彼と喧嘩別れでスッキリする女性もいれば、別れたことを後悔して復縁を望む女性もいます。できれば後悔はしたくないものですが、喧嘩別れで後悔する女性としない女性、世の中にはどちらのほうが多いのでしょうか?
恋学アンケートでその真相を探ってみました!
『恋学アンケート』にて【Q.恋人と喧嘩別れをして後悔したことありますか?】というアンケートを実施したところ、以下のような結果となりました。
なんと、後悔した女性は60%! 半数以上が後悔したと答えました。喧嘩別れは後悔を生みやすい別れ方なのかもしれませんね。
実際に喧嘩別れをして後悔した女性は、どのような理由で後悔をしたのでしょうか? 喧嘩別れで後悔した女性に聞いてみました。
「喧嘩別れは後味が悪い。お互いに怒っている状態だから暴言や思ってもない悪口を言ってしまうし、いま思い出しても最悪の状況だった。そんな状態で別れてしまったら、思い出として悪い恋になってしまう。落ち着いてきちんと話し合うべきだった」(32歳/出版)
「喧嘩別れをした当時は彼に対して頭にきていたけれど、いま考えると別れるほど彼が嫌だったわけではない。喧嘩した勢いで別れるのは感情的すぎたと思う」(29歳/金融)
喧嘩別れは冷静な判断ができていなかったということですね。お互い感情をぶつけ合い、傷つけ合ったまま別れてしまうカップルも多いことでしょう。それでは辛いばかりです。
喧嘩というもの自体、気持ちのいいものではありません。それをきっかけに別れることはできるだけ避けたいですね。
アンケートをみてみると、後悔しなかった女性も40%いました。半数までいかないまでも、この数字も大きいでしょう。
後悔しなかった女性はなぜ後悔しなかったのか? その理由を聞いてみました。
「喧嘩したときこそ、普段隠している本音がでると思う。喧嘩中に言われた不満を聞いていると、付き合いを続けるのは無理だと思った。私も勢いとはいえ自分で気づかなかった本音を爆発させられたので、逆にスッキリした気持ちです」(31歳/飲食)
「円満の別れなんてまずないと思う。それは本心を隠してかっこつけているだけなのでは? 喧嘩はお互いの気持ちをぶつけ合う大切な行為です。だから喧嘩別れ自体が悪いものとは思わないし、気持ちをぶつけ合えたので特に後悔なんてないですね」(28歳/介護)
喧嘩をすることで「思ってもいないことを言った」という人もいれば、「普段隠していた本音がでた」という人もいるよう。
感情を爆発させることで、気持ちが開放されるのでしょうか。我慢ばかりしている女性は、喧嘩別れが逆にいいものになるのかもしれません。普段から本音が言えているかどうかがポイントなのかも。
喧嘩別れは勢いで別れることが多いため、「そんなつもりはなかった」「引っ込みがつかなくなった」という人もいるでしょう。そして、そういう人こそ後悔をしやすいのだと思います。
また、負けず嫌いの女性も喧嘩別れが多そうです。彼に言われたあなたに対する愚痴、不満に対して「私だってね!」と、反論するでしょう。
それが喧嘩をヒートアップさせ、別れへとつなげてしまうのだと思います。
後悔しないためには、愚痴や不満は日頃から小出しにしておくこと。そうでないと、日頃から我慢することとなり、喧嘩の際に「言い過ぎた」という状況を招いてしまいます。きっと後味の悪いものになります。
喧嘩をしたときはお互いにクールダウンをして、冷静に話し合うようにしましょう。それでも別れることになれば、もう仕方がありません。
しかし、それは喧嘩別れとは違ったものになるはず。
感情的に何かを言いやすい人は、とにかく感情が爆発する機会を減らし、落ち着くように努めてみるといいと思いますよ。
Written by 神之 れい