「交際０日婚」など、出会ってすぐに結婚を決める夫婦が芸能界でも増えています。しかし、実際のところ、スピード婚は本当に良いものなのでしょうか？

そこで今回は、実際に出会ってわずか３ヶ月で結婚式場を予約し、結婚を決めた筆者自身が、スピード婚のメリット、デメリットについて赤裸々に紹介します。

結婚相談所に入会したい、早く結婚したい女性は参考にしてくださいね。

1. スピード婚とは？

スピード婚とは、出会ってすぐに結婚を決めるカップルのことを言います。最近では、婚活などで「半年以内に結婚したい」という女性も増えています。

また、婚活で出会った男性に「半年以内に結婚を決めてくれないと交際できない」と打診する女性もしばしば。

とくに結婚適齢期の女性は、出産のこともあるので男性に早く決断してほしいと思っている女性が少なくありません。

女性は35歳から高齢出産となり、40歳からは自然妊娠が難しくなっていきます。子どもが欲しい女性のなかには、結婚してすぐに不妊治療に踏み切る人も増えてきました。しかし、不妊治療はお金も気力も失います。

そういう意味でも、30代後半に近づくとスピード婚を求めて、早いうちに結婚して妊活をしたいと考える女性が多くなっていきます。

2. スピード婚するにはどうすればいい？

スピード婚をする人は、みな婚活パーティーや結婚相談所など、結婚前提とした出会いで相手を見つけてくることが多いです。そもそも結婚前提での出会いなので、お互いに早めに決断しなきゃと動くのではないかと思います。

なお、筆者の場合は婚活で出会ったというより、知人の紹介でした。そのため、相手は結婚前提という感じではなく「２年くらい交際してから決めたい」と言っていました。

ところが、筆者が「半年以内に結婚してくれないと交際しない」と伝えたので、具体的に結婚について考えてくれたのだと思います。

結婚したいなら、相手に交渉していくのも大事です。待っているだけなら、決断しない男性は多いので、どんどん女性からも交渉していきましょう。

3. スピード婚のメリットとは？

スピード婚のメリットは、相手を深く知る前に結婚したので、結婚してから新たな発見が増えるという点です。そのため、結婚後も新鮮な気持ちで過ごすことができます。

筆者自身もスピード婚だったのですが、お互いを深く知らずに結婚したので、毎日色んな発見があって楽しいです。

また、下手に相手への期待がないせいもあってか、結婚してから「こんなはずじゃなかった」と後悔したことがありません。これも、日が浅いうちに結婚したからこそなのかもしれません。

4. スピード婚のデメリットとは？

スピード婚のデメリットは、こちらもメリットと少し似ているのですが「相手を深く知らないうちに結婚したからこその後悔」があるのではないか、と思います。

たとえば、条件に惹かれて結婚を決めた場合は、のちのちに男性の年収が下がった時に「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性があります。

デート中は誠実で堅実だった人が、結婚後にDV、借金が発覚するなんてことも。交際期間が短いからこそ、猫を被れる部分はあると思います。

もし、スピード婚で失敗したくないのであれば、最初からお互いの悪い部分を見せ合ったり、お互いの知人友人や両親との交流を早い段階で進めておくのもいいでしょう。

2人だけであれば、いくらでも猫を被れてしまいます。しかし、友人知人を含めての出会いであれば、そういう訳にもいかないでしょう。

なお、筆者自身も、早い段階で相手の両親、友人知人を積極的に紹介してもらいました。また、その人達がいいことばかり言わなかったことも、相手を信用できるきっかけに繋がったと思います。

5. スピード婚のメリットデメリットまとめ

早く結婚したい女性のなかには、スピード婚を求める人も少なくありません。スピード婚は、イライラせずに結婚に踏み切れるので、ダラダラとムダに交際を続けたくない女性にオススメです。

ただ、相手を深く知らないうちに結婚するので、あとで「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。

相手を早い段階で知りたいなら、自分たちだけじゃなく、相手の両親、友人知人、職場の人などを交えて沢山会うと、相手の情報をたくさん仕入れられるのでオススメですよ！