大人なのに、アニメや漫画好きの男性をどう思いますか?
「大人のくせにアニメ好きなんて、子供っぽい」
「オタクっぽくてイヤだ」
「友達が少なそう」
というネガティブなイメージを持っていませんか?
え、そんなことはない? 私も漫画が好き?
最近では擁護してくれる人も増えましたが、まだまだ、アニメ・漫画にはネガティブなイメージを持たれがち。 今回は、アニメ・漫画好きの男性のネガティブイメージを払拭すべく、アニメ・漫画のいいところについて説明してみます。
面白いだけじゃない!!
アニメ・漫画から得られる知識がすごい!!
単に「アニメ・漫画好き」と一括りに考えてしまうのは、よくありません。
子供が読んでも分からないアニメや漫画もありますし、勉強になる漫画もあります。
例えば、史実をもとにしたアニメや漫画もあります。
原泰久さんの『キングダム』は中国の春秋戦国時代を舞台にしていますし、谷口ジローさんの『坊ちゃんの時代』は、夏目漱石が主人公の漫画です。 他にも池田理代子さんの『ベルサイユのばら』はフランス革命が舞台ですし、大和和紀さんの『あさきゆめみし』は源氏物語がもとになっています。
ちなみに私が高校生の頃、古典の授業では『あさきゆめみし』が導入として紹介されたほど。面白いだけでなくて、教養や思想に溢れた漫画やアニメもたくさんあります。ただのアニメ・漫画と侮るなかれ、下手な本よりも、よっぽど教養にあふれていたりするものです。
アニメ漫画の話題は、もはや共通の会話ツール?
みなさんは自己紹介で趣味を語るとき、何を語りますか?
読書、映画、スポーツ、食べ歩き、など。当たり障りのないものから語ると思います。
初対面でいきなり、「アニメが大好きです!」なんて語る人はそうそういません。
それは最初に書いた通り、「アニメ・漫画好き」の大人に対して、よい印象は持たれていないからです。
でも公言していないだけで、実際に好きな人はたくさんいます。徐々に仲良くなってきて、後から「実はアニメを見るんだ」とカミングアウトされることってありますよね。
リアル社会では趣味を伏せていても、帰宅してからアニメを見るのが楽しみな人もいれば、インターネットで漫画やアニメの感想や意見を述べる人はたくさんいるのです。
一昔前はオタクの趣味として片づけられていたアニメや漫画ですが、最近はそうでもありません。 テレビ番組でも、アニメや漫画の特集はたくさん組まれていますし、アニメ・漫画好きを公言する有名なタレントさんもたくさんいます。 趣味としてのアニメ・漫画は、徐々に市民権を得ているものだと思います。
実際に外に出て、アニメや漫画を語ろう!
いかがでしたか?
「アニメ・漫画好き」という男性のイメージが少しでも変わったなら幸いです。
この記事を読んでいるあなたも好きなアニメや漫画はあると思います。 普段は、「アニメや漫画の話ができる人がいないから伏せている」なんてことはありませんか。
SNSで人が簡単につながれる時代だからこそ、同じ趣味の友達を作ることも簡単です。 ネットの世界だけで感想や意見交換をするのも良いですが、リアルの世界でも、楽しいイベントが開催されています。
街コンジャパンでは、定期的にアニメ・漫画が好きな人が趣味活できるイベント(趣味コン)を開催しています。 大人になると、子供っぽい趣味はカミングアウトしにくくなるもの。でも、同じ趣味の人がたくさん集まる場所なら、そんなことは気にしなくていいですよね。
きっとすぐに気のあう人と知り合うことができると思います。 機会があれば、ぜび参加してみてください!