していった結果、半年後にはプロポーズをされ、今はその人と結婚生活を送っています。
自分一人では気づけなかった理想の相手像を一緒に整理してもらえたおかげで、迷わず進むことができました。
サポート体制が手厚かったのも良かったと思います。」(28歳・看護師)

【失敗パターン】
「28歳を超えてから「せっかくお金を払うなら、理想の相手と出会いたい」と考え、結婚相談所に登録して婚活をスタートさせました。
若いから行けるだろうと思い、条件を細かく設定して年収・学歴・見た目などにこだわりましたが、その分紹介してもらえる人数が少なくなってしまい、なかなかお見合いに進めませんでした。
また、数少ないお見合いでも「もう少し条件の良い人がいるかも」と思ってしまい、交際まで発展せずに終わってしまうことが多かったです。
最終的に活動を続けるモチベーションを失って退会してしまいました。
理想ばかりを追い求めず、相手の人柄や相性を見る目が大切だったと今は感じています。」(30歳・事務職)

 

20代後半女性が婚活するメリット

婚活は早いうちにスタートさせた方が良いと言いますが、20代後半から婚活を始めるとどのようなメリットを得られるのでしょうか?
ここで、20代後半女性が婚活するメリットを紹介します。

・出会いのチャンスが多い
・希望条件を叶えやすい
・若さが有利に働く可能性

出会いのチャンスが多い

出会いのチャンスが多い

20代後半女性が婚活を始めるメリットとして、まず挙げられるのが出会いのチャンスが多い点です。婚活市場の中で20代女性は人気が高く、男性からの需要も多い年齢層になります。特に男性は結婚相手に求める条件として、「年齢が近いこと」「若さ」を挙げるケースが多く、20代が大きなアドバンテージとなり、たくさんの人と出会えるチャンスを生み出しています。

また、子どもを望む男性にとっては20代の女性に条件を絞り込んでいるケースも少なくありません。IBJ「2023年度版 成婚白書」で年代別成婚しやすさの調査結果を見ると、20~24歳女性で140.7%、25~29歳で151.6%、30~34歳で131.8%、35~39歳で93.4%でした。
このデータからも20代後半は成婚率が高く、30代以降になると徐々に成婚しにくくなっていることが分かります。

希望条件を叶えやすい

20代後半女性における婚活の現状で、理想と現実とのギャップに悩む傾向にあることを紹介しましたが、他の年代に比べると20代後半女性は年齢的優位性が働き、希望条件を叶えやすいと言われています。例えば20代後半女性と30代後半女性で同じ条件の男性を探しており、条件に合致する人が見つかった場合、男性側は年齢の若い20代後半女性を選ぶ可能性が高いです。

これは男性が結婚相手に選ぶ女性の条件に、年齢や容姿を含めていることが影響しています。たとえ29歳と30歳で1歳しか違わなくても、20代と30代に分かれてしまうことで選ばれやすさが違ってくるのです。こうした理由から、20代後半だと年齢的優位性によって希望条件が叶いやすいと言えます。

若さが有利に働く可能性

婚活市場において希望の条件を叶えるため以外にも、若さが婚活において有利に働くことがあります。例えば年齢を重ねると体力も徐々になくなっていくものですが、若いうちは仕事をしていても休日にはアクティブに行動できるという人も多いです。婚活は意外と体力を使うもので、年齢を重ねてから婚活を始めてしまうと疲れてしまい、仕事にも影響する恐れがあります。

実際、40代以降に婚活をしている人の中には期間を定めずにダラダラと婚活を続けてしまい、結局良い出会いがなかなか見つからないというケースが多いです。そのため、20代で体力があるうちに婚活を始めた方が良いと言えます。
「それなら20代後半よりも20代前半の方が有利になりやすいのでは?」と思われる人も少なくありません。しかし、20代前半はまだ社会人になりたてで、社会経験も浅い状況です。

一方、20代後半はある程度社会人としての経験も積んでおり、自立した落ち着きがあります。それでいて柔軟に将来のライフプランを描ける若さも兼ね備えていることから、恋活市場では20代前半女性が有利になるものの、婚活市場だと20代後半女性が有利になりやすいのです。

20代後半女性の婚活を成功させる方法

20代後半から婚活をスタートさせ、実際に結婚を成功させるためにはどのような戦略を立てるべきなのでしょうか?
ここで、婚活を成功させる戦略について解説します。

・自己分析で理想を明確にする
・外見と内面を磨く
・積極的に行動する

自己分析で理想を明確にする

自己分析で理想を明確にする

婚活を成功させるためには、まず自己分析で自分の価値観と結婚観を整理するところから始めます。ここで自分の価値観と結婚観について整理しておくと、相手を探す際の方向性が明確になり、出会いの効率性が高まります。自己分析では、まず自分の価値観を言語化するところから始めてみましょう。

例えば漠然と「幸せな家庭を築きたい」と考えていたものを、より具体的にどんな結婚生活を送りたいのかイメージしてみます。
具体性のある結婚生活をイメージする際に、「結婚後の生活で絶対に譲れないこと」と「逆に妥協できる部分」を挙げてみましょう。

例えば「仕事で家にほとんどいない人よりも、家族で過ごす時間を大切にしてくれる人がいい」という場合には、年収がある程度妥協できる部分と言えます。

さらに自己分析を深めていく際には、過去の恋愛やこれまでの人生経験を振り返ってみるのも良いでしょう。
このような経験は結婚観や価値観などにも影響し、自分が何を大事にしているかが見えてきやすくなります。

外見と内面を磨く

婚活では、第一印象がその後の関係にも大きく影響してくると言われています。これは心理学の「初頭効果」によるものです。初頭効果とは、人が最初に受けた印象は特に残りやすく、それ以降の評価にも影響してくる心理効果です。

例えば近所の子どもが成長し、大人になっても「かわいい」と表現する人がいますが、これは幼かった頃のかわいい印象がいつまでも残っていることが影響しています。つまり、第一印象で良い印象を相手に与えられれば、多少の失敗があったとしても良い印象を持ってもらいやすいのです。

第一印象を良くするためにも、外見と内面を磨くことが重要となってきます。
外見と内面を磨く具体的な方法は、以下のとおりです。

【外見磨き】
・身だしなみを整える
・ファッションやメイクに気を遣う
・適度な運動や筋トレを継続する
・良い姿勢を保つ
・常に笑顔を心がける

【内面磨き】
・本を読んだり勉強をしたりして新しい価値観を身につける
・物事をポジティブに捉える
・生活習慣を整える

自分磨きに力を入れ過ぎてしまうと心身ともに疲弊してしまうため、やりすぎは禁物ですが、無理のない範囲で外見・内面を磨いていくことが大切です。
外見・内面を磨くことで第一印象にも良い影響をもたらし、理想的な相手との出会いにつながりやすくなります。

積極的に行動する

20代後半女性が婚活で成功するためには、積極的に行動することも重要です。20代後半は需要の高さから、何も行動していなくても男性からアプローチを受けることがしばしばあります。

しかし、自ら行動せずに誰かが声をかけてくれるのを待っているだけでは、自分の理想に近い結婚相手は見つけられません。気になった人がいたらどんどん話しかけたり、出会いの場やイベントなどにも積極的に参加したりしてみましょう。

また、デートのお誘いがあった場合にも、相手から提案されるのを待つだけでなく、自分から積極的に「この日なら空いていますよ!」と候補日を伝えてみると良いでしょう。

また、「新しくカフェができたらしいんですが、もし良ければ一緒に行ってみませんか?」とデートプランを提案するのも良いです。男性から見ても積極的に誘ってくれる女性は「自分に好意を持ってくれている」と感じ、嬉しく思うものです。
好意を抱いている相手には、受け身よりも積極的に行動してみましょう。

20代後半女性におすすめの婚活方法3選!

婚活の方法として用いられているのは、主に婚活アプリ・婚活パーティー・結婚相談所の3つです。
それぞれ特徴は異なるものの、いずれも20代後半女性におすすめの婚活方法と言えます。
ここで、3つの婚活方法の特徴と選び方のポイントを解説していきましょう。

 

特徴

選び方のポイント

婚活アプリ

・手軽に始められ、スキマ時間を使って婚活ができる

・女性も有料の婚活アプリは真剣度の高いユーザーが集まりやすい

・目的や利用ユーザーの年齢層から選ぶのがおすすめ

婚活パーティー

・結婚を前提に交際できる相手を探すのが目的になるため、結婚に対する意識が高い人と出会いやすい

・年代限定や趣味コンなど、テーマに合わせたイベントが開催されているため、自分に合ったイベントに参加する

結婚相談所

・専任のアドバイザーと二人三脚で婚活を進めていくサービス

・料金で比較するよりもサポートの手厚さや実績から選んだ方が成功しやすい

 

①婚活アプリの選び方と活用法

婚活アプリはスマホやPCから手軽に始めることができ、通勤時間や休憩時間、就寝前などのスキマ時間を使って多くの男性と出会えるという特徴があります。

一般的なマッチングアプリに比べて婚活アプリだと結婚を視野に入れて相手を探している男性も多いことから、真剣な出会いを探すことも可能です。
婚活アプリの多くは男性が有料で、女性が無料で利用できるものが多く見られます。

しかし、女性も有料の婚活アプリだと結婚に対して真剣度の高いユーザーが集まっていることもあり、本気で結婚したいと考えている人は有料の婚活アプリを選ぶのもおすすめです。

婚活アプリの選び方としては、各アプリによって利用ユーザーの年齢層が若干異なっていることから、すでに狙っている年齢層が明確にある人は利用ユーザーの年齢層から決めてみるのも良いでしょう。

【利用ユーザーの年齢層】
タップル:20代が約6割
with:20代が約6割
Omiai:20~30代が約8割
ペアーズ:20~30代が約8割
ユーブライド:30~40代が約7割
アンジュ:40~50代が約8割

②婚活パーティーの選び方と参加のコツ

婚活パーティーは、結婚相手を見つけることを目的に集まった男女が交流するイベントです。結婚を前提に交際できる相手を探すのが目的になるため、結婚に対する意識が高い人と出会いやすくなります。また、一度に多くの人と対面で話す機会が設けられているので、メールのやり取りよりもまずは直接会って雰囲気を確かめた上でやり取りをしたいと考える人に向いています。婚活パーティーにも様々な種類があり、例えば会食式で色んな人と会話を楽しめるイベントもあれば、1対1でトークができるイベントもあります。

また、20代限定の婚活パーティーなら同じ年齢層の人と効率的に出会えますし、趣味や価値観を重視したい人は「趣味コン」に参加するのがおすすめです。婚活パーティーに参加して素敵な相手と出会いたいのであれば、まずは身だしなみに気を遣うことが大切です。婚活パーティーでは限られた時間の中で相手の印象から判断していくことになるため、身だしなみは判断する上で重要な要素となってきます。
たくさんいる参加者の中から選んでもらうためにも、普段より華やかで女性らしい服装やメイクを心がけてみましょう。

また、婚活パーティーでは直接対面して相手と話す機会が設けられていることから、話しかけやすい雰囲気をつくることも大切です。受け身になりすぎるとせっかくの出会いのチャンスもなくなってしまうことから、自分から積極的に声をかけることが大切です。

③結婚相談所の選び方とサービス内容

結婚相談所は、結婚に対して真剣に考える人が登録し、専任のアドバイザーと二人三脚で婚活を進めていくサービスです。結婚相談所のサービスは相手の紹介や交際前・交際中のサポートが中心となりますが、プロフィール作成やデートなど婚活における様々なアドバイスを受けることができます。「結婚したいものの恋愛経験が少ないため自信がない」という人にもおすすめです。

ただし、結婚相談所に登録すると初期費用や会費、成婚料などで数十万円の費用がかかってきてしまいます。一方で、料金の安い結婚相談所に登録するとサポートが手薄になりやすく、かえって婚活が長期化してしまい費用がかさむ場合もあります。そのため、結婚相談所を選ぶ際には料金よりもサポートの手厚さや実績から選んだ方が成功しやすいと言えるでしょう。

また、結婚相談所が相手を紹介するサービスには大きな違いがあります。専任のアドバイザーが相性の良さそうな相手を見極めて紹介してくれる「仲人仲介型」、結婚相手に対する希望条件を入力すると、システムが相手を見極めて紹介してくれる「データマッチング型」、写真やプロフィールの中から好みの相手を探し、自分からお見合いを申し込む「お相手検索型」の3つです。

結婚相談所によってこれらのサービスが異なってきます。複数の紹介方法を提供している結婚相談所もありますが、併用するためには別途費用がかかってしまう場合もあるので、どんな方法で相手を探したいか考えてから結婚相談所を選ぶようにしましょう。

 

需要が高い20代後半こそ婚活を始めよう!

②婚活パーティーの選び方と参加のコツ

今回は、20代後半女性の婚活の現状や体験談、婚活を始めるメリット、成功させるためのポイント、おすすめの婚活方法などを紹介してきました。
20代後半は婚活市場において特に需要が高く、男性に出会える確率も高いです。

ただし、人気だからといって油断しているといつまでも結婚できず、30代を迎えてしまう場合もあるでしょう。
20代後半で素敵な相手と巡り会えるように、自分磨きもしながら積極的に行動することが大切です。

よくある質問

20代後半で結婚する割合は?

「令和2年国勢調査」の年齢別にみる配偶関係では、20~24歳の有配偶者率が5.2%、25~29歳は27.4%、30~34歳で51.7%になっています。
女性だと25~29歳の有配偶者率は32.3%と増え、約3人に1人が結婚していることになります。

何歳から独身がやばいですか?

厚生労働省が作成した「年齢階級別未婚率の推移」を見ると、男女ともにどの年代でも未婚率が増加しており、「いつまでも独身=売れ残り、やばい」といったイメージは薄れてきています。
しかし、結婚したい・子どもを生みたいと考える人は、できるだけ早めに婚活をスタートさせた方が良いでしょう。

Written by 早紀

気合入りすぎかも⁉️婚活しているのに結婚できない理由7つ ▶

早紀の他の記事を読む