婚活をしていると「この人でいいのかな」と悩むことも。

なかには、不特定多数の異性と並行してデートをして「どの人が自分に合うのだろう」と比べる女性も少なくありません。

ただ、結婚した今思うのは迷っている時点でその人は運命ではないということです。運命の人と出会えば、他の人を見る暇もなくなるはずです。

それでも、自分の気持ちがはっきりしないうちは色々と他の異性を見比べたいもの。

そこで、今回は過去に同日三人とデートしたり、三連休のうちに合計九人とデートを並行していた元スケコマシの筆者が同時進行のメリットとデメリットについて赤裸々にご紹介します。

1. まず、みくまゆたんさんはどんな同時進行デートをしていたの？

婚活に行き詰っていた頃、人を好きになるという感情がわからなくなっていました。その理由は、毎月100人以上の人とは確実に会っていたため頭が混乱していたのだと思います。

また、当時30代後半だったこともあり結婚に焦っていました。職場からも「早く結婚して寿退社」がスローガンだったため、残された時間がなかったのです。

気がつけば、いつの頃からか不特定多数の人とデートをするようになりました。変に身が固いため、交際しなければ（自分が猛烈に惚れてない限り）手は出させません。

また、基本的に尋常じゃないほどイケメン好きというのもあり、どんなに性格が良い人でも顔が悪ければ気が進まなかったのです。

最も多い日で、一日三人。三連休で合計九人とデート。スケジュール帳でタスク管理を行い、終わったら名前の上にバツをつけていました。

今思えば、なんて最低な奴だったのでしょう。

2. 同時進行のメリットとは？

同時進行のメリットは、なんといっても他の異性を比べ合える点です。そもそも、同時進行する時点でその人のことはさほど好きではないケースが多いのです。

だから、結局比べ合ってもイタチごっこになるだけ。時間の無駄になるパターンが多いです。それでも、比べ合うことで「自分にとってどんな人がいいのか」がわかるようになります。

また、婚活は早く結果を出さなければならないため時間短縮にも繋がります。

3. 同時進行で気をつけること

婚活パーティーや合コンでは、自分と同じように並行してデートしている人もしばしば。もちろん、本命と出会えたらみんなサブの相手は切り捨てていきます。そんな時、サブ要因だった人は「裏切られた！」と発狂します。

ただ、裏切られたというのは「付き合おう」という言葉があった上でおきるもの。交際前であれば、みなお試し期間です。

そのため、この時点で身体を許しているのは言語道断！ 特にイケメンで口の上手い遊び人は「付き合おう」という言葉なしにしてコトを進めるので要注意です。

くれぐれも、不特定多数の異性と身体を許すのは病気や妊娠の問題もあるので気をつけましょう。

4. 同時進行のデメリット

同時進行のデメリットとして感じたのは、以下のポイントです。

・誰が誰かわからない
・間違えてメールしそうになる
・体力がもたない

正直、同時進行の時点でさほど興味がないためデートも疲労してしまいがち。

さらに、興味のない男性を複数人抱えてデートするというのは精神的にも肉体的にもきついです。

やがて、だんだん面接に行っているような気持ちになり対応が業務的になることも……。

また、一度に複数の人と連絡のやり取りをしていると誰が誰か混乱することも。

手帳でスケジュール管理もしていましたが、興味が無い人との予定は書くのもつらかったです。

5. 婚活の同時進行、ぶっちゃけOK？ まとめ

ここまで散々最低なことを書きましたが、正直なところ同時進行しようと思っている時点でやめた方がいいです。

その理由は、本当に運命の人であれば同時進行しようなどと思わないし、比べることもないからです。

運命の人であれば、出会った瞬間に「この人だ」と思うはずです。また、出会っていくうちにもっと会いたいし知りたいと思うハズ。

ただ、婚活をしているうちはどうしても焦ってしまうものです。同時進行して見比べる気持ちも、当事者だったので大変わかります。

ただ、自分が同時進行しているように、相手も同じように同時進行している可能性があるということは悟っておいてください。

また、危険な男にハマりがちな女性は盲目になりやすいので、同時進行することで心の冷静さを保ってみて下さい。

大事なのは、同時進行が悪いかどうかよりも「あなたが運命の人と出会えるかどうか」です。

また、素敵な人と出会うために、どんな時であれ自分を見失わないでくださいね。