「かわいくなりたい!」と思ったことはありませんか? 見た目にコンプレックスのある女性だと、この欲求を抱えて悩むこともあるでしょう。もしも解決策があるのなら、ぜひ知りたいですよね。
今回は、「かわいくなりたい!」と思った女性が実践したことをご紹介します。
「私がこんな風になりたいと思ったものは、すべて私に似合わないものでした。そのことに薄々気づきつつも『でも、私は好きなものを身につける!』と意地を張っているうちに、どんどんブス度が上がってしまって……。
あるとき、自分の似合うものを徹底的に研究してそれらを身に着けたら、周囲からたくさん褒められました。私の好みの格好ではなかったのですが、あんなに周囲から褒められたのは初めてで、一瞬で好きになりました。
似合うものは自分も周囲も気持ちよく過ごせるんだなとわかり、私自身の笑顔も増えたことで、『かわいい』と言われる頻度が増えています」(36歳/介護)
似合うものが自分の好みではないと、なかなか手を出しにくいですよね。メイクでも服でも、それらを手に入れるにはお金も手間もかかります。
もしもチャレンジするのなら、プチプラアイテムから始めてみては。プチプラで試して様子見をしていけば、周囲の反応なども得られていいと思います。
「雑誌や動画を見てメイクの研究をするのはいいけれど、やっぱりプロのアドバイスにはかないません。人の顔はそれぞれですから、百貨店のコスメカウンターにいるBA(ビューティー・アドバイザー)にアドバイスを受けたほうが遥かに上達します。
目のカタチや骨格に合ったメイクの仕方を教えてもらえるのはもちろん、BAがメイクをしてくれることで、筆やパフを使うときの力加減、手首の動かし方などが直接わかって便利です。
また、似合うアイテムもその場で選んでもらえるので、『買ったけど似合わなかった』『使い方がわからない!』ということもないです」(29歳/飲食)
メイクは流行やアイテムの変化などもあり、独学ではなかなかベストなものを見いだせません。もし出来ても、時間が経てば時代遅れになってしまいます。自分ではいいと思っていたメイクが、人から見ると「ちょっと……」なんて、悲しいですね。
BAは客観的にメイクを見られるからこそ、私達がメイクで見落としがちな、横顔・斜め上、斜め下から見たメイクの感じをすべて確認し、一番いいメイクの仕方を教えてくれます。
きっと、自分では気づけなかったテクニックやアピールすべき魅力も見つけられますよ。BAの元へ行くときは、なりたいイメージのファッションをして、よりイメージを伝えやすくして行きましょう!
「鼻がもっと高ければとか、二重まぶただったならとか、そういったパーツにこだわるとキリがありません。”かわいい”は雰囲気で醸し出すようにしました。
背筋を伸ばす、ふわっとした素材の服を着る、揺れるアクセサリーを身につける、動きをゆっくりしとやかに、笑うときは上品に……など、雰囲気を変えるように意識して生活しています。
女優気分で過ごしていくうちに、いつの間にか周囲から『最近かわいくなったね!』と言われるようになりました」(30歳/建設)
「かわいくなりたいけど、でも整形しない限り無理でしょ!」と思う女性は、ぜひ雰囲気を意識してみてはいかがでしょうか。
確かに顔はメイクや整形でないと変化させられませんが、雰囲気はすぐに変化させられます。どういう雰囲気なら自分の目指せる『かわいい』になれるか、雑誌や動画、あるいは身近な女性を参考にしてみましょう。
コンプレックスだろうと、誰かへの嫉妬や妬みだろうと、「かわいくなりたい」と思う気持ちは大切にしておきたいもの。
自分をよりよくしたいと考えることそのものが、すでにかわいいと思います。
かわいくなりたいと思ったときは、ぜひ上記の3つを試してみてくださいね。
Written by 神之 れい