ヒモ男ではなくヒモ女。ヒモ男って言うのは「女性に貢がせている男性」ですよね。ではヒモ女は? 実はヒモ女というのは、「男性に貢いでいる女性」を指すのだそうです。
さて、全アラサー女性の皆様。ヒモ女にならないために!!
例えばある日、あなたは仕事へ。彼は仕事をしていないので家に。そんな時、心配しすぎない様にしましょう。
「お金ないはずだからまたカップラーメンとか食べていないかな」や「食べるものがなくて倒れていないかな」や「一日どこにも行けなくてなにも買えないなんてかわいそう」と言った様に。
心配の種はすぐさま成長し花を咲かせます。そうすると、彼にお金を渡す様になってしまう可能性も。
最初は少額。しかしそれがどんどん習慣化され、結局は「毎月いくら渡す」という関係性に変わっていき、気がついたらヒモ女と呼ばれる存在になってしまうのです。
心配はたいがいに。
恋人なのであれば、母親になってはいけません。
女性が持っている母性は、少なからずおつきあいをしている恋人へ注がれます。「この人のためになにかをしてあげたい」という思いは愛という名の下にとてもすばらしいことではありますが、度を超えるとたちまちヒモ女になることも。「〜してあげたい」精神はほどほどに。
そもそもヒモ女になってしまう女性というのは、男性に対して免疫があまりなかったり、様々な都合良い言葉の裏を取ることが苦手な、あるいはしなかったりする女性に多いのです。
金銭面に関しての彼の「言い訳」をあまり許しすぎない様にしましょう。
ヒモ女に対してヒモ男は「この人は最終的にはお金をくれるだろう」と決めつけているパターンが多いので、口ではなんとでも言うでしょう。
それが無意識なのか意識的なのかは分りませんが……。
恋人がアーティストだったり、なにかしらの夢を叶えるために上京してきた男性の場合、就職をしておらずアルバイトで生きている人も少なくないと思います。そして、その相手の女性がしっかりと仕事をしていて稼ぎがある場合に、ヒモ女になってしまう可能性が高いと言えます。
気持ちは分ります。「大好きな彼の夢を一緒に追いかけたいし、自分ができることで協力したい」と思うのでしょう。筆者の周囲にもいらっしゃいます。
ただ、このパターンが始まってしまうと、たちまち彼は「夢のために専念する」と言ってアルバイトをやめ、彼女に養ってもらうという図が出来上がってしまうわけです。どんなに愛している彼であっても、彼の夢は彼の夢。自分でかなえてもらいましょう。恋人であれば、サポートするのはそんな風に頑張っている彼の心を守ってあげることだと思います。
ご飯をごちそうしたり、ほしいものをプレゼントしたり。
嬉しいものですよね。「はじめは申し訳ないな」と思いつつも、慣れてくるとそれが当たり前になってしまうのが人の習性。貰う方もあげる方も、です。
ですが、それが二人を繋ぐ糸にならないように気をつけたいものです。
「彼はお金を出してもらうことを喜んでいる。それが自分の存在価値なのかもしれない」とならないように。
いかがでしたでしょうか?
ヒモ女。対等な金銭バランスは良いけれど、それが過度になりすぎないように気をつけましょう。参考までに。
Written by ヒナタ