歌舞伎俳優、片岡愛之助さんとの熱愛が報道されながらも、破局して「重い女」としてのレッテルが貼られてしまった熊切あさ美さん。中学生の頃から愛情が重い傾向があったと、テレビ番組で述べていました。恵まれた容姿を持っているのに、もったいない! と筆者は思うのですが、それだけ「愛が重い」ということは男性をドン引きさせてしまうのでしょう。
では、どういう行動・言葉が、男性には敬遠されるのか、具体的に見ていきたいと思います。
LINEの返信はすぐにほしい。いつもほしい。平日の夜でも電話してほしい。ツイッターで私のことをつぶやいてほしい。SNSで私という存在を明らかにしてほしい。ツーショットの写真をアップしてほしい……などなど。
重い女性は、とにかく構ってもらいたがります。連絡がしばらく途切れると、長文のメッセージをガンガン打ったり、泣いて文句を言いだしたりと、結構扱いに困るので男性はやっぱり敬遠してしまうのです。特に、メールやラインの続投、留守番電話にメッセージがたくさん……という行動を示す女性は、一発で「重い女性」決定! 大好きな彼とは1秒たりとも繋がりが途絶えたくないのでしょうが、不安に駆られて取り乱すのは、恋を失う原因となるでしょう。
すぐに泣く、怒り出すなど、感情の起伏が激しい女性は、物事を「1か0か」という極端な物差しで見ている傾向があり、彼氏には「私のことが嫌いなのね。もういい! 別れる!」という発言をしがち。付き合い始めでラブラブな時期はそれでもいいかもしれませんが、何度も同じパターンで騒がれると、男性もウンザリしてしまいます。「そういう、脅しみたいな愛情の試し方しないでくれる?」と、冷めた目を向けるようになるでしょう。
穏やかな性格の男性は特に、ちょっとしたことで泣かれたり、怒り出されたりすると、女性のノリについていけません。精神的に疲弊して、「ボクとキミは合わないのかも」と去って行ってしまうはずです。
熊切あさ美さんは、ブログで片岡愛之助さんへの想いを赤裸々にアピールしたところ、片岡さんに引かれてしまったそうです。身内と呼べる親友に恋人を紹介するなら普通ですが、関係の浅い人たちにも、「見て見て! 私たち、ラブラブでしょ?」と言いふらすのは、やっぱり男性からすると違和感を覚えるでしょう。
20代も半ばをすぎると、男性は同性の友人にも、自分の恋愛を語らなくなります。下らない下ネタを言い合って爆笑することはあっても、自らの恋を話題にすることはないのです。そのため、積極的に周囲に仲良しカップルをアピールしたがる女性に対しては、「そこまでしないと安心できないのか?」と、扱いにくさを感じてしまうようです。
某テレビ番組で、熊切あさ美さんが自分の「重さ」を語ったところ、ツイッターでは「重いけど、加減すればいい女」や「悪いコではないんだよ」といったフォローツイートが目立ったそうです。確かに、愛情が重いということは、それだけ相手を深く想い、尽くそうとしているという意味。
ちょうど良いレベルさえ正しく把握できれば、重い女性も男性から好かれて、すんなり結婚できるはずです。
Written by 岡崎咲