聞いてあげるべきなの⁉ 悪口ばかりの彼氏への対処法

人の悪口を言う事は悪いことだとわかっていても、やはり誰もが興味を持っています。人の悪口を言うとその時自分が注目されます。周りの視線、興味、関心を集め、話題の中心になることができるので、「注目されたい」という欲求が満たされて、快感なのです。

注目されたい人には、寂しがりやの人が多いです。彼氏にとって最も身近な存在である彼女にすら注目されたいと思っているということは、心の中に満たされないものがあるということ。

彼氏の心に不安や不満がないか話し合ってみるのもいいかもしれませんね。

悪口を言うことで、自分が優位に立ったような気がするものです。

「俺の方ができるよ」など、相手にマウントを取るような言い方をする彼氏は、自分のことを褒めてもらいたいと思っている可能性が高いでしょう。

彼女の前でだけ悪口ばかり言う彼氏は、我慢強く頑張り屋さんなのかもしれません。

真面目で、お人好しの人は、外で人に不平や不満を言うことができません。一見すると「この人はいつもニコニコしていて、文句ひとつ言わない人だ」と思われますが、実はこのような人に限って、心の中にはいろいろな不平や不満を抱え込んでいます。

彼女のことを信頼して甘えているからこそ、外でため込んだイライラを発散するために悪口ばかり言っているのかもしれません。

ネガティブな性格の人は、たとえ人の良いところを見つけたとしても褒めません。

悪いところばかりが目についてしまうので、自然と悪口が多くなってしまいます。

このような人は自分が悪口を言っていると気づいていないので、悪気がありません。

ネガティブな人にとって悪口を言うことは日常のこと。誰かを傷つけようとして言っているのではなく、ネガティブな性格だからこそ嫌なことばかりが口をついて出てしまいます。

身内の悪口を聞かされて育った子どもは周囲の人をバカにするようになります。

　たとえばクラスメートに対して「そんな簡単な問題がわからないの？」という言葉を平気で使うようになるのです。

 

悪口ばかり言う人は、悪口を言っている自分に満足しています。何か自分が偉くなったような優位に立ったような、そのような気持ちでいるので、悪口を言いながらも気持ちが良いのです。

あまりにもベラベラずっと悪口を言っているようであればうまく聞き流すことがベスト。

ただ喋りたいだけ、ただ聞いてほしいだけということが多いので、思う存分悪口を言わせてあげましょう。

あまりにも一生懸命悪口を言っている様子を見ると、共感してあげなくてはいけないのかなと、変な優しさが湧いてくるかもしれませんが、悪口に共感する事はありません。

もし話があまりにも長いようであれば、途中で「へぇ」と簡単に相槌を打ちましょう。相槌を打つと「聞いてもらえた」と満足するので、彼氏の悪口タイムが早く終了することがあります。

「うんうん。それで」とか「それはひどいよね」などと、火に油を注ぐような相槌はいけません。

さらりと身をかわすように、聞き流せばいいですよ。

彼女だからといって、彼氏の話を1から100まで聞いてあげなければいけないという義務はありません。

彼氏の悪口が自分の心にストレスが溜めるくらいなら、いっそのこと「もう聞きたくない」とはっきり伝えてしまいましょう。

いつも悪口を黙って聞いているから、また次も同じように悪口を聞いてくれると思っているのでしょう。

悪口は聞いているだけで、ものすごくストレスが溜まるものです。聞きたくもない悪口ばかり聞かされて、心が疲れてしまうのであればたまったものではありませんよね。

嫌なものは嫌と伝えることで心が楽になりますよ。

彼氏が悪口ばかり言っていると、優しさからついつい「私だから言ってくれているんだ」、「疲れているんだろうな。聞いてあげなくちゃ」などと思ってしまいがちですが、それでは自分の心が疲れてしまいます。

悪口を聞いている方は、ストレスが溜まります。だから苦しければ、はっきりともう聞きたくないと伝えましょう。

悪口ばかり言う人は、心の中に何かを抱えているものです。ただそれを彼女であるあなたが解決しなくてもいいということに気づいてください。

自分の苦しみは自分で解消するもの。彼氏を思う気持ちは十分わかりますが、それよりも、自分を大切にすることの方が大事ですよ。

Written by さあや

さあやの他の記事を読む