結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

  • 2020.05.11
結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

独身人口数が増える中で結婚願望を持つ人は多いため、婚活ビジネスの市場は拡大傾向にあります。様々な婚活ビジネスがありますが、結婚相談所は特別な資格は不要なので、誰でもビジネスを立ち上げられるチャンスがあります。

しかし、結婚相談所の企業や経営ノウハウを持っていない方は多いでしょう。そんな方におすすめなのは、フランチャイズで開業する方法です!

そこで今回は、フランチャイズに加盟する結婚相談所の仕事内容やメリット・デメリット、開業を失敗させないポイントまで徹底的に解説します。

目次

結婚相談所のフランチャイズとは?

結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

まずは結婚相談所とは何か、またフランチャイズとは何か基本的な部分からご紹介しましょう。

結婚相談所とは?

結婚相談所とは、登録している男女の会員に、結婚が前提の出会いを紹介する婚活サービスです。マッチングだけではなく、実際に会う時の日時調整から引き合わせ、交際から結婚に到達するまでフォローを行います。

結婚相談所で仲介を行う人は、結婚アドバイザーや結婚カウンセラーと呼ばれています。結婚アドバイザーとして働くには既存の結婚相談所で働くか、自ら開業する方法の2つです。「開業や働くためには資格が必要では?」と思われがちですが、働くために必要な国家資格はありません。また、免許制でもないので、誰でも開業できるようになっています。

しかし、結婚に悩む男女が利用するサービスなので、結婚アドバイザーを務めるためには信頼が重要です。民間資格には、結婚アテンダントや仲介士資格など、結婚相談所の経営に役立つ資格があります。

まったく知識がない状態での開業よりも、知識を身に付けた上で開業した方が利用者の信頼を勝ち取りやすいので、ぜひ取得を目指してみてください。

フランチャイズとは

結婚相談所のフランチャイズとは、結婚相談サービスを提供する本部企業と契約し、その企業のブランド名やサービスなどを扱える権利を得る方法です。続いては、フランチャイズの特徴を見てみましょう。

商号や商標などが使えるようになる

通常、自分で開業する際は商号・商標などはオリジナルの名義でなければなりません。しかし、フランチャイズに加盟することで、法人・個人問わず契約した企業の商号・商標を名乗って同事業を展開できます。

身近なフランチャイズと言えば、コンビニです。コンビニもフランチャイズ契約を結び、店長やオーナーとなってコンビニ事業が展開されています。結婚相談所もそれと同じように、全国的に知名度の高い結婚相談所の傘下に入って婚活サービスを提供できるようになる仕組みです。

独自開発の商品やシステムなどが利用できる

自力で結婚相談所を開業する場合、紹介システムや集客システムは自ら用意しなければなりません。フランチャイズに加盟すると、企業から紹介システムや集客システムなど独自の商品・システムが提供されます。そのため、個人的に準備をする必要はなく、そのまま使えるのでスムーズに開業が可能です。

この他にも、加盟すると企業が研修を実施してくれます。結婚相談所を運営するためのノウハウや技術を学べるので、起業が初めてという方も安心です。

ロイヤリティを支払う必要がある

フランチャイズ契約では経営ノウハウやサービスなどを提供する代わりに、本部へ報酬の支払いが必要です。結婚相談所に限らず、どの業種のフライチャイズのロイヤリティは発生します。

結婚相談所のフランチャイズ展開の企業紹介

結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

結婚相談所のフランチャイズ展開を行う企業はたくさんありますが、中でも知名度高い企業を3つご紹介しましょう。

日本結婚相談所連合(株式会社IBJ)

日本結婚相談所連合は、加盟数が2,400社以上を突破する国内最大手の結婚相談所フランチャイズです。90%以上の粗利率を誇り、強固なビジネスモデルに定評があります。登録会員が支払う年会費や月会費、お見合い料などの7つの料金が利益となるので、会員数を増やせば増えるほど売上はアップするストック型が特徴的です。

また、結婚相談所の運営に店舗は必要なく、基本的に喫茶店で打ち合わせを行います。中には自宅を事務所にしている人も多く、副業の感覚で結婚相談所を開業することが可能です。

また、日本結婚相談連合の場合は毎月支払うロイヤリティが設定されておらず、支払いはランニングコストだけなので、無理なく事業を継続できます。

NOZZE(株式会社結婚情報センター)

NOZZEは、株式会社結婚情報センターが運営する結婚相談所のフランチャイズです。社長が女性であるため、自衛隊とのマッチングやシンママ限定や20代限定の割引プランの提供など、女性に嬉しいサービス展開で人気を集めています。

一般社団法人・結婚会社学アカデミーと提携しており、結婚カウンセラーになるための教育指導を受講できます。独自の集客システム・営業ツールの提供など結婚相談所の運営を手厚くサポートしてくれる企業です。

加盟したオーナーは全国にある直営サロンを利用でき、そこで会員と打ち合わせやお見合いのセッティングができるので、店舗を持たなくても開業できます。

JMC

昭和55年に創立され、長い歴史を持つ結婚相談所です。独自のシステムでたくさんのカップルを誕生させてきた歴史を持ち、サービスの質や信頼度は業界トップクラスを誇ります。結婚相談所としての実績はもちろん、業界や経営の知識・ノウハウも豊富なので、安心して開業できます。

JMCの場合、仲人という形でフランチャイズ加盟を募っている点が特徴的です。具体的には会員のパートナー探しをサポートする立場で、メインとなるお見合いやお見合いパーティーのセッティングは本部が行います。

さらに初期費用やロイヤリティの低コストなので、副業のように気軽に始めたい人に最適です。

結婚相談所のフランチャイズ加盟のメリットとデメリット

結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

フランチャイズで結婚相談所を開業する方法は様々なメリットがありますが、その一方でデメリットも多いです。開業を失敗させないためにも、フランチャイズの良いところと悪いところの両方を理解しましょう。

開業時のメリット

まずはフランチャイズで結婚相談所を開業する際に、次のメリットがあります。

未経験者も参入しやすい

通常は業界や職種の知識がないと参入は難しく、開業には業務や経営の下積みが必要です。しかし、フランチャイズでは本部企業の経営・運営ノウハウが研修を通じて提供され、また業務内容もマニュアル化されています。

そのため、結婚相談所の仕事や知識がない、経営経験がない人も参入しやすいところが大きな利点です。

結婚相談所として成功する企業のノウハウや指導

フランチャイズ展開を通じて全国的に店舗を拡大する企業は、結婚相談所として成功を果たしていると言っても過言ではありません。すでに成功している結婚相談所の傘下に入るので、企業の経営指導を受けることができます。

普通なら1から経営知識を身に付けなければなりませんが、成功につながる知識や技術を身に付けられる点は大きなメリットです。具体的には、集客・宣伝活動、新規顧客を得るためのセールストーク、入会の契約方法、結婚アドバイザー・結婚カウンセラーの知識、紹介・お見合いのやり方などを身に付けられます。

年齢や性別問わず個人で開業できる

結婚相談所のフランチャイズでは、年齢も性別も問わず開業できます。また、契約は法人に限定されず個人でもOKなので、個人事業主での開業も難しくありません。

独立心が強い若手だけではなく、子育てが落ち着いた主婦や退職後も働きたいシニア層の開業も珍しくないところがフランチャイズの特徴です。始めは個人事業主で開き、会員数が増えたら従業員も増やすやり方もできます。

売上拡大に注力できる

経営では商品開発やマス広告の展開、接客マニュアルの改善など色々な業務をこなさなければなりません。しかし、フランチャイズの場合は本部が決めたルールに則って運営すれば良いだけなので、売上を増やすことだけに力を入れられます。

そもそも、フランチャイズの結婚相談所の役割は店舗の売上を維持させたり、増やしたりすることです。売上をアップするためには、地域の利用者から支持されるサービスの提供や丁寧な対応を心掛け、会員数を増やすことがポイントです。

また、売上はオーナー自身の収益にも関わるので、登録会員が安心して利用できる結婚相談所を作る努力に励みましょう。

開業資金のメリット

結婚相談所を開くためには開業資金が必要です。まとまったお金が必要ですが、フランチャイズ加盟には開業資金面でもメリットがあります。

融資を認められやすい

会社員から独立・開業を果たす場合、実績がゼロな状態からのスタートとなります。開業資金を調達するには銀行から融資を受ける必要がありますが、実績がないと信用力に欠けるため融資が下りない傾向にあります。

一方、フランチャイズでは立地や規模が類似する加盟店の実績から、事業計画書の作成が可能です。実績も根拠もない事業計画書とは異なり、信頼性のある内容で提出できるので、銀行からの信頼は格段に上がります。その結果、実績がないまま独立・開業を果たすよりも、資金調達をしやすい点が資金面のメリットです。

開業のための初期費用が低コスト

結婚相談所を開くためには建物や設備などを揃えなければなりません。一般的に店舗を開くためには、初期費用に1,000万円以上の投資が必要です。

しかし、フランチャイズの多くは建物や設備などにかかる費用は本部が受け持つので、初期費用を抑えて開業できます。どこまで負担してくれるのかは加盟元によって異なるので、できるだけ開業資金を低コスト化できる場所と契約すると負担を減らして結婚相談所をスタートできます。

経営面のメリット

ここまで開業時のメリットを見てきましたが、結婚相談所をスタートした後にはどのようなメリットがあるのでしょうか?続いては経営面でのメリットをご紹介します。

ブランド力を生かした運営ができる

独立・新規開業での結婚相談所はまだまだ無名なので、積極的に集客をしないと会員数を増やせません。一方、フランチャイズなら加盟元のブランドを背負った状態で事業をスタートできます。

本気で結婚したいと考えている人にとって、結婚相談所の知名度や信頼度は非常に重要です。無名なところと、全国的に知れ渡っているところと比較した時、誰でも後者を選択するでしょう。つまり、開業した時点から集客を見込め、良好な滑り出しを実現できます。

集客の一部は本部が引き受ける

立ち上げた結婚相談所の会員数を増やすためには、集客がカギを握ります。しかし、効率よく集客するためにノウハウが必要です。フランチャイズの場合は、テレビCMや新聞広告などの広告は基本的に本部が出すので、店舗側がわざわざ広告費を支払って出稿する必要はありません。本部は元々持つ実績や集客ノウハウがあり、加盟店はその恩恵を受けながら運営できます。

また、本部では加盟店が個人的に集客を行えるように、チラシの提供や集客アドバイスをしてくれるところも多いです。ただし、本部へ別途でロイヤリティが発生するケースもあるので、契約内容をしっかり確認することが大事です。

設備の提供で良好なサービス環境を整えられる

結婚相談所の運営ではパソコンや電話などの通信設備、机・椅子、事務用品などの設備を揃えなければなりません。初めての開業となると何が必要なのか、分からない人がほとんどです。とりあえず導入してみても、快適に業務を行うためには改善を繰り返さなければなりません。

しかし、フランチャイズでは他の加盟の実績から業務に適した設備を提供してもらえるので、開業初期段階から良好なサービス環境を整えられます。

フランチャイズが抱えるデメリット

フランチャイズで結婚相談所をやるメリットはたくさんありますが、デメリットには何があるのでしょうか?

ブランド力の高さから毀損リスクもある

フランチャイズに加盟すると、本部のブランド力を活かして事業を行えます。社会的に信頼度が高くポジティブな印象を持たれていれば、加盟店もその恩恵を受けられ、安定した経営を実現できるでしょう。

その反面、本部にネガティブな出来事が起きると、トラブルと関係のない加盟店までマイナスの影響が及ぶリスクがあります。例えば、近年は従業員がインターネット上に不適切な動画や投稿を出し、ブランドのイメージにも影響する問題が相次ぎました。自分の店舗では無関係な問題でも、世間はそのような見方をしない人が多いです。

不適切な行為を起こした従業員だけではなく、責任者にも問題があると企業自体の批判がいってしまうケースは多々あります。良い影響を受けられる反面、そのブランド力の高さが仇となるリスクも理解しておきましょう。

運営に自由度は低め

本部の運営・経営ノウハウを受け取れる点が大きな利点ですが、その分、運営の自由度は低い傾向にあります。結婚相談所の運営・経営はあくまでも本部が決定するルールやマニュアルに従って行わなければなりません。

そのため、地域や客層にマッチした独自メニュー・サービスの展開は、オーナー独自の判断では難しいと言えます。自由度が低い理由は、本部のブランドイメージを守ることや経営の効率を高めるためなので、その点を受け入れて加盟しましょう。

どんな状況でもロイヤリティの支払いが発生する

フランチャイズへの加入で支払うロイヤリティは、結婚相談所の状況に関わらず毎月支払いが発生します。結婚相談所では成功報酬型もあれば、月会費や年会費制にしているところも多いです。月会費・年会費制なら会員数が減少しない限り、売上が減る心配はありません。

しかし、成功報酬制となると、仲介の成功件数が少ないと売上も少なくなってしまうでしょう。そんな状況であっても、ロイヤリティの支払いを支払わなければならないので、妥当な金額を設定する企業を選ぶことが重要です。

契約期間や競業避止義務設けられている

フランチャイズには契約期間が存在します。契約期間中に業績悪化などを理由に結婚相談所を勝手に閉めてしまうと、ペナルティが発生するので注意が必要です。継続的に加盟する場合、自動更新かどうかも確認しましょう。

さらに、本部によっては競業避止義務を設けているところもあります。競業避止義務とは、契約終了後に同じ業種で経営したり、競合に就職したりすることを禁じる義務です。

フランチャイズは加盟する本部独自の経営方針・ノウハウを提供されるので、それを活かして経営や営業を行うと、他社のノウハウを盗むことになります。本部と紛争が起きる原因となるので、競業避止義務を設けている場合は注意してください。

だたし、競業避止義務の効力は永久的ではなく、早くて数か月、長くて3年でなくなります。競業避止義務の期間は契約書に書かれているので、漏れなくチェックしましょう。

結婚相談所にフランチャイズ加盟した際の仕事内容

結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

結婚相談所にフランチャイズで加盟したら、加盟店の基本的なマニュアルや方針に従いつつ仕事を行います。加盟店によって細かい違いはありつつも、基本的な仕事内容としては、結婚相談所に相談に来る方たちを結婚まで導くためのサポートをする仕事です。

結婚相談所に訪れる人たちを結婚まで導くためには、まずはどのような人達が訪れるのかを理解する必要があります。

結婚相談所にはどのような人達が訪れるのか

結婚相談所に訪れる人達の共通する目的として、まず結婚を希望していることが挙げられます。多くの人が結婚適齢期になると、結婚相手を探し始めます。しかし、社会人になると多くの人が職場や自宅など限られたコミュニティのみしか参加しておらず、なかなか「新しい出会いがない」と感じている人は実際に多いです。

一昔前はほとんどの人がお見合い結婚をするのが主流だったため、結婚に関して出会いがないからできない、と悩む人は少数派でした。しかし、恋愛結婚が主流となった現在では、親や知人からの紹介が減り、自力で結婚相手を探さなければならない現状があります。

最近ではマッチングアプリも広く普及しており、SNSやネット上で出会いを探す人も珍しくなくなりました。とはいえ、ネット上やアプリで出会いを見つけ、結婚まで至るのは、誰もが簡単にできることではないでしょう。

マッチングアプリでも、結婚相手を探している人よりも、もっとライトな恋人探し、いわゆる恋活をしている人が圧倒的に多いです。そのため、結婚を真剣に考え始めた人や、自力での婚活に躓いてしまった人などは第三者のサポートを求めて結婚相談所に訪れるのです。

結婚を希望する理由やどのような相手を希望しているのかなどは十人十色で、多岐にわたります。結婚相談所では、一人ひとりの話を親身に聞きつつ、できるだけ希望を叶えて結婚へ導くためのサポートを行います。

つまり、結婚相談所の仕事とは、経歴やスキル、資格といった目に見えるものよりも、仲人としての性格や人柄、話を聞く力、コミュニケーション能力、交渉力などが求められると言って良いでしょう。

訪れる人達の話をいかに傾聴し希望に合った人との成婚をサポートできるかが重要なポイントになります。

実際の仕事内容

まず、結婚相談所における基本的な仕事の流れをご紹介しましょう。

①相談に訪れた人の話を聞く

まずは結婚相談所に訪れた人の話をじっくりと聞くことから仕事が始まります。人それぞれどのような相手を希望しているかが異なるため、ぴったり合う人とマッチングさせるためにも希望を詳細に把握することが重要です。

②実際に会員を紹介する

話を聞いてどのような結婚や相手を希望しているのか把握したら、会員の中からその人に合っている人がいないか探します。条件や性格が合いそうな会員を見つけたら、実際にマッチングを持ちかけます。

相談してきた人に対し、「このような人がいるのですがいかがでしょうか?」というようにデータを見せながら紹介します。この時はまだ実際に会わせるわけではないため、プレゼン力が試されるでしょう。

どうして自分はこの人が合うと考えたのか、どのような良さがあっておすすめするかなどを丁寧に説明します。同意が得られたら、今度はもう片方の相手に対してマッチングを承諾してもらえるように交渉を行います。

③お見合いをセッティングする

双方の合意が得られたら、実際にお見合いをセッティングします。結婚相談所のお見合いでは、一般的なお見合いとは異なり両親や親族は同席しないことがほとんどです。つまり、結婚相談所の職員がお見合いをする二人をサポートする重要な役割を果たします。

スケジュール調整やどこでお見合いを実施するかなどのプランを練ります。フランチャイズ加盟店の方針や本人たちの希望などにより、お見合いに立ち会ってサポートを行うのも仕事の1つです。

④お見合い結果を取り次ぐ

お見合いが一通り終わったら、二人の気持ちについて確認を行います。一度のお見合いでは気持ちが決まらず、悩んでしまう人も多くいます。そのため、単に結果を聞き出すだけではなく、お見合いの感想や現在の心境などを細かく聞き、必要によってはアドバイスを行います。

もし話し合った結果「今回の人とはお付き合いはしない」という結果になれば、その旨を相手に伝えて次の相手探しへ移行します。無事に両者ともの合意が得られれば、交際に至る結果となったことを双方に伝えます。

⑤交際が始まったら適宜アドバイスを行う

お見合いが上手くいった場合、会員同士で交際が始まりますが、成婚に至るまでは結婚相談所の仕事は終わりません。交際が始まったとはいえお見合いで少ない情報や関わりしかない二人をサポートするのも大切な仕事です。

結婚相談所に来る人は、自発的なアプローチが苦手な人も多くいます。そのため、交際が始まってもなかなかデートに誘えなかったり、連絡を取れなったりするケースもよくあります。定期的に二人の様子を確認し、もしもあまりスムーズに交際できていないようであれば、アドバイスしたり仲介を行なったりもします。

⑥成婚へのお手伝いをする

結婚相談所に来ているのはあくまで恋人を作ることが目的ではなく、結婚に至るのが最終目的です。交際が順調に進んでいる場合は、プロポーズのタイミングや方法などの相談に乗り、成婚へのサポートを行います。

結婚相談所のフランチャイズ加盟での開業に失敗しないためのポイント

結婚相談所をフランチャイズ開業するポイントを解説!メリットデメリット~仕事内容、失敗しないポイント

フランチャイズに加盟して開業する場合、自力で開業する場合に比べて成功率がかなり高くなります。それでも、必ず成功するとは言えないのが開業です。フランチャイズ加盟で結婚相談所を開業する際に失敗しないためには、いくつか必ず押さえておきたいポイントがあるのでご紹介しましょう。

フランチャイズ加盟の契約内容をしっかり確認する

フランチャイズ加盟での開業は、加盟店の方針やマニュアルに従って経営を行う必要があります。開業前にしっかり確認しておかないと、後々のトラブルにつながってしまう可能性も考えられます。

確認するだけでなく、契約内容について疑問点やよくわからない部分があったら、必ず本部に連絡を取って説明を受けましょう。自分で考えていた内容と実は大きく違っていた、というケースを避けることができます。

ある程度の資金を用意する

フランチャイズ加盟のメリットは比較的安い資金で開業できる点が挙げられますが、それでもある程度資金に余裕を持っておくのは重要です。経営を始めてから資金不足になってしまうと、あっという間に破綻してしまいます。

開業で失敗してしまう原因として資金不足はよくあるので、開業前から長期間経営が可能かどうか、コストの見積もりをしておくことが大切です。

資金難にならないように黒字化を目指す

開業して経営を始める際、一番ネックになるのは資金問題でしょう。特にフランチャイズ加盟による独立開業の場合は、資金が潤沢でないケースも多いです。実際に資金難によって開業してもすぐに失敗してしまう人も一定数います。

開業で成功するためには、できるだけ早期の黒字化を目指し、資金に余裕を持てるように努力する必要があります。資金があれば社員を雇うこともでき、経営拡大にダイレクトにつながります。

本部と定期的に連絡を取り合う

一度開業してしまった後も、フランチャイズの本部と連絡を取り合うのは重要です。本部とフランチャイズ加盟店は、ビジネスパートナーに近い関係性です。契約を考慮しても、本部と定期的にコミュニケーションを取っている方が何かと意見も通りやすく、自由度が高まるため経営を円滑に行うことができるでしょう。

社員を雇う場合は教育に力を入れる

フランチャイズ加盟で開業する場合、ある程度決められた方針やマニュアルに沿った仕事をすることになります。しかし、自分だけがその内容をしっかり把握していても、一緒に働く社員が同じように理解しているとは限りません。

フランチャイズ加盟の開業は、マニュアルが用意されているからこそ教育産業とも言われています。しっかりと社員教育を行うことで仕事の質を上げると、成婚実績も増えていくでしょう。

結婚相談所開業の成功ポイント

結婚相談所の開業で失敗しないためには、いくつかの欠かせないスキルがあります。失敗しないために意識したい点をご紹介します。

コミュニケーション能力を磨く

通常のビジネスとはやや異なり、結婚相談所は会員とのコミュニケーションが適切に行えるかが成功するかどうかに直結します。そういう点で、結婚相談所とは人間を相手にするビジネスであると常に意識することが大切になります。

また、結婚相談所では相手の要望や考えなどをいかに引き出せるかどうかが大きなポイントです。中には自分の話をするのが苦手な人や、会話が得意ではない人も多くいます。

そんな時に相手に寄り添い、心を開いてもらえるような対応を行う必要があります。一人ひとり考え方や経験、希望が異なる人間であると意識するのが失敗しないために忘れたくないポイントです。

友人や知人からアプローチを始める

結婚相談所を開業したけど倒産してしまうケースとして、会員集めの失敗があります。大抵の人は結婚相談所の会員数や成婚実績などを意識して訪れるため、最初から軌道に乗せるのは難しいです。

そのため、会員を増やしていくためにはじめは友人や知人など知り合いから声をかけていくのがおすすめです。知り合いだから、まだ会員が少ないからといって入会費を安くしてしまっては意味がありません。

まずは練習と思って、顧客に魅力的だと感じてもらえるようなアプローチを行いましょう。

まとめ

結婚相談所を新しく始めたいと考えている方は、フランチャイズに加盟するとスムーズに開業が行えます。フランチャイズに加盟するメリットは、資金が安く済む、一人でも開業できるなど様々です。

結婚相談所の仕事はスキルや経歴よりも傾聴力や交渉力、コミュニケーション能力が求められます。フランチャイズ加盟での開業に失敗しないコツとしては、契約内容をしっかりと確認する、開業後も本部と連絡を取り合うなどが挙げられます。

結婚相談所を開業したいと考えている方は、フランチャイズに加盟して挑戦するのはいかがでしょうか?

Written by 綾崎リコ

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