突然ですが、自分の書く字に自信はありますか？

「YES」と即答できる人は良いですが、あまり自信のない人は、婚活パーティーなどでプロフィールを書く時に躊躇してしまうことがないでしょうか。

そこで、自分の字に自信のない人がプロフィールカードを書く時、どのような点に注意すれば良いのかをまとめました。

1. 右肩上がりを意識して書く

字のキレイな人のお手本を見てみると、字がやや右肩上がりになっている場合が多いです。

全ての字が同じ書き方で統一されていると見た目にすっきりとして読みやすいし、上がっている字はどことなく前向きな印象を与えます。

逆に、右肩下がりの字はなんとなく気弱な印象で、字そのものもあまりキレイに見えません。

プロフィールカードは第一印象を左右するとても重要なものなので、右肩上がりを意識して書きましょう。

2. ゆっくりと丁寧に書く

街コンなどの出会いパーティーにおいてプロフィールカードが果たす役目は大きいですが、書くのは正直面倒です。

特にこうしたパーティーでは、名前や年齢の他に「趣味」「特技」などたくさんの項目が設けられているので、あまり字を書くことが好きじゃない人はうんざりしてしまうでしょう。そのせいで、内容も字も適当になってしまう場合が多いのです。

けれど、「字は体を表す」という言葉もあるように、その人の書いた字は人柄を判断する重要な物差しとなります。

出会いパーティーでは、限られた少ない情報の中で相手を選ばなくてはならないので、キレイな字を書く女性と適当に書きなぐった字の女性がいれば、キレイな字の女性が選ばれる可能性のほうが高いでしょう。

多少字が汚くても、心を込めて丁寧に書けばその気持ちは必ず相手に伝わるので、時間をかけて、一文字ずつゆっくり書くようにしましょう。

3. 字の大きさを揃える

よくあるのが、ひらがなは普通の大きさで書くけれど、画数の多い漢字はそれよりも一回り大きくなってしまう現象です。

画数が多いと書きにくいので、多少そのようになってしまうのは仕方ないのですが、プロフィールを見た時、明らかに字の大きさがバラバラだと相手はどう感じるでしょうか。

人によっては「なんだかいい加減な人だな」「だらしなさそう」と受け止めてしまうかもしれませんよね。

全体のバランスをうまく調整するには、漢字をひらがなより「少しだけ」大きく書くことが大事です。

書き終わったら必ずカードを少し離した距離から見直し、バランスのおかしいところがあれば書き直すようにしましょう。

4. 細かい部分こそ手を抜かない

「とめ」「はらい」「さんずい」などは、慣れでつい適当に書いてしまいがち。

しかし、いい加減に書くとしまりのない崩れた字になってしまうので、細かい部分にも手を抜かず、丁寧に書くようにしましょう。

他にも、「明」などの隙間が多い字はそれぞれの空白部分を均等な大きさにする、数字の大きさや向きを揃えるといったことも大切。

ペンがぶれると細かい部分が書きにくいので、ペンを握った手の小指にぐっと力を入れ、テーブルに押し付けるような感じで安定させましょう。

5. 姿勢を良くする

キレイに揃った字を書きたくても、姿勢が崩れていたら元も子もありません。

椅子に座ったら背筋をすっと伸ばし、目からプロフィールカードまでの距離を30㎝程度とるようにしましょう。

このぐらい距離があれば全体のバランスが見やすくなるので、文字の大きさがバラバラになるのを避けることができます。

立ったまま書く場合も、背筋をしっかり伸ばすことを意識してみてくださいね。

また、プロフィールカードを体に対してまっすぐに置くことも重要ですが、人にはそれぞれ「利き目」というものがあります。

たとえば、手は右利きで目も右利きの場合、紙をまっすぐにすると書いた字が見えにくいので、体から少し斜めにしたほうが書きやすいのです。

なので、紙をまっすぐにすると書きにくいと感じる人は、自分にとって最もしっくりくる位置を探してみてください。

＜参考元＞ 国語科・学級経営のページ　blog

6. 字をうまく書けるようにするための練習法

ここまでは全体のバランスをとるためのポイントについて説明してきましたが、字の形そのものをなんとかしたいという場合は、次のような練習法を試してみてください。

• ペンの持ち方を見直す。

• 「ペン字練習帳」などのお手本をなぞる。
• フリーハンドでまっすぐな線を引き、線がぶれない力の強さを確認する。
• 紙に「〇」や「の」などを書き、曲線がなめらかに書けるように練習する。

7. おわりに

これまでの人生の中で、字がキレイというだけで相手の印象が良くなったという経験をしたことのある人も多いと思います。

街コンなどの出会いパーティーにおいても、プロフィールカードに書かれた字がキレイな人は絶対に得！

それだけで「きちんとした人」という印象を与えることができるので、バランスよく美しい字が書けるように練習しましょう。

おまけに書き込む内容がユーモアにあふれた楽しいものなら、男性に興味を持たれる可能性はぐんとアップしますよ！