婚活が長引くと、理想はどんどん高くなるもの。

しかし、女性は出産適齢期などの関係もあり年をとればとるほど婚活市場にて不利になります。

自身の条件も低くなることから、どこかで手を打たなければ結婚は厳しくなる一方です。

では、結婚にはやはり妥協は大切なのでしょうか？

今回の記事は、婚活歴15年を経てようやく結婚した筆者が妥協したけど気にならなかったポイントや、妥協して正解だったポイントを紹介します。

1. 元婚活難民の筆者が、結婚相手に妥協しようと思ったポイントとは？

筆者は、25歳から36歳で結婚相手を見つけるまで婚活難民でした。

婚活をはじめた頃は理想も高く、「大卒」、「有名企業勤務で、職種は開発や営業、設計など」、「ルックスはイケメンで高身長」を求めていました。

やがて、自分の年齢が高くなるにつれ理想も落としていくようになりました。

そこで、妥協したポイントは以下の通りです。

・身長の高さ
・ルックス

結婚とは生活です。上記の点に関しては、生活する上で困ることはないでしょう。

まずは相手の見た目に関しては、気にしないことにしました。

また、本当は落としたくなかったけど妥協せざるを得なかったポイントは以下の通りです。

・年収800万円以上

これに関しては、30代になって探そうとすると厳しいというのが現状でした。

年収に関しては諦め、自身も稼ぐ能力を身に着けようと考えるようになりました。

2. 逆に、絶対に妥協できなかったポイントは？

婚活は長引くほど理想は落ちていきますが、何でも妥協しなかった訳ではありません。

次に、絶対に妥協できなかったポイントについて紹介します。

・大卒
・勤め先が大手であること

勤め先が大手であるかどうかは、彼が勤める企業のホームページの資本金をチェックすると一目瞭然です。

勤め先の将来性は、経済誌などをチェックしていました。

大卒かどうかは、大手ほど学歴で出世するかを決めるというのと、万が一リストラされても再就職先の選択肢が多いからです。

3. 妥協したけど気にならなかったポイントはどれ？

妥協したものの、気にならなかったポイントは以下の通りです。

・年収
・ルックス
・身長

正直、パートナーの見た目に関しては3日もすれば慣れます。

夫の前に交際していた男性は、ルックス身長ともにパーフェクトだったのですが、雑な扱いを受けていて苦しい思いをしました。

今の夫は見た目が決してイケメンではないものの、一生懸命尽くしてくれます。

やがて、本当にイケメンに見えてくることもあるので男性は見た目じゃないことを夫を通じて改めて実感しました。

ルックスを重要視していたころは、相手の人間性に目がいかなかったため妥協して正解だったと思います。

夫の年収は、決して高いとはいえません。ボーナスは多いものの、月給は平均より少し少なめです。

それでも、婚活していたころから副業としてせどりやライティングで稼いでいたことから、「給料が安くても、安定さえしていればあとは私が稼ぐ」と思っていました。

今では副業が専業になり、質の良い仕事をこちらから選べるようになりました。

パートナーの稼ぎに関しては、ほぼ気にならなくなりました。

4. 結婚には妥協は大切？ まとめ

結婚相手は、一生共に過ごすパートナーです。何でも妥協すればいいものではありませんが、よっぽど若くて美人でもない限りは何から何まで求めるのは厳しいでしょう。

妥協ポイントを選ぶ際は、あわせて妥協できないポイントも見つけておくと良いでしょう。

知人に相談して「もういいじゃない」と言われてパートナーを決めるのではなく、最後まであなたの意志で選ぶことが大切です。

相手が困った時に手を差し伸べられるかどうかは、あなたに愛があるかどうかも重要だからです。

結婚相手の条件を妥協しても、彼への愛情に対して「そんなに好きじゃないけど、まあいいか」と妥協するような相手を選ばないようにしましょう。