誘っても軽くかわされる、理由もはっきりしない……そんな夫の様子にモヤモヤした経験はありませんか。夜の営みを避ける夫には、実はいくつかの本音が隠れています。
仕事で疲れきっていると、心も体も夜の時間に向かう余裕がなくなってしまいます。「疲れてる」という一言の裏には、単純な体力の問題だけでなく、気持ちの余裕がないという本音が隠れていることも多いんですよね。忙しい時期が続くほど、誘われること自体に構える気持ちが強くなってしまうようです。
結婚して年数が経つと、なんとなく気恥ずかしさが増してしまう男性もいます。恋人時代のような自然な距離感を、うまく取り戻せずにいるだけというケースも少なくないようです。慣れた関係だからこそ、あらためて触れることに気恥ずかしさを感じてしまうのです。
ある男性は、友人に「特に理由はないけど、なんとなく気分が乗らない日が増えた」と漏らしていたそうです。関係が悪いわけではなく、単調さそのものが原因になっていることも意外と多いようです。
年齢とともに体力面での不安を感じ始める男性も少なくありません。「うまくできなかったらどうしよう」という不安が、そもそも誘うこと自体を避ける原因になっているケースもあります。プレッシャーを感じるほど、行動そのものから距離を置きたくなるようです。
「自分から誘わなければ」というプレッシャーを感じすぎて、逆に動けなくなってしまう男性もいます。誘うタイミングや言葉を考えすぎるうちに、行動そのものが億劫になってしまうんですよね。誘い方に正解を求めすぎることが、結果的に足踏みの原因になっているようです。どちらかが気軽に切り出せる雰囲気を作っておくことも、大切なポイントです。
「なぜ誘っても応じてくれないの?」と問い詰めるより、「最近どう感じてる?」と気持ちを聞く姿勢のほうが、本音を話してもらいやすくなります。責める言葉は、余計に距離を広げてしまうこともあるようです。相手の気持ちを受け止める姿勢が、次の一歩につながっていきます。
寝る直前ではなく、少し早い時間に声をかけてみるなど、タイミングを変えるだけで反応が変わることもあります。誘い方を工夫することも、関係を見直すきっかけになります。いつもと違うアプローチを試すだけで、意外な発見があるかもしれません。言葉ではなく雰囲気で伝える方法も、試してみる価値がありそうです。
子育てや仕事に追われていると、夫婦二人だけの時間はどんどん減ってしまいます。短時間でも会話を楽しむ時間を作ることが、自然な距離の近さにつながっていくようです。特別な予定でなくても、二人だけで過ごす時間を意識してみるとよいでしょう。カフェでの一杯やちょっとした散歩でも、十分に効果があるようです。
若い頃と同じペースを期待しすぎず、年齢による変化を前提に話し合うことも大切です。「変わって当然」という前提を持てると、お互いに無理をせず向き合いやすくなります。焦らずゆっくり歩み寄る姿勢が、関係を長く続けるコツです。無理に若い頃と同じ形を求めず、今の二人らしい形を探してみましょう。
夫が夜の営みを避ける理由は、決して妻への愛情がなくなったからとは限りません。まずは責めずに気持ちを聞くところから、少しずつ関係を見直してみてはいかがでしょうか。
Written by 早瀬ゆず