久しぶりの恋愛、どうしても成就させたいけれど、ブランクが長すぎてどうしていいかわからない……そんなふうに思い悩んではいませんか?
けれども大丈夫。そんな思いを抱えているのはあなただけではありません。たとえ百戦錬磨の恋愛マスターであろうとも、久しぶりの恋愛は、まるで初恋のような心もとなさで気持ちばかり焦ってしまいがちなものなんです。
そこで今回は、そんなあなたの恋を成就させるために、久しぶりの恋愛にありがちな失敗や成就のコツをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは、久しぶりの恋愛でついついやってしまいがちな失敗をご紹介していきます。以下の点を意識するだけで、あなたの久しぶりの恋愛の成功率はグッと上がることでしょう。
久しぶりの恋愛に挑む際、大きな問題となりがちなのが、“押す、引くの勘が鈍っている”というものです。
恋愛において、セオリーともいえる“相手の反応を見ながら押したり引いたりとバランスを取りながら距離を縮めていく”王道のプロセス。
ところが久しぶりの恋愛の場合、このバランスをうまく取ることができません。
押すべきタイミングで引いてしまったり、引くべきタイミングで押してしまったりすることによって、図らずも相手の心に“なんとなく合わない人”という印象を残してしまうことになるのです。
焦って結果を求めすぎてしまうのも、久しぶりの恋愛でやってしまいがちな失敗のひとつ。
久しぶりの恋愛を成就させたいと思う気持ちが強すぎるあまり、相手の気持ちそっちのけでグイグイ前のめりになってしまうのがその原因です。
この傾向に無自覚なまま恋愛を押し進めた結果、“二人三脚で幸せなゴールを目指していたはずが、気付いたら相手はとっくに足を止めてあなたの背中を見送っていた”……そんな切ない幕切れを迎える可能性が高いんです。
続いて、久しぶりの恋愛を成就させるコツについてご紹介していきます。このコツを頭の片隅に留めておくだけで、久しぶりの恋愛の成功率はグッと高まるはずですよ。
久しぶりの恋愛を成就させるためにまずなによりも大切なのが、“余裕をもつ”ということです。
久しぶりの恋愛では、恋に落ちる喜びや幸福感、高揚感がより一層高まっているものです。その結果、恋愛感情に自分自身が振り回されてしまい、ついつい冷静さを欠いてしまいがち。
場合によっては、周囲のアドバイスをはじめ、肝心の相手の気持ちすら置き去りになってしまうこともあるでしょう。
いうまでもないことですが、恋愛とはふたりの気持ちがあってはじめて成り立つもの。たとえお互いへの愛情が確かなものであったとしても、どちらかが暴走してしまえば、もう片方はなすすべがありません。
久しぶりの恋愛を成就させたいと願うのであれば、どんなときでも自分の中に冷静な部分を残しておくことが必要です。全体を俯瞰で見渡せる、そんな余裕があってこそ、ふたりの幸せな未来は現実的なものとなるでしょう。
次にお伝えする“久しぶりの恋愛を成就させるコツ”は、“ブランクに劣等感をもたない”というものです。
不思議なことに、“恋愛をしていない”ということに対して劣等感を抱いてしまうという人は少なくありません。
そしてその期間が長くなると、いざ久しぶりの恋愛をスタートさせたとしても、「わたしは恋愛経験が少ないから……」「彼氏いない歴が長いから……」と自分を卑下してしまいがち。
恋愛をする上で、劣等感は百害あって一利なし。これは、自分の価値を自分自身の手で低くしてしまう行為にほかなりません。たとえどれほど長いブランクがあったとしても、次に恋に落ちたなら劣等感はまるごと捨て去ってしまいましょう。
恋愛のブランクが長いということ。それは、あなたが慎重で相手をしっかり見極められる人だという証でもあるのです。
いかがでしたか? 久しぶりの恋愛では、戸惑いや不安が必要以上に多くなってしまいがちなものです。
そんなときでも、“ありがちな失敗”や“成就させるコツ”さえしっかり身につけておけばなにも怖いものはありません。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたの久しぶりの恋愛を成就させてくださいね。
Written by 安藤うめ