恋愛っていくつになっても難しいですよね。
うまくいくときはトントントンと驚くほどうまくいくし、反対に、なにをしてもどう動いても苦難がおとずれる恋もあります。こんなにうまくいかないならあきらめたほうが良いのかな? と思ってしまう恋……。さて、この違いはいったいなんなのでしょうか? というわけで今回は、「トントン拍子にうまくいく恋と、苦難がおとずれる恋」について考えてみました。
「出会いはタイミング」という話はよく聞きます。その時の自分に必要な人、その時の相手に必要な人、おたがいにとって必要な役割をもったパートナーである場合は、出会ってからつきあうまでがトントン拍子です。出会った瞬間からビビッと感じるパターンがこれですね。つきあうまでになんの障害もありません。だって、それは用意されていた出会いだから。
反対に、自分が乗り越えなければいけない壁があったとして、それを乗り越えるために用意された出会いであれば、苦難がおとずれる恋になります。その場合、たとえば「どんなに好きでもつきあえない」「こんなに好きなのに伝わらない、伝えられない」など、せつないエピソードも増えそう……。
苦難の多い恋をえらんだ場合、うまくいかないからあきらめたほうが良いのか? いいえ、そうではないと私は思います。なぜなら、乗り越えることに意味があると思うからです。途中であきらめてはきっとその答えにたどり着けず、またおなじ痛みを味わうことになるでしょう。逃げずに相手と一生懸命向き合うことをしてみましょう。たとえその答えが悲しい結果だったとしても、しっかりと向き合うことができたなら後悔はないはずです。
トントン拍子で行き過ぎるとそれもそれで不安になるときってありますよね。なにかこの先悪いことが起きるのではないかと逃げ腰になってしまう……。しかし、ぜひとも恐れずに突き進んでみてください。それは神様が用意してくれた出会いかもしれませんよ。神様が、はやく出会ってほしくて急かしているのかも(笑)
スピード婚、スピード離婚など、よく耳にしますが、この先別れが来たとしても、お互いの魂が一つになりたくてなりたくて出会ったのであれば、出会いはまちがいではないはず。ずっと一緒にいられる関係になれるかどうかはまた別の話ですね。さぁ、未来のことを考えて身動きとれなくなる日々はもう終わり。
自分の心が彼を求めるならば、その心に従いましょう。
トントン拍子でうまくいく恋も苦難が訪れるような恋も、それぞれ意味があります。うまくいかないからダメというわけでもありません。ただ、その出会いの性質がお互いにとってどう作用するのか、それを見極めて進んでいければどんな結果になろうとも結果オーライだと思います。いまの恋、是非とも大事にしてください。
それでは皆様!
Let’s enjoy romance!!
(ライター/京田未歩)
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Written by ヒナタ