いつかは結婚したいと考えているものの、実際にそのタイミングがきたら結婚しようか迷う女性もいると思います。本当に結婚してもいいのか、それともやめるべきか……。
この記事では、結婚に迷うときに見直すべきチェックポイントをご紹介します。
彼といるとき、あなたはどんな女性になっているでしょうか。
例えば彼のために自分を犠牲にして尽くしているとか、彼と対等な関係としてお互いに支え合っているとか、いつも嫉妬していて嫌な女になっているとか……自分ひとりのときとは違う、別の自分になっているときがあると思います。
大切なのは、彼といるときのあなたを、あなた自身が好きかどうかということです。彼といるときの自分を好きになれないのなら、結婚は考え直したほうがいいかもしれません。
彼を愛しているあいだは、彼の欠点さえも愛しく思うときがあります。彼がなにかミスをしても、「しかたがないなぁ」と思って許してしまうでしょう。
しかし、恋愛感情がなくなったときはどうかわかりません。恋の盲目状態が終わったら、彼の欠点が気になって仕方がないかも……。
永遠の愛、というものはなかなか難しいです。彼に対して恋愛感情をもたなくなっても結婚生活を続けられるかどうか想像してみてください。
「好きだから許せるだけで、好きじゃなかったら許せない」という欠点があるのなら、結婚は難しいと思います。
結婚してしまうと、独身時代と同じというわけにはいきません。家の負担が増えて仕事に支障がでそうになったり、思い切り仕事ができなくなったり、恋愛の火遊びができなくなったり……。
夢ややり残したこと、「まだ遊び足りない」なんてものがあると、結婚してからずっとモヤモヤしてしまうかもしれません。
独身時代にお別れをするのなら、未練がないかどうかしっかり振り返ってみましょう。もしも未練があるのなら、結婚前に消化しておくといいですよ。そうすれば潔く結婚できます。
そもそも、あなたは何のために結婚するのでしょうか。
よくよく考えてみると「結婚適齢期ゆえの周囲の重圧に耐えられないから」「両親がうるさいから」「売れ残り扱いされたくないから」「彼が結婚したがっているから」など、あなた自身が積極的に結婚したいと思っていない可能性もあります。
結婚はあなた自身が幸せになるためにするものだと思います。誰かのためや見栄で結婚をするのなら、それで本当にいいのか見つめてください。
何のために結婚するとしても、人のせいにしないために「自分で結婚を選んだ」と思える理由が必要だと思います。
彼との結婚に周囲が反対しているのなら要注意。あなたは盲目状態で彼の悪い部分が見えていないのかもしれません。
周囲の声は大切です。あなたが気づかない、客観的な意見を述べてくれます。反対しているということはそれなりの理由があるのでしょう。
特に信頼できる相手から反対されているときは、「なによ!」と反発せずに、耳を傾けてください。
結婚は人生において1大イベントです。「本当にこの人でいいのかな」「私、結婚してもいいのかな」と悩むときは、悩みが解消するまでとことん悩んでみてください。
後悔のない結婚をするためにも、自分自身と向き合ってくださいね!
Written by 神之 れい