ようやく気になる男性とデートの約束を取り付けたと思っても、そこはゴールではありません。
むしろ、今後二人がどうなっていくのかという意味で最も大事な最初の一歩です。
今回は初デートの時に好印象を残して、次のデートにも誘ってもらえる会話術をご紹介します！
1. 待ち合わせ編 『笑顔で』
待ち合わせ場所には早く行って男性を待つ方がいいのか、それとも男性に待たせて遅れて行った方がいいのかと悩むのではないでしょうか？
恋愛コラムなどでも、待ち合わせ時の内容は多くありますが、はっきり言って約束の時間に遅れなければ、男性より早くても遅くてもどちらでも問題ありません。
もっと言ってしまうと、男性によって、早く来る人もいますし、遅く来る人もいます。性格によって違うのですから、一概には言えないのです。
ただ、先に行っても、後に行っても、待ち合わせ場所で男性と目が合った時に、心からの笑みを浮かべましょう。喜んでいるのを隠す必要はありません。
男性はあなたの笑顔を見て、デートに来てよかった、こんなに喜んでくれるなら、次もデートに誘おうかなと思ってくれるでしょう。
これは会話術ではなりませんが、次もデートに誘ってもらうための一番初めの布石としては重要なことです。
2. 初デート初期① 『相手に話を振る』
初デートと言うのは、初めて二人きりで出かけているのですから、男女ともに緊張をしてしまうものです。誘ったのが男性からでも女の子からだったとしても関係ありません。
こんな時は、あなたから男性に話しかけましょう。ただし、自分の話をするのではなく、男性に質問をするような形での会話がベストです。例えば、
「今日って、いつもと服の雰囲気が違うね。休みの日はこういう服をよく着るの？」
「あっ、このかばんのブランド、私のお兄ちゃんも持ってる！ここのかばんっていいよね。○○君も好きなの？」
など、初めは今日の服装や持ち物についての会話から始めていけば、おのずと男性も答えた後にあなたのことを聞いてくれるでしょう。
そうやって言葉のキャッチボールがスムーズにいけば、初めて出かけたのに、とっても話しやすかったという印象が残り、またあなたとデートをしたいなと思うようになるはずですよ。
3. 初デート初期② 『てのひらで転がす』
男性によっては、初デートだというのに、ノープランで来る人もいます。適当に歩いていれば、何かあるだろうと軽い気持ちで臨む人は、はっきり言ってデートをちゃんと楽しむことができません。
そんな男性であっても、あなたがこの人との関係を発展させたいと思うなら、事前に何パターンかデートプランを考えておきましょう。ただし決して、
「何も考えていないと思ったんだ。私が調べてきたから、こっちに行ってみようよ」
というようなことは言ってはいけません。
ノープランで臨む男性であっても、男性のプライドというものがあります。
女の子がぐいぐいと引っ張っていくようなデートでは、楽だけどなんか微妙だなと思わせてしまう危険があるのです。
必要なのは、男性がリードしているように見せてあげること。
「この前友だちが、○○に行って楽しかったって。○○君も、こういうの好きだったよね」
「向こうの公園から何か聞こえるよ？」
と、事前に調べておいた場所やイベントのことを具体的に言うのではなく、あくまで「そういえば」というていで、男性に決定権を持たせてあげてください。
デートが終わった後で、自分がちゃんとリードをして楽しいデートになったなと思わせられれば、次のデートではちゃんとプランを考えてきてくれるかもしれません。
4. 初デート中盤 楽しいという言葉を繰り返す』
デートも数時間過ぎてくると、お互いの壁もなくなり自然な状態になってきます。会話も続くようになって来たら、途中で中断するような間を作りましょう。
相手にどうしたのかなと思って、顔を見てもらうことが大事です。
その時、ニッコリと微笑んだり、声を出して「ふふ」と笑うのもOK。男性が「何かあった？」と聞いてきたらすかさずに、
「うん……今、すっごく楽しくて」
「ずーっとこんな時間が続いたらいいのにって思って」
「あー幸せだなって感じてたの」
というようなことを伝えましょう。
会話を中断して言うのは一度だけでもいいですが、中断せずに会話中にも楽しんでいるということがちゃんと伝わるような言葉を選ぶと、男性は「俺といるのが本当に楽しいんだ……」と思って、あなたとの時間を大事にしなければと思ってくれます。
そしてまた、デートをしたいなと思うようになるでしょう。
5. デート終盤 『名残惜しさを残す』
デートも間もなく終わりという時にも、次のデートにつなげる会話術があります。
この時に話すのは「デートも終わりだね」というようなネガティブな話ではなく未来に向けての話です。
例えば、
「この前雑誌で見たんだけど、○○っていう場所って人気があるみたいだよ」
「友だちが○○に行ったみたいなんだけど、楽しかったって言ってたよ」
と、他にも楽しそうな場所があるという話をすることです。
これは、次のデートにはこういうところにも行きたいねというあなたの下心を匂わせる効果があります。
すでに一度二人だけでデートをしているのですから、あなたが男性に対して無関心どころか少しは気があることを男性側もわかっています。だからあえて、下心のある発言も有効です。
男性側も、またあなたとの時間が欲しいと思ったら、すぐに「じゃあ、次はそこへ行ってみようか」と言ってくれるでしょう。
たとえ少し悩むようなところがあったとしても、気に病んではいけません。
あくまでこれは、たとえ話をしているだけで、次のデートを断られたわけではないと、意識を切り替えてください。
次のデートにつなげる方法は、別れの際にまであります。
6. デート終了時 『今日一日の振り返りをする』
デートももう終わり、後は「またね」と言って別れる場面まで来たら、今日のデートの振り返りを2人でしましょう。近くにベンチがあるなら、座ってください。
立ち話だと疲れるので早く切り上げようという意識が湧きますが、座ってしまえばダラダラと時間を過ごしたくなるのが人間です。
振り返りをする時は、二人が待ち合わせで会う前の家での話も織り交ぜてみてください。
「朝、こんなことがあって、待ち合わせ場所まで行くの、本当はドキドキしたんだよ」
というような、男性側が知らない話も入れると、新しい話をしているような感覚になり、もう少し一緒に話をしたいという気持ちになってくれます。
また、振り返りをしている間には、「この時、本当はこう思っていて」という話と「だからすごく楽しかった」という言葉を入れることで、男性は「本当に楽しんでくれたんだな」と思って、また彼女と一緒にどこかに出かけたいなと思うようになります。
そしてそのまま、男性の方から「次、どこに行こうか」と言ってくれれば大成功です。
7. 最後に その人によって違うこともある
会話術について話してきましたが、人によって性格はバラバラです。
今回お話した内容で問題がない場合もありますが、男性の性格があまり一般的ではないなと感じたら、あなたの思うままに行動をした方が、いい結果を得ることができるかもしれません。
恋愛は臨機応変に、そして情熱的に進めていきましょうね！応援しています！
