ドタキャンをした経験、みなさんはありますか? あなた自身がしたことなかったとしても、友人や知人からドタキャンされて気分的にモヤモヤした経験がある人はいるのでは?
ドタキャンはどうしても気まずくなりがちですが、理由によってはそこまで気まずくならない場合もあります。では、ドタキャンしたいと思った時に使われることが多い理由やNGなドタキャン方法などについてみていきましょう。
はじめに、ドタキャンで使われることが多い理由からご紹介します!
体調不良は、ドタキャンする理由の中で最も多くなっています。当日や前日に急に体調を崩してしまう場合ももちろんありますが、面倒になったから体調不良を理由に予定をキャンセルしようと考えた経験がある人もいるのではないでしょうか?
前の日に会っていて元気な様子を見せていたなら、家族が体調を崩したという理由でドタキャンする場合もあります。
ここで気を付けたいのは、頻繁に自分や家族の体調不良を理由にキャンセルしないことです。頻繁になると相手も嘘ではないかと疑問を抱きやすくなります。
身内の不幸を理由にドタキャンする人も多いです。しかし不幸はドラマやマンガの世界でない限り、頻繁に起こることはまずないと考えるのが一般的です。そのため、この理由ばかりになると周りからの信用を失うリスクを高めるので注意しなければなりません。
急な仕事が入ってしまったというのも、ドタキャンで使われるケースが多い理由の1つです。仕事なら相手も引き止めにくいので効果的な理由だと考えられますが、急で大事な仕事が頻繁に入ることは稀なので多用には注意が必要です。
ドタキャンをするなら、相手に対してネガティブな感情を持たせないように気を付けなければなりませんね。相手を傷つけないようにするためにポイントも知っておく必要があります。
では、どのようなポイントを知っておけば良いのかみていきましょう。
ドタキャンしなければいけない状況になったなら、相手のことを思いやって丁寧に謝罪しましょう。怒られたくないと考えて言い訳ばかりする人もいますが、それでは逆効果になります。言い訳ばかりだと余計に相手を怒らせかねないため、謝罪するのは必要不可欠だと覚えておいてください。
具体的に説明すると、説得力が増して嘘だと思われにくくなります。家族が体調を崩しているのであれば、「昨日の夜から母親が体調を崩していて、病院に付き添わなければいけなくなった」といったようにどのような状況なのか伝わるように説明しましょう。
そうすることで、相手は「それなら仕方ない」と納得しやすくなりますよ。
SNSで何らかの投稿をすると嘘の理由でドタキャンしたとバレてしまいます。割りと距離が近い間柄なら、SNSであなたの投稿が目に入る可能性が高いので特に注意が必要です。
場合によってはキャンセル料がかかる場合があります。旅行でホテルを予約していたり、飲食店でランチやディナーの予約をしていたりする場合は、責任を持ってキャンセル料を支払いましょう。
キャンセルに関する連絡などの手続きに関しても、ドタキャンする側が対応すると提案すれば相手からの信頼も損なわずに済みます。埋め合わせについても、キャンセルする側から提案するようにするとなお良しです!
ドタキャンしたいと思っているなら、NGな方法も知っておく必要があります! 最後に、どのような方法がNGなのかみていきましょう。
約束の時間以降に連絡をするのは、あなたの人間性が疑われてしまう行動…… 待ち合わせの時間をとっくに迎えているなら、相手は待ち合わせ場所についているはずです。それなのにあなたが来なくて待ち惚けを食らっているばかりか、予定もキャンセルになったらたまったものではありません。
怒らせるためにやっているようなものです。大切な友達や恋人を失いかねない行動でもあるので、絶対にやらないようにしましょう。
明らかに嘘だと分かる言い訳をするのもNGです。ドタキャンする度に体調を崩したり、身内が亡くなったりすると、相手はあなたを信用しなくなります。信用を失うと誘ってもらえなくなる可能性も。
明らかな嘘をつくよりも、正直に気持ちを伝えるようにしましょう。疲れていてどうしても出かける気分になれないならそれを伝えれば、無理強いされることもないと考えられます。正直に話せば、相手からの信頼も失わずに済みます。
予定が入っていても、何らかの理由で行く気がなくなったり、実際に行けなくなったりする場合があります。前日や当日の朝の連絡だとドタキャンになってしまい、相手に不快感を与える可能性が高いです。
しかし、相手を傷つけないような行動を意識すれば納得してもらいやすいです。NGなドタキャン方法も把握しておけば、良好な関係をそれ以降も築きやすくなるので念頭に置いておきましょう。
Written by 早紀