会話が続かず気まずい沈黙が流れる——そんな経験を、デートの場でしたことがある人は多いのではないでしょうか。今回は、「会話が続かない人」に共通する3つの癖と、会話が途切れてしまう理由、そして会話が続く人がしている工夫について、具体例を交えながら詳しく解説していきます。
会話が続かないと悩む人には、いくつかの共通した癖があるようです。ひとつずつ確認していきましょう。本人には自覚がないまま、無意識にやってしまっていることも多いようです。
少しの間が空いただけで「気まずい」と感じ、焦って話題を探そうとしてしまう人がいます。焦りは表情や態度にも表れやすく、かえって会話をぎこちなくさせてしまうのです。急に話題を変えようとすると、不自然な間が生まれ、相手にも緊張が伝わってしまうことがあります。
緊張のあまり、自分のことばかり話し続けてしまう人も少なくありません。相手が話す機会を奪ってしまうと、会話はキャッチボールにならず、一方通行になってしまいます。話し終えた後に相手の反応をうかがう余裕がないと、会話はさらに続きにくくなってしまいます。
「趣味は何ですか」「休日は何をしていますか」といった表面的な質問だけでは、会話が広がりにくいものです。相手の答えに興味を持ち、そこからさらに掘り下げる姿勢が大切です。興味を持って話そうとしなければ、それ以上話が広がらなくなってしまうのです。
会話が途切れてしまう背景には、いくつかの理由が考えられます。それぞれ見ていきましょう。
沈黙イコール「つまらないと思われている」という思い込みが、余計な焦りを生んでいるのです。実際には、沈黙を心地よい間だと感じる人も少なくありません。沈黙を悪いものと決めつけず、落ち着いて受け止められるかどうかが、会話の余裕につながっていくのでしょう。
緊張のあまり、目の前の相手そのものへの関心よりも、「うまく話さなければ」という意識が先立ってしまうことがあります。相手を知りたいという気持ちが薄れると、自然な質問も浮かびにくくなるのでしょう。話すことよりも、相手を理解しようとする姿勢の方が大切なのです。
会話が続く人には、共通した工夫があります。今日から取り入れられるものを紹介します。
相手の話に対して、もう一歩踏み込んだ質問を返すことで、会話は自然と広がっていきます。「それでどうなったのですか」といった一言が、会話を深めるきっかけになるのです。質問を重ねることで、相手も自分に関心を持ってもらえていると感じられるでしょう。
多少の沈黙があっても、慌てず落ち着いて過ごすことができれば、相手と気まずくなることはありません。間を恐れないことが、かえって余裕のある印象につながるのでしょう。無理に埋めようとせず、自然な流れに任せることも大切な工夫のひとつです。
会話が続くかどうかは、話す技術よりも、相手への関心と、聞く姿勢によって決まる部分が大きいのです。上手に話そうとするより、まずは相手を知りたいという気持ちを持つこと。それが、自然な会話への一番の近道だと言えるでしょう。
Written by 佐和