色っぽい女の子って、男性だけじゃなく、同性から見ても魅力的ですよね。

でも、どうすればあんな雰囲気が出せるのだろう……そうお悩みの方へ、色っぽい仕草や雰囲気を出すコツについて解説したいと思います。

目指せ、人気者のモテモテ女子！

1. 話し方や動作はゆっくりと余裕を持って

セカセカ動き回り、早口で話す女の子にはあまり色気を感じませんよね。

色っぽい女の子は常に余裕のある態度で、話すスピードもゆっくり。艶やかな笑みを浮かべながら優雅に足を組む姿に弱い男性は多いですが、あの何もかも包み込むような独特の雰囲気が、たまらない色気を発散させているのです。

「もう少しゆっくり話してくれない？」と人に言われたことのある人は、意識して話すスピードを抑えてみましょう。

机の上に物を置いたり、歩いたりするような何気ない仕草も、イヤミにならない程度にできるだけ女らしくしてみてください。

2. ミステリアスな部分を崩さない

男性が「あの子、色っぽいな。もっと彼女のことを知りたい」と思うのは、何もかもさらけ出すのではなく、ベールに包まれたミステリアスな部分を残しているからです。

性格が明るく、よく話す女の子は異性の友人ができやすいですが、その気さくさが仇となり、女の子として見てもらえないこともよくあります。

逆に、常に彼氏が途切れないような女の子は、自分のことはあまり話さず、ニコニコしながら聞き役に回っていることが多いものです。

もともとが活発な性格の人には少し忍耐が必要かもしれませんが、色っぽい女の子を目指すならあまり自分のことを話しすぎないようにしましょう。

3. 品性を保ち、周囲が不快になるような言動を避ける

「色っぽい」と評判の女の子に共通するのは、銀座のクラブで働くママ並みの気配り。

誰にでも物怖じせず笑顔で話しかけるけど、相手が不愉快になるようなことは絶対口にしないし、欠点もふんわりと笑って許してしまう余裕があります。

また、公共の場所で大声で騒いだり、食事の際にくちゃくちゃと音を立てたりするようなことも絶対にしません。

常に自分の言動が周囲にどのような影響を与えるのかを考えながら振舞うので、色っぽい女の子はとてもエレガント。

一緒にいると心地よいし、心が癒されるので、「もっと一緒の時間を過ごしたい」と人が寄ってくるようになります。

4. 露出を控え、自分に似合う洋服を着る

色気と露出はセットのような気もしますが、それはあくまでもメイクラブの相手に限ってのこと。

本当に色っぽい女の子は、むやみやたらと肌を露出することはせず、むしろ上品な服装を好みます。

それでも隠し切れない色気が発散されてしまうのは、自分の体型を熟知し、本当に似合うものを選んで身に付けるから。

そして、アップヘアからのぞくうなじ、見えそうで見えない胸元、腕を上げた時にチラリと見える脇など、いわゆる「チラリズム」によって男性をドキッとさせます。

男性は根っからのハンターですから、最初から差し出す気満々で「どうぞ」と言われるよりも、努力しなければ手に入らない状態のほうが夢中になりやすいです。

まずは自分自身をよく知ることから始め、良さを引き立ててくれるファッションを研究しましょう。

5. 目元や唇を魅力的に演出する

色っぽい女の子って、目元が印象的だと思いませんか。

うるんだような瞳やキレイに引かれたアイライン、挑戦的なまなざしなど、どこかに吸い込まれるような魅力を持っていて、思わずじっと見つめてしまいます。

また、ふっくらとした皮ムケのない唇も、色っぽさを演出するのに欠かせないポイントです。

べったりと真っ赤な口紅を塗るよりも、きちんと手入れされた唇に顔色を引き立たせるような色をさりげなく乗せているほうが魅力的。

覗き込みたくなる目元と、キスしたくなるような唇を手に入れましょう。

6. それとなく好意を示す

色っぽい女の子は、男性と恋の駆け引きをするのが得意です。

コツは、相手に対して好意を示しながらも、決定的な態度はとらないこと。

笑顔で話しかけたり、何度も目が合ったりはするけれど、「好き」と告白するわけではなく友人としての態度を崩さないので、相手の男性は「自分のこと、どう思っているのだろう？」とドキドキしてしまうのです。

付き合いが始まってから大切にされるためにも、できるだけ焦らし、「なかなか手に入らない女」と思わせるほうが得策。

自分から告白するタイプの人は、少し我慢して相手から言わせるように仕向けてみてはいかがでしょうか。

7. 適度なスキンシップ

男性は女の子からのボディタッチに弱いです。

笑いながらさりげなく肩や背中を叩かれたり、酔っている時に軽くしなだれかかられたりすると、「えっ、どういうこと？ もしかして、俺に気がある？」とまんざらでもない気持に。

上目遣いでじっと見つめられるなんていうのも、古典的なテクニックではありますが効果は絶大です。

しかし、あまりやりすぎると下品な印象になるし、複数の男性に同じことをするのはいらぬ誤解を招くので良くありません。

あくまでもお気に入りの男性だけにターゲットを絞り、自然な感じでボディタッチできるようにしましょう。

そしてもちろん、いい雰囲気になっても、男性からきちんと告白されるまでは簡単に前に進まないことも大切です。

8. おわりに

異性からはモテモテ、同性からは憧れられるような色っぽい女の子になるには、服装やメイクに気を配り、人目を意識した立ち居振る舞いをすることが大切です。

せっかちな動き方や早口、その場にいない人の悪口など、浅ましくて落ち着きのない印象を与える言動はNG！

相手を包み込むような温かさや、優雅な仕草を身に付けましょう。