その名の通り、生活習慣が影響する生活習慣病。生活習慣病を防ぐためには、「どのような生活をするか? 」という部分が大変重要になります。
40代はこのような病気に罹る人が増えてくる年代でもあります。そんな年代だからこそ、対策をすることで予防が可能に。
この記事では、そんな40代に参考にしてほしい生活習慣病対策などを紹介します。
生活習慣病は、毎日の生活習慣次第で防ぐことができます。正しい生活ができれば、恐れる病気ではないのです。逆に、よくないことをし続けていると病気のリスクが高まってしまうでしょう。
ここでは、生活習慣病を防ぎたい人に参考にしてほしい対策方法をいくつか挙げていきます。
生活習慣病の対策で重要度が高いのが運動です。特に、定期的な運動は大変重要なものになります。
激しい運動ではなく、定期的にできる軽めの運動で構いません。
「どんな運動がいいのか? 」というのは後ほど紹介するので、是非チェックしてくださいね!
生活習慣病になる人の特徴として、「間食をしてしまう」というものが挙げられます。朝昼夜以外の時間帯に食事をしてしまうと、常に血糖値が高い状態となってしまいます。
そうなると、糖尿病のリスクも高くなりますし、動脈硬化になることも。
間食は習慣化してしまうものです。「一度くらいいいかな」というのではなく、「間食は絶対にしない」という気持ちが大切になります。
健康的な人が絶対にしないのが飲酒と喫煙です。
飲酒は太る原因にもなります。飲むものによっては、高カロリーだったり糖質が豊富に含まれたりしているものも。また、おつまみを食べながら飲酒をするのなら、より太りやすくなります。
喫煙は心筋梗塞や肺がんの原因にもなります。健康を目指すのなら飲酒や喫煙はしないほうがいいでしょう!
運動と同じくらい大切になるのが食事です。意識したいのは栄養バランスです。
特に、現代の食生活ではたんぱく質が不足しがち。意識していないと、たんぱく質が足りない食生活になってしまいます。
・肉類
・魚介類
・卵
・大豆
などの食材にたんぱく質は多く含まれるので、積極的に摂取しましょうね!
食事は「なにを食べるか? 」だけではなく、「どう食べるか? 」ということも大切です。
生活習慣病になる人は、常に満腹まで食べる人が多いです。食事は基本的に腹八分目に抑えるのがいいでしょう。
「腹八分目では足りない」という人は、よく噛んで食べることで満腹中枢を刺激できて満腹感を得られます。
噛む回数の目安としては一口で30回! 早食いは血糖値を急激に高めてしまう原因にもなるので注意が必要です。一口で30回も噛むことで消化もよくなるので、是非実践してほしいと思います。
どれだけ健康的な生活をしても、睡眠不足になってしまうと健康にはなれません。この睡眠不足も生活習慣病の原因になるものです。
睡眠時間が減ってしまうと、代謝が悪くなり肥満の原因に。鬱の原因にもなってしまうので気をつけたいところです。
睡眠は7,8時間程度はとりたいもの。寝付きが悪い人は、体を温めたり日中適度に運動したりする必要があります。また、寝具にこだわることで快眠できることもあります。
睡眠不足は万病の原因になってしまうので注意してくださいね!
生活習慣病を防ぎたいのなら、定期的な検診が大切です。自分の体の状況を知ることで、自分がやるべきことがわかるように。
検診を受けないと、体のどの部分が悪いのかすらわかりません。会社に勤めている人は毎年健康診断を受けていると思いますが、そうではない人は「何年も受けていない」ということも。
これでは、予備軍を通り越してすでに生活習慣病になっている可能性もあります。不安に感じる人は、一度検診を受けてほしいと思います。
先ほども紹介した通り、生活習慣病を防ぐために大切になるのが運動です。この運動は激しいものでなくても構いません。適度な運動を定期的に続けることが大切になります。
おすすめは、誰でも始められるウォーキング! 道具も必要ありませんし、いつでもできます。毎日30分だけでもいいので是非続けてほしいと思います。
また、日々の生活の中で「階段を使う」「一駅くらいなら電車に乗らずに歩く」などを行うことで健康的な体になれます。40代ならまだまだバリバリに運動ができる年齢です。自分がやれることを探して、是非実践してみましょうね!
生活習慣病になる人が多い40代。この年代から気をつけることで、その後も健康的な生活を送れるでしょう。
この記事で紹介した通り、毎日の生活習慣次第で健康リスクは大きく変わります。不健康な生活をしていては、どれだけリスクが膨らんでしまうでしょう。
40代だからこそ、正しい生活をして病気を防いでほしいと思います。
Written by 桃田