自分に自信が持てない… みんなが抱えがちなコンプレックス5選

コンプレックスは多くの人が抱える共通の悩みです。コンプレックスを抱えたままでいると、自分に自信が持てなくなったり、他人の目を気にしたりしてしまいます。

そこで今回は、多くの人が抱えがちなコンプレックスの具体例や、乗り越える方法を紹介します。

多くの人が抱えがちなコンプレックス5選

体型

体型

多くの人が抱えがちなコンプレックス1つ目は体型です。体型のコンプレックスはとくに女性に多い傾向があります。具体例は次の通りです。

・太りやすい
・肩幅が広い
・食べてもなかなか体重が増えない
・背が高い/低い

女性の中には「体重が50kg以上だと太っている」と考えている人も少なくありません。

また、骨格の影響で、肩幅が広いことに悩む人もいます。

男性の場合、たくさん食べても華奢な体型のまま、鍛えても筋肉がつかないといったコンプレックスを抱きがちです。

体型のコンプレックスは「女は痩せているべき」「男はガッチリしているべき」といった異性間の固定概念が影響していると言えるでしょう。

顔のパーツ

自分の顔のパーツにコンプレックスを抱く人もいます。顔のパーツに関するコンプレックスの具体例は次の通りです。

・鼻が大きすぎる、小さすぎる
・目が一重
・離れ目、つり目
・唇が薄い、厚い

とくに女性は目が一重であることにコンプレックスを持つ人が多いです。そのため、アイプチや美容整形で二重にする人も珍しくありません。

鼻や唇の大きさは、男女共通の悩みの1つです。顔のパーツにコンプレックスがあると「目がもっと大きければ」「鼻がもっと高ければ」と自信を失うことにも繋がります。

髪の毛

髪の毛

髪の毛に関するコンプレックスとして、薄毛、抜け毛、髪質、髪のボリュームなどが挙げられます。

髪質の場合、くせ毛や硬い髪、細い髪などがあり、スタイリングが難しいという悩みが生じます。

また、髪のボリュームが少ないと外見に自信が持てなくなり、多すぎる場合は広がりやすく手入れが大変です。

毎日のヘアセットに時間がかかり、思い通りに仕上がらないことがストレスになるでしょう。

内向的な性格

コンプレックスは、外見だけに留まりません。以下のような内向的な性格にコンプレックスを感じる人も多いです。

・人前で話すのが苦手
・社交的に振る舞えない
・自分の意見を言えない
・他人に合わせすぎてしまう

内向的な性格の場合、自分から話しかけられず、新しい環境で苦労することもしばしば。周りから「いつも一人でいるから話しかけづらい」「怖い」などと誤解されてしまうことも……。

話したい、仲よくしたいと思ってもうまくいかず、悩みの原因になります。

友達や恋人ができないなどの人間関係

友達や恋人ができないなどの人間関係

人間関係に関するコンプレックスとして、以下のことが挙げられます。

・友達が少ない
・親友と呼べる人がいない
・恋人ができない
・恋愛経験が少ない
・家族との関係がうまくいっていない

人間関係のコンプレックスは、孤独を感じる理由でもあります。周りが友達と頻繁に遊びに行っていたり、恋人ができたりすると、取り残されているような気持ちに……。

また、家族との関係は周りに話しづらい話題でもあり、一人で抱え込んでしまう人も少なくありません。

コンプレックスを乗り越えて自分に自信をつける3つの方法

ポジティブ思考を養う

コンプレックスを乗り越えるためには、ポジティブな思考が重要です。コンプレックスがあると、自分を強く否定し、どんどん自信をなくしてしまいます。

しかし、「目は二重のほうが可愛い」「痩せているべき」といった考えは、全員にとっての正解ではありません。

現代ではSNSでさまざまな情報が飛び交っており、その中でもネガティブな情報や意見はキャッチしやすいです。

自分に自信をつけるためにも、ネガティブな自己評価をポジティブな言葉に置き換え、否定的な見方を減らしましょう。

自分を肯定してくれる人を大事にする

自分を肯定してくれる人を大事にする

コンプレックスを乗り越えられるかどうかは、身近にいる人も大きく関わってきます。否定的なことばかり言う人と一緒にいると、自尊心や自己肯定感が傷つき、自分に自信を持つことが難しいです。

自分が気にしていることを平気でネタにして笑うような人とは、なるべく距離を取りましょう。

その代わり「今のままでも十分かわいいじゃん」「かっこいいんだから自信持って!」と肯定してくれる人を大切にしてください。

コンプレックスを悩みではなく、今のままでもいいんだと感じさせてくれる人の存在はかなり貴重です。

目標を設定して小さな成功を積み重ねる

コンプレックスを改善したいなら、目標を設定し、小さな成功を積み重ねましょう。たとえば、体型にコンプレックスがある場合「週に3回はジムに通う」「毎日10分は腹筋をする」などです。

自分とは長い長い付き合いになります。そのため、自分が『嫌だ』『直したい』と思うコンプレックスなら努力が必須です。

ただし、無理をしすぎるのはNG。疲れたときは休憩し、自分のペースでゆっくり進んでいきましょう。

コンプレックスも自分の一部! ポジティブに考えることが大事

今回は、多くの人が抱えがちなコンプレックスの具体例や、乗り越える方法を紹介しました。

コンプレックスは、自信を失う大きな悩みです。コンプレックスが1つでもあると、人前に出る事が怖くなることもあります。

しかし、コンプレックスを単なる悩みか、武器に変えられるかは自分次第。自分を否定するのではなく、前向きに考える努力をしましょう。

 

Written by danon

横柄な人とは? 横柄な態度を取る人との上手な関わり方とは ▶

danonの他の記事を読む