目が合う度に視線をそらされてしまう。
自分にだけ素振りがそっけない。
このような態度を取れてしまうと、相手から嫌われているように感じてしまうのも無理はありません。
しかし、その相手が異性(男性)の場合、これらは「好き」のシグナル“好き避け”かもしれません。
“好き避け”とは?
嫌われているわけじゃないの?
好き避けしてしまう男性の深層心理と嫌い避けとの見分け方をご紹介します。
好意が相手に伝わってしまうのを恐れるがあまり、好きな相手にも関わらず、逆に避けいるかのような態度をとってしまうこと。
特に、フラれたが最後、恋愛のもつれが仕事や友人関係に影響を及ぼしてしまうような間柄で起こりやすいのが、好き避けです。
好き避けは意識して行っているというよりも、無意識のうちに態度に出てしまいがちなもの。
特に、不器用な男性ほど、好き避けしがちな傾向にあります。
男性が好き避けしてしまうのには、主に以下の3つの深層心理に原因があります。
①恋愛の始め方が分からない
恋愛経験がなく、自分に自信がない男性に多く見られるパターンです。
女性の気持ちを読み取ることができないため、気の利いた受け答えができません。
また、自分が嫌われたり傷ついたりすることに臆病という特性もあり、積極的な行動は皆無。
離れた場所から人知れず視線を送り続けているにも関わらず、目が合うとすぐにそらしてしまうようなタイプです。
②フラれるのが怖い
「告白したい!」と正直思っているものの、フラれるのが怖くて態度がちぐはぐになってしまう男性のパターンです。
「好き」という確固とした気持ちがあるので、仕事を丁寧に教えてくれたり、困った時には助けてもくれます。
しかし、相手の女性から褒められたり感謝されるとどうしたらいいのか分からなくなり、途端にぶっきらぼうになるのが特徴。
相手の女性が自分に好意を持っているという確信が持てるまでは絶対に告白に踏み切らないので、女性側からするとちょっともどかしいタイプです。
③今の関係が壊れるのが心配
告白する勇気もあるし、付き合いたい願望も強いのに、不安に負けてしまう男性のパターンです。
付き合ってもいないうちから万が一別れた時のことまでを考え、今の関係が壊れることを恐れている状態。
女性側から誘えばデートすることはできますが、一線は決して越えようとしないのが特徴です。そのため、その気があるのかないのか見分けるのが難しく、女性側が逆に不安に陥るタイプです。
男性の深層心理がなんとなく分かっても、それだけで相手の態度が好き避けなのかどうか見極めるのは難しいもの。
そこで、嫌い避けとの決定的な2つ違いをこっそり教えます。
① 自分に興味や感心はありそう
そもそも何とも思っていない、恋愛感情のない相手には、無関心になるのが男性です。そのため、もしあなたに無関心なのであれば、その男性と目線が合うことは決してありません。つまり、目が合うと言うことは、少なからずあなたに興味や関心があるという証なのです。
②プライベートな連絡先を教えてくれる
たとえ同じ職場の同僚であっても、プライベートな連絡先を交換するのはできれば避けたいもの。会社から支給されているモバイルがあれば、なおさらです。しかし、理由はなんにせよ、プライベートな連絡先を教えてくれる男性は、少なくともあなたのことを嫌ってはいません。むしろ、脈があると思って安心しても大丈夫です。
「嫌よ嫌よも好きのうち」とはよく言いますが、好き避けはまさにその通り。男性の照れ隠しの証と言っても過言ではありません。
嫌い違いとの違いを見極めることで、好き避けを逆手に取るのが恋愛上手と言うもの。
思い違いであとから後悔することのないように、男性の気持ちを上手に読み取って、駆け引き上手な恋愛を楽しみましょう。
Written by nana