W不倫を抜け出すためには、どのような心構えを身につけると良いのでしょうか。
そのまま続けると慰謝料を請求されたり、離婚を切り出されたりして、周囲を巻き込んで不幸にします。
今回は、W不倫をする人の特徴と、抜け出すためのきっかけについてご紹介します。
まず初めに、W不倫をしやすい人の特徴5つについてご紹介します。
今の夫婦生活に不満がある方こそ、W不倫に走りやすいと言えます。
一緒にいる時に現実逃避させてくれる相手であるほど、気づいたら、どっぷりとのめり込むことが……。
例えば、夫婦の愛が冷めきっていたり、配偶者のあたりが強くてストレスになっていたりする方です。
精神的に辛い時こそ、甘い誘惑にも乗りやすいです。
日中、自由に使える時間と、十分な資産がある方も、見方を変えればW不倫をしやすい環境にいると言えます。
自由な時間があるほど、配偶者にバレずに不倫相手と密会できます。
また、懐に余裕がある方ほど、デート代も難なく支払えるので、お金のトラブルで揉めることもなく、結果的に関係も長く続きやすいです。
W不倫をする人の特徴は、潜在的に配偶者に対して恨みを持つ方です。
配偶者に束縛されたり、馬鹿にされたりする日々が続いた時、相手を裏切るような行動を取りたくなります。
心の奥底で、今の夫婦関係が終わっても良いと納得した上での行動と言えるかもしれません。
人に流されやすく、はっきりと断ることができない方も、気づいたらW不倫をしていることがあります。
相手から誘惑された時点で「断ったら、嫌な気持ちにさせてしまう……」と、行動を操られていることがあります。
不倫がバレたら「相手から言い寄ってきた」と言い訳ができるので、最後まで「良い人」を貫ける部分も特徴的。
一人で過ごすのが苦手で、他人にチヤホヤされるのが好きな方も、W不倫に走りやすい傾向があります。
配偶者との関係がイマイチの時こそ、他の異性に目が向きやすいです。
例えば、その場のノリでも「かっこいい」「かわいい」「すごい」「魅力的」と言われると心が揺れ動きます。
このような方は、寂しい時に承認欲求を満たしてくれる人であれば、誰でも良い特徴があります。
続いて、W不倫から抜け出すきっかけ5つについてご紹介します。
W不倫をすると、結果的に破滅に向かいやすいことを知りましょう。
自分の欲望を優先させたあまり、配偶者、子ども、身内、友人などを巻き込んで不幸にします。
不倫相手とは略奪で結ばれた関係ということで、たとえ再婚したところで、深い絆を育むことは難しいです。
常に、「浮気してないよね?」と疑心暗鬼の目を持つ羽目に。
あれだけ一緒になりたかった相手を信じきれない終盤を迎えることがあります。
W不倫から抜け出すためには、配偶者にバレた場合に、自分が支払う分の慰謝料を明確にすることです。
W不倫の慰謝料の相場は50〜300万円と言われています。
金額を意識するだけでも、不倫する上で「私・俺がこれだけ支払うに値する相手であるか」という冷静な視点が持てます。
盲目になっているからこそW不倫ができているとも言えます。
視野を広く持つほど冷静になれます。
例えば、友達がまったく同じことをしていたら、自分がどんなアドバイスを投げかけるか考えてみましょう。
自分のことだと見誤るケースも、友達がしていることとなれば冷静な判断を下しやすいです。
W不倫を抜け出すためには、倫理観がある、真面目な人と交流を持つ方法もおすすめです。
周りに不倫している人が多いと、やはり無意識のうちに同じことをしやすいです。
自分が「こうなりたい」と感じる人と関わると、良い影響を受けられます。
環境を変えるだけで、今までとは180度違う行動を取れる場合があります。
W不倫を抜け出すためには、夢中になれるものを見つける方法もおすすめです。
無趣味で退屈な毎日を送っている方こそ、ストレスが溜まった時、甘い誘惑にも乗りやすいです。
例えば、刺激を求めているならバンジージャンプなどの趣味で代替えする方法もあります。
ぜひ、自分が興味がある、何か新たなことにチャレンジしてみてください。
W不倫を抜け出すきっかけは、周りを不幸にしている自覚を持つことが大切です。
「不倫相手こそ、私・俺のことを一番にわかってくれる」「これは真実の愛」とふわふわしたことを考えている時こそ危険です。
また、配偶者に莫大な慰謝料を支払ってまで、添い遂げたい相手かどうかと考えるほど冷静な視点が持てます。
Written by 森野有