ずっと一緒にいたい! 結婚したくなる本当の優しさの3つの特徴

まず、そもそも本当の優しさとはどのようなものを言うのかを見ていきましょう。

ただの「優しい」という場合は、相手に何かを頼まれたときにやってあげたり、何でも嫌な顔をせずに笑って受け入れてくれたりするような人が思い浮かびますよね。しかし、本当の優しさとは、ただ笑って相手の何もかもを受け入れるということではありません。時には、相手のために心を鬼にして怒らなければならない場合もありますし、率先して物事を決める決断力も本当の優しさになる場合があります。

もちろん、包み込む力や許す力も優しさではありますが、人と共に生きていく中では、どうしても許したり受け入れたりするばかりでは事が進まなくなってしまうケースがあります。

そのため、本当の優しさを持つ人は、時には厳しい一面もその場面に応じて、示すことができるのです。

次に、結婚したくなる本当の優しさを持つ人の具体的な特徴をお伝えしましょう。

恋人時代と違い、結婚は生活です。恋愛感情やときめきよりも、相手を尊重し、共に毎日を過ごすパートナーの要素が強くなります。

恋人としては、優しいと感じている相手が結婚相手として本当に優しさをもっているか、判断する参考にしてみてくださいね。

1つ目は、困ったときに逃げないということです。結婚すると、恋人同士の時代とは違い、良いときもあれば悪い状況のときも当然あります。そのような際に、すぐに逃げてしまうような相手は本当の優しい人ではありません。

友達でも恋人でも、何か不都合なことが起こったときに、何かと理由をつけて逃げてしまう人っていますよね。普段はどんなに優しくても、そのような人を信頼しきるのは難しいと言えます。

平穏なときにどれだけ優しい言葉を言ってくれるような相手でも、いざという際にあなたを置いて逃げてしまうような人は、結婚したくなるような本当の優しさを持っているとは言えないでしょう。

どんなときも、あなたに寄り添い、一緒に困難を乗り越えてくれる人が、結婚したくなる本当の優しさを持っている人なのです。

2つ目は、何かがあったときに相談し合えるということです。結婚生活は楽しいだけではなく、お互いの価値観のすり合わせの連続です。時には、重要な選択に遭遇し、決定することの連続でもあります。そのため、どんなに小さな物事でも一緒に相談し合える人は、結婚したくなる本当の優しさを持っていると言えます。

しかし、相談もせずに勝手に決めてしまうような人は、恋人同士のときにはリードしてくれて頼りがいのある人のように感じますが、いざ結婚生活を一緒に送るとなると、足並みが揃わずにケンカが絶えなくなってしまうかもしれません。

そして3つ目は、お互いを尊重し合えるということです。結婚とは、それまでまったく生活環境の異なる場所で生きてきた2人が、同じ屋根の下で生活を共にするのですから、生活リズムや習慣・価値観が違うケースも少なくありません。

しかし、そうした場合でも、結婚したくなる本当の優しさを持っている人は、価値観の違いがあっても、それを頭ごなしに否定することはしません。まず、相手の価値観を尊重しながらお互いにすり合わせようとするものです。

本当の優しさとは、ただ穏やかで思いやりがある人というわけではありません。特に、結婚したくなる本当の優しさは、時に相手と真っ正面から向き合い、お互いにとって不都合な物事でも一緒に考えようとする優しさのことを指します。

相手と向き合うのは、とても勇気のいることです。もしかしたら、嫌われてしまうかもしれないという恐怖を感じる必要も出てくるからです。しかし、本当の優しさを持っている人は、どんなときでも大切なあなたを理解し、2人にとってベストな答えに辿り着けるように進もうとしてくれる人なのです。

結婚相手の条件として、「優しさ」はいつも上位に挙がるものですが、恋人に求める優しさと結婚生活で必要になる本当の優しさは異なります。

結婚したくなる本当の優しさは、穏やかで何事も笑顔で受け止める優しさに加え、時には意見が衝突するような場面でも逃げずに向き合ってくれる姿勢を指すのです。

Written by 久木田（くきた）みすづ

久木田（くきた）みすづの他の記事を読む

---

関連記事

• 婚活がうまくいかない原因と対策｜男女別の特徴と疲れた時の切り替え方法も
• 結婚の決め手はコレだった！きっかけを男女別に一挙ご紹介
• チャラ男と誠実男子、どう見分ける？意外なチェックポイント

もっと見る