「職場で避けられている気がする……。」そんな違和感、感じたことありませんか? 実はその原因、話し方のちょっとした癖にあるのかもしれません。
特に多いのが、次の5つのタイプなんですよね。心当たりがないかチェックしてみてください。
「私が新人の頃はさ〜」「うちの子は受験に合格して……」など、会話の端々に自分の武勇伝や自慢話を挟んでくる人、職場に一人はいませんか?
本人は場を盛り上げているつもりでも、聞いている側はだんだん「はいはい、すごいですね」と流すだけになっていきます。
実は筆者も以前、後輩から「先輩の話、最終的にいつも自分の話になりますよね(笑)」と言われてハッとしたことがあります。悪気なく話しているつもりでも、周りにはしっかり伝わっているものなんですよね。
相手が話している途中で「あ、それより聞いて」と自分の話に持っていったり、結論を先読みして話を遮ったり……。こういう人と会話すると、なんとなく疲れてしまいますよね。
何度か続くと、「この人に話しても最後まで聞いてもらえない」と感じて、自然と距離を置かれてしまいます。
「それ、こうした方がいいよ」「普通はこうするけどね」など、アドバイスのつもりでも、言い方ひとつで「上から目線だな」と思われてしまうことがあります。
特に、頼まれてもいないのに指摘してしまうタイプは要注意。本人に悪気がなくても、受け取る側はモヤッとしてしまうものです。
休憩中や飲み会で、いつも誰かの愚痴や悪口で盛り上がってしまう人。その場では共感を得られても、「この人、いない所で自分のことも言ってるのかも」と思われた瞬間に、一気に警戒されてしまいます。
愚痴は共感を生む反面、信頼を失ってしまうこともあるんです。
「うん」「別に」「そう」など、忙しいときについやってしまいがちな短い返事も、積み重なると「話しかけづらい人」という印象につながります。
本人は忙しいだけのつもりでも、周りからは「感じが悪い」「壁がある」と受け取られてしまうことも少なくありません。
とはいえ、いきなり性格を変えるのは難しいもの。まずはできることから、少しずつ意識してみましょう。
自分の話をしたくなったときほど、一呼吸置いてみてください。聞かれてもいないのに話し始めるのではなく、「聞かれたら答える」くらいの感じがちょうどいいバランスです。
相手が話しているときは、最後まで聞くことを意識するだけで印象がぐっと変わります。話を遮りたくなっても、まずは相手の言葉を受け止めてから自分の意見を伝えるようにしてみましょう。
「私はこう思う」ではなく、「〇〇さんはどう思う?」と相手を主語にした問いかけに変えるだけで、会話の空気は大きく変わります。
指摘したいときも、まずは相手の状況を聞いてから伝えると、上から目線に聞こえにくくなります。
話し方の癖は、誰にでも多かれ少なかれあるものです。大切なのは、完璧を目指すことではなく、「もしかしたら」と一度立ち止まって振り返ってみること。自慢話を控える、最後まで話を聞く、主語を相手に変えてみる……。小さな意識の積み重ねが、気づけば職場での居心地の良さにつながっているはずです。
Written by 早瀬ゆず