付き合ってから結婚するまでの期間は人によって大きく異なります。しかしながら、長い結婚生活に向けて必ずやっておきたいことは共通します。
今回は4つお伝えできればと思います。
何にお金を使うのか、何にお金を使わないのかの価値観は大きくズレていることが多いです。
「お昼にそんなにお金をかけるなんて生活水準が違い過ぎる」ということで縁を遠ざけてしまう方がいますが、せっかくのチャンスを棒に振ってしまっているように思います。お互い育った環境が違うため、お金の使い方も合わなくて当然です。
結婚に向けて、それをすり合わせていく努力を怠らないようにしましょう。表面上すり合っているように見えるだけで蓋を開けたら貯金0ということもあり得ますので、しっかりと結婚前に必ず考え方の整理をしておくと良いでしょう。
古い習慣だと思われる方も多いようですが、結婚した後は、避けて通れません。また、結婚の意思決定のタイミングで、両親から反対されたり兄弟から反対されたりすると意思が揺らいでしまうこともあるでしょう。
そうなってしまうとお互いに迷惑がかかってしまうリスクがありますので、お付き合いしてから、結婚を前提にお付き合いする段階に踏み込む際に、お互いの両親や兄弟にご挨拶に伺いましょう。
最終的にはあなたと彼で結婚するかを決定することになりますが、1番影響力の強い家族や兄弟に早い段階で慣れておいてもらうというのはスムーズに結婚を運ぶためにも効果的です。
あなたの趣味で好きなこと、彼の趣味で好きなことそれぞれお互いに誘って経験してみましょう。そうすることで共感が生まれやすくなり、信頼関係が深まります。
また、もしも大好きなことに対する感動が薄かった場合結婚まで踏み込むのかの判断材料の1つとすることもできます。お互いに大好きなことをしている姿も見せ合いっこすることで、別な魅力に気づくこともあるでしょう。
お付き合いしてから結婚するまでにいろいろな信頼関係の積み上げをしていきますが、ぜひその1つとしてトライしてみてください。
同棲が難しいこともあるでしょう。しかし、一緒に生活してみると、1日中相手と一緒にいることになります。ですから、相手の生活スタイルやちょっとした日常の過ごし方が垣間見られます。
結婚した後はずっとそれを続けていくことになりますので、最低3日ほどは一緒に暮らしてみましょう。旅行では代替できません。日常ではないためです。
必ずこのステップを入れるようにしてみましょう。できれば、結婚を前提にお付き合いをしてしばらく経過したら、お互いに3日ずつ、それぞれの家で生活してみると良いでしょう。
お付き合いしてから結婚に至るまでにどういうステップで進めるのかを考えるようにしておきましょう。
そうしないとあっという間に月日が過ぎて、お互いに年齢を重ねてしまい、そこで破局となってしまうと次のチャンスがどんどん減っていってしまいます。恋愛期間中も気を抜かずに将来を見据えた冷静なあなたをちゃんと保つことが大切です。
Written by 神崎志乃