甘え上手な女性はモテるとよく言われています。甘えられない女性とは違い、甘えるだけで男心をくすぐることができるからです。
では逆に、甘えられない女性はモテにくいのか? いいえ、そんなことはないです。甘えられない女性がモテる方法をご紹介します。
そもそも甘えられない女性はなぜ甘えられないのでしょうか? その理由は様々です。
たとえば、プライドが高いこと。自分の弱い部分を人に見せるのが嫌なため、甘える行為ができないのです。
他にも、甘え方を知らない、甘えている自分はキャラじゃない、甘えることが恥ずかしい、甘える=相手に迷惑をかけると考えている、甘えるよりも尽くしているほうが楽しいなど。
どのような理由であれ、これらの女性は上手に甘えられない女性です。甘えられる女性になるよう克服したくても、なかなか難しいかもしれません。
でも、安心してください。甘えられない女性が好きな男性もいます。
どうしても「甘え上手な女性」になれないのなら、甘えられない女性のままでもいいのです。甘えられない女性が好きな男性は、意外と多くいるのですから。
甘えられない女性が好きな男性に、なぜ甘えられない女性が好きなのかを聞けば、モテへの突破口が見えますよ。
「甘えられない女性は意地っ張りの印象があり、そこがとてもかわいいです。本当は甘えたいのに、甘え方を知らないでつっぱっているなんていじらしい。そういう姿はいつまでも見ていたくなります!」(33歳/建設)
甘えられない姿を意地っ張りととらえられるよう。そういう面をかわいいと感じるのなら、これは甘え上手の女性には表現できない良さだと思います。
甘えられない女性はその分無理をしがちです。男性はそんな姿を見ると、つい助けてあげたくなるようです。
「甘えられない女性は、甘えなくてもなんとかやってきたんだと思います。だから、自立していて魅力的に思えます! そんな女性がいたら、一緒に頑張り合ってお互いを高めていきたいですね」(32歳/介護)
甘えられない=自立しているとのこと。甘えることができない女性は、困ったことがあっても全て自分でこなしていくしかないですよね。自分で解決する能力をつけていけば、どんどん自立していくのは当然です。
自立している女性を好む男性は、実は甘え上手の男性が多いのかも? 自立した女性の姿に頼もしさと安心感を得られそうです。
「誰かに甘えられるのが苦手なんです。甘えられるとプレッシャーを感じて、息苦しくなるタイプで。その点、甘えられない女性は甘えてくることがなくて気が楽ですね。一緒にいてホッとできます」(35歳/アパレル)
甘えられて嬉しいタイプの男性もいれば、そうではない男性ももちろんいます。甘えられるのが苦手な男性からすれば、いくら甘え上手な女性であろうと、リラックスできないものなのかも。
甘えられない女性は、甘えられるのが苦手な男性と相性が良さそうです。ただ、いざ甘えたくなったときは困りそうですが……。
「普段は甘えないからこそ、甘えてきたときのかわいらしさがたまらないと思うんです。ギャップ萌えでメロメロになっちゃうんじゃないかな。甘えられない女性は甘えたときのギャップがすごそうです」(28歳/飲食)
ギャップ萌え狙いの男性もいました。確かに、普段はキリッとしていて甘えてこない女性が、突然甘えてきたらびっくりしますし、普段との差はかなり大きいでしょう。
甘えることができない女性の貴重な甘えを体験するのは、男性としてひとつの勲章みたいなものかも? 「俺だけが見られる特別な姿!」と思えば、より嬉しさが上がりそう。
「甘え上手の女性はモテる=甘えられない女性はモテない」というわけではありません。甘えられないのなら、それでも受け入れてくれる男性をターゲットに恋活をすればいいのです。
甘えられない女性だからって、無理に甘え上手にならなくてもいい。もしも甘え上手になれないと思ったら、そのままのあなたで勝負してみてはいかがでしょうか?
Written by 神之 れい