勇気をだして大好きな男性にデートに誘ったのに、断られた経験はありませんか？一度でも断られると「脈ナシかも」と落ち込みますよね……。

しかし、そう考えるのはまだ早いですよ！今回は断られた男性が脈アリかナシかの基準と心情についてご紹介します。

デートを断られたことは脈ナシ！？

好きな男性にアプローチするため、思い切ってデートに誘ってみた女の子は多いのではないでしょうか？
積極的にアプローチしたい女の子であれば、デートは最大のアプローチですよね。

しかし、せっかく頑張ったのに男性からデートの誘いを断られた経験がある女の子も少なくないはず……。
断り方もそれぞれ異なりますし、はっきり断ってくれる男性もいれば、傷付けないようにオブラートに包んで断る男性もいます。

「他に好きな子がいる」などストレートな返答であればまだしも、期待させるような言葉では脈アリかナシかと判断することは難しく、断られる＝脈ナシと誰もがそう思ってしまいますよね。

ですが、デートを断られるからといって必ずしも脈ナシというわけではありません。
断り方から見えてくる脈ナシサインを知ることができれば、その恋は諦めるべきか、それとももう少しアタックするべきか見極めることができますよ。

脈ナシサインを見つけることは不条理な恋に無駄な時間を割くこともなく、さらに失恋のダメージも軽減でき、悲しくても精神的にメリットはあります。

では、まずは脈ナシ男性の返答とその時の心情についてみてみましょう。

脈ナシの断り方&男性の心情について

「予定があるから無理だけど、予定が空いたら連絡するね」
デートに誘った日は都合が悪い、なので後から連絡するというニュアンスで断られるケースは多いです。
一見、脈アリっぽい返答ですが、これは角を立てない社交辞令な断り方と言えます。

この時の男性の心情は、その場を上手に乗り切ろうと考えているのでしょう。
期待させることを言わなければいいものの、相手を不用意に傷付けてトラブルに巻き込まれることを避けるために、このような曖昧な言葉で断るケースが多いようです。

言われた女の子も相手が連絡すると言ってくれば、自分から連絡することに躊躇し、結局連絡が来ないままの状態にヤキモキしてしまうでしょう。
何度か誘っても似たような返事であれば、脈ナシと考えられます。

「また今度遊ぼうね」
デートの誘いを断った後に機会ができたら会おうと言葉を繋げてくるパターンもあります。これは断ったことへの罪悪感や気まずさから出やすい言葉です。自分を悪く見られたくないというのが本心でしょう。

これも女の子を期待させるような言葉ですが、今度という言葉に惑わされないようにしましょうね。
男性が女の子に好意を持っているのであれば、男性側から積極的な誘いがあるはずです。

しかし、自分が誘ってばかりのケースでこのような断り方であれば、ほとんど脈ナシと言えるでしょう。

「みんなで一緒に行かない？大勢の方が楽しそう」
このセリフは二人きりで会うことを避けたい場合の断り方です。
しかし、中には大勢で集まり、別の女の子と仲良くなる機会を見つけることを目的にしているケースもあります。

特に積極的に人を集めて遊んでいる男性に断られた場合は、高確率で脈ナシでしょう。他にも誘ってきた女の子を友達としての対象にしか見えていない可能性もありますよ。その場合は、女の子のアプローチ次第で脈アリ、脈ナシへと変わる可能性は高いでしょう。

一方、恋愛に奥手な草食男子がこのセリフで断った場合は、女の子と二人きりの状況に自信がないと考えられます。
その場合は何度かグループで遊び、少しずつ距離を縮めていくが良いでしょう。

「今は別のことに集中しているから忙しい」
学生なら試験や就活、卒論、社会人やプロジェクトを進めている段階など、タイミングによってはこのような断り方をされてしまうことがありますね。しかし、脈アリ男性であれば、もう少しオブラートに包んで返答をしてくるでしょう。

また、息抜きとしてデートをしてくれる時間をつくってくれることもあります。
毎回「それどころじゃない」と断られるのであれば、誘ってきた女の子に興味を持っていない可能性が高いです……。
むしろ忙しい時に誘われて「空気が読めない」「面倒くさい」なんて思われているかもしれません。

「ごめん、無理」
「予定が空いていない」など具体的な理由もなく、ただ謝られたり、無理とはっきり断られたりした場合は完全に脈ナシと考えましょう。
友達として意識している男性であれば、女の子に対して不器用でも気遣いのある断り方をしてきます。

しかし、理由を告げずにただ断るだけの言葉は、好意的どころか拒絶のあらわれです。
これ以上誘っても嫌われる可能性があるので、潔く身を引くか自分が好かれていない要因を追求して改善していく必要があるでしょう。

誘ったけどダメだった……でも、実は脈アリかも！

デートを断られた時の脈ナシ返答と心情をご紹介しましたが、続いては脈アリの目安になる返答をご紹介します。脈アリ返答があったら、諦めずにアタックしましょう！

「その日は無理だけど、○日なら空いているよ」
デートの誘いを断られることはショックですが、具体的に空いている日や時期を提案された場合は脈アリです！
好意的にみてくれる男性であれば、本当にその日の都合が悪くて代わりの日を提案してくれる可能性が高いと言えますよ。

また、脈ナシ返答の「後で連絡する」という言葉でも、早いうちに空いている日を連絡してきた場合は脈アリの可能性が高いです。
予定が決まったら、二人でデートプランを考えて距離を縮めてみましょう！

「今はちょっと忙しいから、また誘って！」
都合が悪くて断られた、けどまた誘ってほしいと返答してきた場合は、それなりに脈アリと考えてもいいでしょう。
男性側から連絡をすると答えた場合は、その場を乗り切るために使われることなので、遠回しに言えば誘われたくないとも捉えることができます。

ですが、また誘ってという言葉は誘われることに嫌悪を感じていないと捉えることができるでしょう。
特に「絶対」という言葉があれば信憑性も増しますね。
また誘ってほしいという態度であれば、諦めずにアタックし続けてみましょう。

「その日は○○がある」
男性が断る口実として仕事や遊びの予定を告げることがあります。脈ナシパターンであれば、明確な理由を述べることはほとんどありません。しかし、脈アリの場合は具体的な理由を明確にしてくれるでしょう。

例えば、友達と遊ぶ場合なら知っている人なら遊ぶ相手の名前、知らない人ならどういう仲間と遊ぶのか伝えてきますよ。
ただし、毎回断られる場合は脈ナシなので、デートの日にちや時間帯、予算などの話を振ってきた場合はデートに前向きと考えられるので脈アリと考えても大丈夫でしょう。

おわりに

デートを断られたらショックは大きいものですが、返答によっては脈アリ、脈ナシをある程度見分けることはできます。デートを断られても悲観的な気持ちにならず、断られた原因や今後の動き方などを見直して心を落ち着かせることも大切です。

脈ナシと分かれば、気持ちを切り替えて新たな恋を探してみるのも良いかもしれませんし、別の方法のアプローチでじっくり距離を縮めていくのも良いかもしれませんよ。