待っているほど損をする! 恋で受け身にならないほうが良い訳

女性であれば、1度は「白馬の王子様が迎えに来てくれる」という夢を見たことがあるはずです。
どこかでイケメンが見初めてくれて、いきなり告白してくるとか、あるいは高嶺の花ともいえる男性とドラマチックに出会い、偶然が重なって恋が始まるなど、妄想するだけでも楽しいですから。

でも、現実にそんな展開はまずないでしょう。彼氏がほしいと思ったら、少なからず「狩人」の気持ちを持つべきですし、積極的な行動が欠かせません。受け身でいても、恋は始まらないのです。

恋をする気がないと思われちゃう

受け身になりがちな女性は、そもそもの性格が大人しかったり、仕事では自己主張をしっかりするほうでも、恋愛では自信がなかったりするものです。狙って受け身のスタンスを取る訳ではないでしょう。むしろ、「好きな人の前で、もっと堂々と振る舞えたらいいのに」と悔しく思っているかもしれません。

けれど、どんな理由があっても、男性に対して積極的になれない女性は、傍から見れば、「恋愛をする気がない」という風に思われてしまうのです。
仕事中や同性の友人と話す時に、ハキハキと話して、比較的活発であるなら、なおさら「彼氏なんて必要ないんだろうな」と、男性に思われるはずです。本当は彼氏がほしいのであれば、受け身であるほど損をしてしまうでしょう。

お高く留まっているように見えちゃう

たとえば、男性がいいなと思ってアプローチしてきたのに対して、女性がつねに受け身の姿勢を取り続けると、男性は女性に「このコ、女王様タイプなのかな」「駆け引きしようとしてる? 」と、ちょっと面倒くさく感じるかもしれません。
あるいは、男性が「あのコ、もしかして俺のこと好きなのかな? 」と思っても、その女性がアプローチと呼べるような行動をまったく取らなければ、「俺が誘うまで動かないってこと? お高く留まってやがる」と感じてしまう可能性があります。

本人はそういうつもりじゃなくても、男性の目には自意識過剰に映るのです。
何となくでもお互いの気持ちが伝わっている状態なら、待ちに徹するのは得策ではないでしょう。
アプローチされていて、相手の男性に好感を抱くのであれば、『投げられたボールはちゃんと打ち返すべき』です。

誤解されちゃう

受け身ということは、恋を「成り行き任せ」にしがちだといえます。
自主性がないため、好きな人といったんは両想いになれても、「付き合う気がない」と誤解されたり、「いつも俺ばかりが動いて疲れちゃう」と男性の気持ちを萎えさせてしまったりするでしょう。

恋愛に受け身の女性は、自分の恋心をわかりやすく表現しないことが多いかもしれません。
大胆に好きという気持ちをアピールできるなら、そもそも受け身にはならないわけで、自分の想いを抑えている場合が多いのではないでしょうか?

でも、それってとても損な話です。うまくいく恋すら、自分で潰しかねないのです。
好きなら好きと、ハッキリ言った方が良いですし、好きな人に会いたいなら、自分から動いて愛に行くべきでしょう。

恥ずかしがらないで!

受け身になってしまうのは、恥ずかしさと自信のなさが原因だと思います。
でも、動かなければ、何も始まらないのです。表向きはどう言っていても、本音では彼氏がほしいと思うなら、好きな人に自ら近づき、声を掛けるのは必須だと考えましょう。

そして、たとえ恋がうまくいかないとしても、「悲しむ必要はない、次がある! 」と考えることが大事です。
失恋は悲しいですけど、終わりがあるから始まりがあるわけで、失恋しなければ手に入らないものもあるはずです。
結論が見えないままずっと片想いを続けたり、彼氏がほしいと思いながらも動かずにフリー状態を保ったりするよりは、大きな進展かもしれません。恋に受け身でいることは、損でしかないのです。

Written by 岡崎咲

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