近づいてはいけない男性の上位にいるdv男。こんな男と付き合ってしまったら、不幸になること確実でしょう。dv男は絶対に避けなければなりません。dv男を避けたいと思っても、どんな男性がdv男なのかわからないもの。dv男の特徴を知って、付き合う前にdv男かどうか判断しておきたいですね。今回は、危険なdv男の特徴をご紹介します。
dv男は「自分が正しい」と思っていることが多く、自分の考え・マイルールを他人に強く押し付けることがあります。他人が自分の考えに反していた場合、やたら注意をしたり、ときには強く批判したり……。クレーマーをたくさん言う男性もこれに当てはまります。本人は「正しいことをしている」「相手が悪いから俺が正してやる」と思っているため、注意をしても聞いてくれません。
dv男は意外と気が弱いもの。上司や先輩、そのほか自分よりも上の立場の人には逆らうことができません。強い人に意見が言えない、逆らうことができない……そういった思いがどんどん溜まっていき、その気持ちが爆発して自分よりも弱い女性や子どもを攻撃し始めるのです。
甘えん坊や寂しがり屋の男性を「かわいい」と思う女性もいそうですが、その度合には要注意です。dv男は甘えん坊や寂しがり屋なことが多く、「僕には君がいないとダメなんだ」なんてオーバーなことを言い出します。本当にダメなのだとしたら、依存し始めているのかもしれません。束縛がどんどん強くなり、女性をなんとか自分の元に置いておこうとして危ない行動をしやすくなるのです。
精神的に未熟で、自分の感情をうまくコントロールできないこともdv男の特徴です。さっきまでは楽しそうにしていたのに、いきなり怒り出した……という、感情の起伏が激しければ気をつけたほうがいいですね。一時的に不安定なのならまだいいかもしれませんが、ずっとその調子なら付き合う側も疲れてしまいます。dv男のご機嫌ばかり気にするようになると、dv男は余計につけあがるでしょう。
これは想像がつきやすいですね。dv男は自分の思い通りにならないことがあるとすぐに怒ります。物を蹴り飛ばしたり投げたり壊したり……。最初のうちは物だけだとしても、いつか物だけでなく女性にもあたり始め、何度も暴力を振るうようになります。男性が怒ったときは、どんな行動をするのかよく見ておきたいですね。
dv男は自分の考えが絶対で、女性に理想を抱くことも多いです。「女性はこうあるべき」という思いが強いため「女性は男に従うべき」「女性はおしとやかでいるべき」「女性はバリバリと働くべきではない」などのことをときどき言うでしょう。その理想に反する女性がいたら、強く非難して「自分の理想の女性」にしようと躍起(ヤッキ)になるのです。
dv男と関わってしまったら、その後の人生が大きく変わってしまうくらい嫌な目に遭うかもしれません。「この男、もしかしてdv男?」と思ったら、すぐに関わりを断ってしまいましょう。自分の身を守るためにも、気をつけてくださいね。
Written by 神之れい