当てはまったらドン引き… 亭主関白にみられてしまう男性の行動5つ

亭主関白と聞くと、あまりいい感覚を持たない人が少なくないでしょう。また、同じようなイメージでモラハラという言葉もあります。

しかし、亭主関白やモラハラな男性とは結婚したくないと思う女性は多くても、具体的に2つの違いが分からないケースもめずらしくありません。

この記事では、亭主関白の特徴やモラハラとの違いなどを紹介します。幸せな結婚を叶えるために、自分が不幸になる男性を選ばないよう参考にしてみてくださいね。

亭主関白の男性の特徴とは?

亭主関白の男性の特徴とは?

それではまず、亭主関白とはどのような人を指すのかをみていきましょう。亭主関白とは、家庭の中で夫が支配権を持っている状態のことを言います。

たとえば、夫の言うことは絶対で、どんな物事でも妻はそれを聞くしかないという状況です。

夫が、家庭内では絶対的な権力を持っているため、どのような場面でも支配者のようなポジションにいることになります。

 

亭主関白とモラハラの違い

次に、亭主関白とモラハラの違いについて解説していきましょう。

亭主関白とは、先ほども触れた通り、家庭内で夫が絶対的な権力を持っている状態であり、支配者的なポジションにいることです。

一方、モラハラはモラルに反した嫌がらせや虐待行為をすることを指します。

どちらも、妻に対して威圧的な行為であったり、女性を下に見て支配したりすることに関しては同じです。

しかし、モラハラは妻の気持ちを度外視して、人格を否定するような言葉を浴びせ精神的な苦痛を与える行為のため大変悪質です。

亭主関白は、家庭内で威張っているとはいえ、夫の言動に対して妻が怯えていたり、苦痛を感じていたりすることは基本的にありません。

また、夫婦の性格によってはリーダーシップを取る夫と、それに従う妻という本人たちにとって心地よいバランスが保たれている場合もめずらしくないでしょう。

亭主関白にみられてしまう男性の行動

亭主関白にみられてしまう男性の行動

亭主関白とモラハラには違いがあるといえ、令和の時代の女性にとって亭主関白な男性とは結婚したくないと思っているケースも多いでしょう。

以下にピックアップした行動がみられる男性は、亭主関白になりやすい傾向があります。

男性側は、意識しないで行っているケースもありますが、小さなことでも同じ家庭内で生活をするとなると、苦痛を伴う生活になりかねないので覚えておくといいでしょう。

 

1.頑固で自分の非を認めない

まず1つ目は、頑固で自分の非を認めない点です。

亭主関白の男性は、自分が常に正しいという価値観で生きているので、たとえ人から間違いを指摘されたとしても、認めようとしません。

また、自分のやり方や考え方を妻に押し付けて、従わせようとする頑固さもあり、妻の価値観に寄り添うという姿勢も少ないでしょう。

2.横柄な態度

2つ目は、横柄な態度であるということです。

亭主関白は、家庭内で絶対的な決定権・支配者的なポジションにいるため、横柄な態度が目立ちます。

間違ったときでも謝ることは少なく、いつでも自分が一番という態度でいるのです。

3.家のことは女性の仕事と思っている

3つ目は、家事は女性の仕事だと思っている点です。

亭主関白は、「家は女性が守るもの」という意識が強く、家事の手伝いなどはしません。

しかし、妻のやり方に従わずに小言が多く、自分の思った通りに妻が動かないと機嫌が悪くなりがちです。

4.「ありがとう」を言わない

4つ目は、「ありがとう」を言わない点です。

亭主関白は、女性を下に見ている傾向があるため、妻に対して感謝の気持ちを伝えることは基本的にしません。

なぜなら、「しっかりできて当たり前」という意識でいるからです。

また、女性に感謝を伝えれば、自分が女性よりも下になったように感じるため、何かしてもらっても当たり前と受け取り、感謝を表現することはありません。

5.女性はこうあるべきという理想がある

そして5つ目は、「女性はこうあるべき」という理想があるという点です。

亭主関白にみられてしまう男性は、いわゆる昭和の理想の女性像のような良妻賢母を求める傾向があります。

家庭を守る女性はこうあるべきとの理想が高いため、それをパートナーに押し付けてしまうケースも。

また、妻が自分の理想像から外れると機嫌が悪くなり、自分の理想に従わせようとする横柄な態度が目立つのも特徴です。

亭主関白男を見分ける力が大切

亭主関白男を見分ける力が大切

亭主関白は、昭和の時代のことだと考えている人が多いかもしれません。

しかし、親が亭主関白の家庭で育っている男性は、その父親像が普通のため、自然と亭主関白な態度をとってしまう傾向があります。

モラハラのように、精神的な苦痛や虐待のような行為はないにしろ、女性が下の立場だと思っている亭主関白の男性とは、幸せな生活を送るのが難しい場合も。

今回は、亭主関白にみられてしまう男性の行動も紹介しましたので、パートナーの男性や好きな人が亭主関白になりやすいかどうかしっかりチェックしてみてくださいね。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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