なんとなくでもイイ感じの男性が急に素っ気なくなったり、気になる彼の態度が訳もなく冷たくなったりすることがあります。いつもと違う雰囲気が漂えば、誰だって不安を覚えますが、特にぼんやりとでもうまくいきそうなムードがあれば「ひょっとして、気づかないうちに何かした?」とビクビクせずにはいられないでしょう。
今回は、意中の男性にいつもと違う空気を感じた時、どう対処すべきかをご紹介します。
まず始めに、自分が本当に何かやらかしたのかどうかを確認します。方法としては、好きな男性と共通の友人に聞くのが手っ取り早いでしょう。また、彼が嫌う女性の振る舞いやファッションなども、それとなく聞いておくと同じ失敗をせずに済みます。
もし、そうした知人がいない場合は、へたに近づかないこと。本当に何かしていた場合、面と向かって「機嫌悪そうだけど、私なんかした?」と聞いても、彼は余計にカチンとくるだけ。状況はむしろ悪化するはずです。
知らず知らずのうちに地雷を踏んでいた場合は、すぐに謝りましょう。格好つける必要はありません。
また、彼の機嫌が直っていたとしても「この間は、失礼なことを言ってごめん」などと言うべき。どんなに小さな違和感であっても、恋の芽を摘む可能性があります。すでに彼の機嫌が直っているにせよ、その笑顔にはもう、あなたとの恋に対する期待はないかもしれないのです。
イイ感じのムードがあったなら、なおさらキチンとしておいた方が良いでしょう。
まず、少し距離を置いてみて、彼がどんな反応を示すか確認します。もし「このところ連絡ないけど、どうしたの?」とか、あっけらかんと「最近どう?」などと向こうから近づいてくるならば、不機嫌の原因はあなたにはありません。他に面白くない出来事でもあったか、あるいは気のせいだったと考えて良いでしょう。なので、安心してそれまで通りに彼と接して大丈夫です。
一方、距離を隔てたまま男性が全く近づいてこない場合、地雷を踏んだと考えるべき。また、必然の用事で話しかけても、反応が前に比べて明らかに冷たいなら、あなたが気づかずに何かしたのでしょう。
イメージダウンは必至なので、好感度を高める努力が必要です。ただ、謝るには時間が経ちすぎているため、彼が再び好いてくれるような態度をひたすら取り、外見には前以上に気を遣います。一からやり直すくらいの気持ちで頑張りましょう。
男性が忙しかったとか、あなたに関係しないところで機嫌を損ねたなど「たまたま素っ気なく見えただけ」というケースもあります。片想いをしていると相手の表情・態度を深読みしがちになるので、杞憂はしないようにしましょう。
逆に深読みしすぎれば、見当違いのことを言ったり、やたらと謙遜して男性から違和感を持たれたりする可能性もあります。冷静に友人なども頼って状況を正しく把握すると良いかもしれません。